こんにちは、家庭教師のSora代表のまさです。

 

今回は、江別第一中学校の女の子の生徒さんを、北広島高校に合格させたはなしをします。

 

こちらの生徒さんは、中2の11月にお申込みを頂きました。

塾を辞めて、こちらに切り替えたかたちです。

 

内申点はCランクの中ありましたが、中2の夏の道コンの得点は150点しかありませんでした。

 

北広島高校のボーダーラインは、Cランクなら206点は必要です。

 

それも北広島高校では、難易度の高い学校裁量問題が出題されます。

大麻高校や啓成高校の普通科なら、標準問題で8割取れれば、学校裁量問題を捨てても合格できるでしょう。

しかし、北広島高校は標準問題で8割に加え、学校裁量問題を半分は出来る必要があります。

 

この生徒さんは、今の学力ならかなり頑張らねばなりません。

 

といっても入試まで残り1年強あったので、当社が選定した問題集にじっくり取り組んでもらいました。

数学と理科の計算問題に強い苦手意識を持っていたので、そこを授業で教えました。

 

また、内申点を落とさないよう学校の授業を大切にし、定期テスト対策をきっちりやりました。

定期テストの点数が平均点以下でしたが、クラス順位が1桁になり、内申点もCランクの上に上がりました。

 

学力点も上がっていき、11月の総合Cでは220点と、北広島高校まであと一息まで来ました。

 

年が明けて学年末テストが終わり、内申点がCランクの上に確定した後は、入試過去問5年分と問題集の総復習の授業をしました。

 

そして、入試当日に209点を取り、北広島高校に合格することができました。

 

以下、北広島高校の概要と、こちらの生徒さんの指導の経緯を書いていきます。

 

(※全員が全員、ここまで点数が伸びるわけではありません。あくまでも一例です。)

 

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北広島高校の概要

最初に、北広島高校の学科、偏差値、ボーダーラインについてお話しします。

北広島高校の学科と定員

北広島高校には、全日制課程のみ用意されています。

 

北広島高校にある学科は、普通科のみです。

 

普通科の定員は、以下の通りです。

<北広島高校の学科と定員>

普通科 320名(うち推薦64名)

 

普通科の定員は320名で、定員の2割の64名が推薦で入学します。

 

北広島高校は江別、北広島の中学生から非常に人気のある高校なので、

全員が推薦入学確約書を提出して推薦が内定していきます。

 

なので3月の一般入試では、残りの256名の枠を争うことになると思ったほうがよいでしょう。

北広島高校の偏差値(レベル)

北広島高校の偏差値は以下の通りです。

<北広島高校の偏差値>

普通科 58

 

北海道学力コンクールが算出した偏差値になります。

 

北海道学力コンクールという模擬試験で、300点満点中160点〜180点取れば、偏差値50(真ん中の順位)になります。

 

北広島高校は、全受験生の上位15%の順位の学力で合格できる高校ということになります。

 

北広島高校は江別、北広島の中学生から非常に人気のある高校だけあって、偏差値が高いです。

北広島高校のボーダーライン・合格ライン

偏差値といっても、なかなかピンとこないですよね。

 

重要なのは、北広島高校に合格するのに内申点と入試当日点がどのくらい必要なのかです。

 

ここで、北広島高校のボーダーライン(最低点)について書きます。

 

北広島高校のボーダーラインの目安は、以下のとおりです。

<北広島高校のボーダーライン>

・普通科

Bランク 188点

Cランク 206点

Dランク 216点

 

ニスコが公表しているデータになります。

 

北広島高校を受験するなら、最低ランクとしてDランクは必要です。

 

また、北広島高校に合格するなら入試当日点で7割を目標としたいところです。

当社の教え子も、Cランクの209点で合格しました。

 

内申点がBランクでも、入試当日点が300点満点中180点(6割)は必要です。

 

ところで、北広島高校は学校裁量枠で、定員の15%を「学力点:内申=10:0」で取ります。

入試当日点のみで、合否を判断しています。

 

入試当日点230点(約7割5分)以上を取る自信があるなら、内申点がEランクでも北広島高校に合格できる可能性があります。

北広島高校は裁量問題への対策が必要

北海道の公立高校の入試問題は、裁量問題と標準問題の2パターンがあります。

 

北広島高校では、入試問題として裁量問題が出題されます。

 

裁量問題では、国語・数学・英語で、やや難しい応用問題が出題されます。

理科と社会は、易しい標準問題が出題されます。

 

裁量問題の占める得点は約60点ほどです(国・数・英で約20点ずつ)

残り240点は易しい標準問題です。

 

北広島高校に合格するなら、標準問題を8割確実に解けるようにしましょう。

それで、まず約200点になります。

 

次に、裁量問題で半分の得点(30点)を目指してください。

合わせて230点になります。

 

裁量問題への対策ですが、問題集1冊をきっちりマスターし、入試過去問を5年分暗記してください。

このくらい勉強すれば、標準問題で8割、裁量問題で5割は解けるはずです。

 

これは北広島高校より易しい大麻高校啓成高校の受験対策と同じですが、より完璧を目指してください。

 

北広島高校は倍率が高い高校なので、油断すると簡単に落ちますので。

 

なお、北広島高校の入試では、面接は課せられません。

学校裁量枠で調査書が使われることもありますが、基本は学力テスト一本勝負になります。

北広島高校の倍率

北広島高校の一般入試と推薦入試、それぞれの倍率を紹介します。

一般入試の倍率

北広島高校の倍率は以下の通りです。

<北広島高校の倍率>

・2017年

1.4倍

 

・2017年

1.4倍

 

北海道教育委員会が公表したデータになります。

>>北海道教育委員会のサイト

 

北広島高校は北広島、江別の中学生から大変人気のある高校ゆえ、毎年かなりの高倍率になります。

 

北広島高校の入試は「落とす試験」なので、しっかり準備をして試験に臨みましょう。

推薦入試の倍率

北広島高校の推薦入試の倍率は、以下のとおりです。

<北広島高校の推薦入試倍率>

・2018年

募集人員:64人

出願者数:70人

内定者数:64人

→約1.09倍

 

北広島高校の推薦入試では、英語のリスニング、自己アピール文、面接が課せられます。

 

合格点は不明ですが、定員割れしておらず、落とす試験となっています。

 

以上、北広島高校の概要でした。

教え子を北広島高校に合格させた経緯

次に、教え子を北広島高校に合格させた経緯について紹介します。

受け持った時期

こちらの生徒さんからは、中学2年生の11月に申込みを頂きました。

後期中間テストが終わった時期です。

この時期に申込み頂く人は多いです。

 

江別第一中学校に通う女の子でした。

 

この子は、塾に通っていました。

 

しかし多くの塾と同じく、この塾も、ただ黒板を書き写して終わりのずさんな授業をしていたそうです。

 

授業料も高く、成績が全然伸びないことにお母さんが怒り、塾を辞めてこちらに切り替えられました。

教え子の当初の学力はCランク・150点

こちらの生徒さんの内申点は、Cランクの真ん中でした。

内申点がかなり高いです。

 

しかし、中2の夏の道コンの点数が300点満点換算で150点しかありませんでした。

 

こちらの生徒さんは、北広島高校を志望していました。

内申点がCランクなら、入試で206点(約7割)の点数が必要です。

 

こちらの生徒さんは、内申点が足りていましたが、学力点が北広島高校に遠く及んでいませんでした。

 

といっても、入試まで残り1年以上あります。

今からしっかり勉強すれば、北広島高校に合格できるでしょう。

 

この生徒さんは、将来は国公立大学への進学を希望していました。

 

北広島高校は、入試難易度の割に大学進学率があまり良くありません。

大学に行きたいなら、岩見沢東高校を目指した方が可能性が高いと思われます。

 

生徒さんに岩見沢東高校を提案したところ、絶対に北広島高校が良いとのことでした。

何でも、親友が北広島高校を受けるとのこと。

 

生徒さんの意見を尊重して、北広島高校合格に向けて指導を開始しました。

どんな指導をしたか

こちらの生徒さんのために立てた指導方針を紹介します。

学校の授業を大切にし内申点を落とさない

こちらの生徒さんの内申点はCランクです。

 

Dランクに下がると、北広島高校のボーダーラインが7割以上に跳ね上がり、非常に難しくなります。

中学3年生は内申点の比率が1.5倍に上がり、気を抜くとDランクに下がる危険性があります。

 

なのでまず第一に、内申点を絶対に落とさない、あるいは内申点を上げる勉強が必要でした。

 

そのために、学校の授業を大切にすることが重要です。

 

内申点は、普段の行いと定期テストの点数で決まります。

 

普段の行いとは、授業を真面目に受ける、ノートをキレイに取る、提出物を必ず出すなどです。

この普段の行いがきちんと出来ていれば、定期テストで失敗しても「4」をもらえたりします。

 

江別第一中学では、定期テストの占めるウエイトが4分の1ですので。

 

こちらの生徒さんは、積極性が高く学校の課題も真面目やる子で、普段の行いについてはあまり心配しませんでした。

 

が、数学と理科の計算問題に強い苦手意識を持っていたので、定期テストの3週間前から、テスト対策の授業を集中的に行いました。

 

その甲斐あってか、定期テストで1桁の順位を取り、最終的に内申点がCランクの上にまで上昇しました。

問題集に少しずつ取り組む

定期テストまで日がある時期は、当社が選定した問題集を使用して授業をしていました。

 

数学と理科の計算問題に強い苦手意識を持っていたので、数学と理科(物理・化学の計算分野)の授業を行いました。

 

国語と英語と社会と理科(生物・地学の暗記分野)は、問題集を独学でできる方法を伝授し、自分でやってもらいました。

 

大麻高校啓成高校の普通科レベルなら、問題集の内容を完全に吸収しきれなくてもボーダーラインに届きます。

 

しかし、北広島高校は入試で7割以上取らないと合格できません。

それも、難しい問題が出題される裁量問題で。

 

北広島高校に合格したいなら、問題集の内容を完全に吸収する必要があります。

 

問題集の取り組み方にズレが生じていないかを都度チェックし、内容をきちんと吸収できているか何度も確認しました。

 

入試まで、問題集を10周以上はやったかと思います。

総合A・B・Cで順調に得点が伸びていった

中2の11と早い時期から問題集に取り組んだことが功を奏したのか、9月から行われる総合テストで、順調に点数が伸びていきました。

 

こちらの生徒さんの得点推移は、以下の通りです。

<総合A・B・Cの得点推移>

総合A 205点

総合B 191点

総合C 220点

 

総合Cの各科目の得点は、以下の通りです。

<総合Cの各科目の得点>

国語 45点

数学 30点

英語 51点

理科 40点

社会 54点

合計 220点

 

北広島高校のボーダーライン(Cランク、206点)を超えています。

 

英語と社会が8割以上とれており、勉強の成果が出ています。

国語と理科が及第点という感じでしょうか。

 

しかし、数学の出来が悪いです。

クラス平均レベルの点数しか取れていません。

見慣れない問題が出てパニックになって、簡単な問題も落としてしまったそうです。

 

入試までに課題ができましたね。

入試直前は問題集の総復習と入試過去問演習

北海道の公立高校の入試問題には、学校裁量問題と標準問題の2種類あると先ほど言いました。

 

北広島高校は、難易度が高い学校裁量問題が出題されます。

 

学校裁量問題の配点は国・数・英それぞれ約20点ずつ、合計約60点です。

残り240点が、難易度が易しめの標準問題になります。

 

大麻高校啓成高校の普通科レベルなら、学校裁量問題を捨てて標準問題で8割を狙うやり方でも合格出来るでしょう。

 

しかし、北広島高校はそれでは合格出来ません。

標準問題で8割、学校裁量問題で半分は摂る必要があります。

 

といっても、学校裁量問題は簡単な問題と難しい問題の2つに分かれています。

標準問題で8割取れる学力があるなら、学校裁量問題の簡単な問題は普通に解けます。

 

当社が選定した問題集をマスターできれば、標準問題で8割取れるでしょう。

 

年が明けて学年末テストが終わってCランクの上に確定してからは、これまでやった問題集の総復習をし、穴がないようやり込みました。

 

並行して、入試過去問5年分を授業でやり込みました。

 

この生徒さんは、総合Cの数学で、見慣れない問題が出題されてパニックになって点数を落としました。

 

入試過去問をやるときは、出来る問題から解いて、出来なそうな問題を後で解くように指導しました。

入試本番で209点を取り北広島高校に合格!

こちらの生徒さんは、北広島高校の入試本番で209点を取り、無事合格しました。

 

生徒さんの入試当日点は、以下の通りです。

<生徒の入試当日点>

国語 36点

数学 32点

英語 34点

理科 50点

社会 54点

合計 209点

 

北広島高校のボーダー(Cランク・206点)を何とか超えることができました。

素晴らしいです。

 

裁量問題の国語・数学・英語の点数は及第点でしたが、標準問題の理科と社会でカバーできました。

 

この生徒さんは、中2の夏の道コンの点数が150点しかありませんでした。

そこから1年強で、学校裁量問題で209点と7割近く取りました。

 

このように、コツコツ真面目に勉強してきた生徒は、得点が大きく伸びる場合が多いです。

 

以上、北広島高校に合格した教え子のはなしです。

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