こんにちは、家庭教師のSora代表のまさです。

 

今回は、北広島市立緑陽中学校の女の子の生徒さんを、北海道千歳高校の普通科に合格させたはなしをします。

 

こちらの生徒さんは、中3の5月にお申込みを頂きました。

塾を辞めて、こちらに切り替えたかたちです。

 

内申点はDランクの下でしたが、道コンの得点は125点しかありませんでした。

 

北海道千歳高校の普通科のボーダーラインは、Dランクなら165点は必要なので、後40点上げる必要があります。

 

北海道千歳高校の普通科では難易度の高い学校裁量問題が出題されるので、ここから40点上げるにはそれなりの努力が必要です。

 

といっても、学校裁量問題は、標準問題が約240点、難しい問題が約60点分出題されるので、標準問題が8割取れれば200点になります。

 

標準問題でしっかり点が取れることが重要なのです。

その学力を身につけるために、当社が選定した問題集を一緒にやり込みました。

 

また、内申点を上げるために、今まで以上に学校の授業を大切にし、定期テスト対策をきっちりやりました。

 

こちらの生徒さんは、たいへん大人しい性格の子で教師ウケが悪く、内申点を上げるには定期テストの点数を上げる必要がありました。

 

試験3週間前から定期テスト対策を徹底的に行った結果、点数がアップして内申点がDランクの上に上がりました。

 

学力点も上がっていき、11月の総合Cでは198点と、北海道千歳高校の普通科まであと一息まで来ました。

 

年が明けて学年末テストが終わり、内申点がDランクの上に確定した後は、入試過去問5年分と問題集の総復習の授業をしました。

 

そして、入試当日に197点を取り、北海道千歳高校の普通科に合格することができました。

 

以下、北海道千歳高校の概要と、こちらの生徒さんの指導の経緯を書いていきます。

 

(※全員が全員、ここまで点数が伸びるわけではありません。あくまでも一例です。)

 

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北海道千歳高校の概要

最初に、北海道千歳高校の学科、偏差値、ボーダーラインについてお話しします。

北海道千歳高校の学科と定員

北海道千歳高校には、全日制課程と定時制課程が設置されています。

 

ここでは、全日制課程についてお話しします。

 

北海道千歳高校には、普通科、国際流通科、国際教養科の3つの学科が設置されています。

 

各学科の定員は、以下の通りです。

<北海道千歳高校の学科と定員>

普通科 240名(うち推薦48名)

国際流通科 80名(うち推薦40名)

国際教養科 40名(うち推薦20名)

 

普通科の定員は280名で、定員の2割の48名が推薦で入学します。

国際流通科の定員は80名で、定員の半分の40名が推薦で入学します。

国際教養科の定員は40名で、定員の半分の20名が推薦で入学します。

 

北海道千歳高校の場合、どの学科も推薦入学確約書を提出して推薦が内定する学生はあまり多くありません。

多くても、推薦の定員の半分程度です。

 

なので3月の一般入試では、例えば普通科なら、約250名の枠を争うことになる感じと思ってよいでしょう。

北海道千歳高校の偏差値

北海道千歳高校の各学科の偏差値は以下の通りです。

<北海道千歳高校の偏差値>

普通科 54

国際流通科 47

国際教養科 51

 

北海道学力コンクールが算出した偏差値になります。

 

北海道学力コンクールという模擬試験で、300点満点中160点〜180点取れば、偏差値50(真ん中の順位)になります。

 

北海道千歳高校は、普通科なら、全受験生の平均より上の順位を取れば合格できる高校ということになります。

北海道千歳高校のボーダーライン・合格ライン

偏差値といっても、なかなかピンとこないですよね。

 

重要なのは、北海道千歳高校に合格するのに内申点と入試当日点がどのくらい必要なのかです。

 

ここで、北海道千歳高校のボーダーライン(最低点)について書きます。

 

北海道千歳高校の各学科のボーダーラインの目安は、以下のとおりです。

<北海道千歳高校のボーダーライン>

・普通科

Cランク 155点

Dランク 165点

 

・国際流通科

Dランク 125点

Eランク 135点

 

・国際教養科

Dランク 125点

Eランク 135点

 

北大学力増進会が公表しているデータになります。

 

北海道千歳高校を受験するなら、最低ランクとして普通科はDランク、それ以外の学科はEランクは必要です。

 

内申点がCランクなら、入試当日点が300点満点中180点(6割)ほど取れれば、どの学科も余裕を持って合格できるでしょう。

 

北海道千歳高校は学校裁量枠で、定員の15%を「学力点:内申=8:2」で取ります。

 

普通科の場合、入試当日点200点(約6割5分)以上を取る自信があるなら、内申点がEランクの生徒でも合格の可能性があります。

 

ちなみに、国際教養科は英語の配点が1.5倍になります。

国際教養科を志望するなら、英語の対策を抜かりなくやってください。

北海道千歳高校は裁量問題が出題されるが恐れる必要はあまりない

北海道の公立高校の入試問題は、裁量問題と標準問題の2パターンがあります。

 

北海道千歳高校では、入試問題として裁量問題が出題されます。

 

裁量問題では、国語・数学・英語で、やや難しい応用問題が出題されます。

理科と社会は、易しい標準問題が出題されます。

 

北海道千歳高校で裁量問題が出ると言っても、恐れる必要はあまりないでしょう。

 

裁量問題の占める得点は約60点ほどです(国・数・英で約20点ずつ)

残り240点は易しい標準問題です。

 

標準問題を8割取れる学力があれば、それだけで約200点になります。

裁量問題が全く出来なくても北海道千歳高校のボーダーラインに届くのです。

 

標準問題8割は、問題集1冊をきっちりマスターし、入試過去問を5年分暗記すれば、取れない点数ではないでしょう。

 

というかこのくらい勉強すれば、裁量問題も半分は解けるはずです。

 

なお、北海道千歳高校の入試では、どの学科も集団面接が実施されます。

 

この面接の目的は、素行の悪い生徒を落とすためです。

内申点と学力点が足りていれば、面接で落とされることは普通はないでしょう。

ピアスをしたり毛染めをしたりして、面接に行っちゃダメですよ。

北海道千歳高校の倍率

2018年の北海道千歳高校の倍率は以下の通りです。

<北海道千歳高校の倍率(2018年)>

普通科 1.1倍(昨年度1.0倍)

国際流通科 1.1倍(昨年度1.2倍)

国際教養科 1.0倍(昨年度1.0倍)

 

北海道教育委員会が公表したデータになります。

>>北海道教育委員会のサイト

 

北海道千歳高校は、北広島市、恵庭市、千歳市の中学生から大変人気のある高校ゆえ、定員割れすることはありません。

 

北海道千歳高校の入試は「落とす試験」なので、しっかり準備をして試験に臨みましょう。

 

以上、北海道千歳高校の概要でした。

教え子を北海道千歳高校の普通科に合格させた経緯

次に、教え子を北海道千歳高校に合格させた経緯について紹介します。

受け持った時期

こちらの生徒さんからは、中学3年生の5月に申込みを頂きました。

 

3年生の中間テストが始まる前の時期です。

良い時期にお申込み頂けました。

 

この子は、北広島市立緑陽中学校に通う女の子でした。

 

この子は中学2年生から塾に通っていました。

 

しかし多くの塾と同じく、この塾もただ黒板を書き写して終わりのずさんな授業をしていたそうです。

 

授業料も高く、成績が全然伸びないことにお母さんが怒り、塾を辞めてこちらに切り替えられました。

教え子の当初の学力はDランク・125点

こちらの生徒さんの内申点は、Dランクの下でした。

 

塾で受けた道コンの点数は、125点しかありませんでした。

 

多くの生徒に共通するように、数学と理科の計算問題に苦手意識を持っていました。

 

こちらの生徒さんは、北海道千歳高校の普通科を志望していました。

 

Dランクなら北広島高校を目指すのが普通ですが、嫌いな同級生が北広島高校を目指しているので行きたくないとのことでした。

 

Dランクなら大麻高校啓成高校も狙えます。

しかしこの生徒さんは学校が嫌いで、同級生が希望する高校には行きたくないとのことでした。

 

そこで、北広島の中学生があまり狙わない北海道千歳高校を希望していました。

 

北海道千歳高校なら北広島駅から電車一本で通えます。

江別や札幌の高校よりも、通学がラクです。

 

北広島の中学生が北海道千歳高校を狙うのは、ありだと思います。

 

しかし、この生徒さんは北海道千歳高校の普通科のボーダーラインに足りていませんでした。

 

北海道千歳高校の普通科のボーダーラインは、Dランクなら165点です。

この生徒さんは道コンの点数が125点なので、あと40点上げる必要があります。

 

といっても、お申込み頂いたのが5月と入試までまだ時間がある状況でした。

 

そこで、北海道千歳高校の普通科に余裕を持って合格できるよう、入試当日点200点を目標に指導を開始しました。

どんな指導をしたか

こちらの生徒さんのために立てた指導方針を紹介します。

学校の授業を大切にし内申点を落とさない

こちらの生徒さんの内申点はDランクの下でした。

 

もしEランクに下がると、北海道千歳高校の普通科に合格するのは非常に難しくなります。

中学3年生は内申点の比率が1.5倍に上がり、気を抜くとEランクに下がる危険性があります。

 

なのでまず第一に、内申点を絶対に落とさない、あるいは内申点を上げる勉強が必要でした。

 

そのために、学校の授業を大切にすることが重要です。

 

内申点は、普段の行いと定期テストの点数で決まります。

 

普段の行いとは、授業を真面目に受ける、ノートをキレイに取る、提出物を必ず出すなどです。

この普段の行いがきちんと出来ていれば、定期テストで失敗しても「4」をもらえたりします。

 

こちらの生徒さんは大変大人しい子で、教師ウケが良くなさそうでした。

それでも、学校の課題を真面目にやり、定期テストで7割近く取れていたので、何とか内申点がDランクを取れていました。

 

学校の課題については、これからも真面目に頑張ればOKです。

あとは定期テストの点数を上げれば、Dランクの下からDランクの上くらいにはなるでしょう。

 

そこで、定期テストの3週間前から、テスト対策の授業を集中的に行いました。

 

その甲斐あってか、定期テストの点数が伸び、クラス順位が1桁にまで成績が上がりました。

内申点もDランクの上にまで上昇しました。

問題集に少しずつ取り組む

定期テストまで日がある時期は、当社が選定した問題集を使用して授業をしていました。

 

数学と理科の計算問題に苦手意識を持っていたので、数学と理科(物理・化学の計算分野)の授業をメインに行いました。

 

国語と英語と社会と理科(生物・地学の暗記分野)は、問題集を独学でできる方法を伝授し、自分でやってもらいました。

 

先ほど申し上げたとおり、北海道千歳高校の普通科の合格のために、入試で200点取ることを目標としました。

 

北海道千歳高校の普通科は難易度の高い学校裁量問題が出題されます。

 

学校裁量問題では、標準問題が約240点分出題され、難しい問題が約60点分出題されます。

 

標準問題が8割取れれば、200点に届きます。

 

そのために、問題集の内容を完全に吸収することを目標としました。

 

問題集の取り組み方にズレが生じていないかを都度チェックし、内容をきちんと吸収できているか何度も確認しました。

 

入試まで、問題集を10周以上はやったかと思います。

総合A・B・Cで順調に得点が伸びていった

こちらの生徒さんはたいへん大人しい子でしたが、宿題をキチンとこなす真面目な子でした。

 

コツコツ勉強に励んだおかげで、9月から行われる総合テストで順調に点数が伸びていきました。

 

こちらの生徒さんの得点推移は、以下の通りです。

<総合A・B・Cの得点推移>

総合A 163点

総合B 176点

総合C 198点

 

総合Cの各科目の得点は、以下の通りです。

<総合Cの各科目の得点>

国語 44点

数学 24点

英語 46点

理科 34点

社会 54点

合計 198点

 

国語と英語と社会の点数が良かったです。

とくに社会は、総合A〜Cすべてで50点を超えており、勉強の成果が出ています。

英語も4月の道コンで28点だったのが、40点後半を安定して取れるようになりました。

 

総合Cでは、理科と数学の点数が悪いせいで198点しか取れませんでした。

総合A〜Cすべてで、理科と数学の点数が良くありませんでした。

 

原因は、分からない問題が出るとパニックになって、簡単な問題も落としてしまったからです。

 

この生徒さんは、理科も数学も知識は充分あるはずです。

あとは問題演習を通じて簡単な問題を落とさない訓練を積めば、点数が伸びると思われます。

 

北海道千歳高校の普通科まであと一息です。

入試直前は問題集の総復習と入試過去問演習

北海道の公立高校の入試問題には、学校裁量問題と標準問題の2種類あると先ほど言いました。

 

北海道千歳高校は、難易度が高い学校裁量問題が出題されます。

 

といっても、学校裁量問題の配点は国・数・英それぞれ約20点ずつ、合計約60点です。

残り240点が、難易度が易しめの標準問題になります。

 

標準問題が8割取れれば約200点になります。

学校裁量問題の半分は、普通に解ける問題が出るので、そこも狙っていけば得点をもっと伸ばせるでしょう。

 

年が明けて学年末テストが終わってDランクの上に確定してからは、これまでやった問題集の総復習をし、穴がないようにしました。

 

並行して、入試過去問5年分を授業でやり込みました。

 

数学と英語は、分からない問題は飛ばして簡単な問題から解いていくよう、過去問演習を通じて教えました。

入試本番で197点を取り北海道千歳高校の普通科に合格!

こちらの生徒さんは、北海道千歳高校の普通科の入試本番で197点を取り、無事合格しました。

 

生徒さんの入試当日点は、以下の通りです。

<生徒の入試当日点>

国語 40点

数学 33点

英語 37点

理科 37点

社会 50点

合計 197点

 

北海道千歳高校の普通科のボーダー(Dランク・165点)を普通に超える成績で合格していますね。

素晴らしいです。

 

総合Cの得点が198点だったので、入試当日点と点数がほぼ変わりません。

しかし、北海道千歳高校の普通科は総合Cより遙かに難しい学校裁量問題が出題されるので、学力は伸びています。

 

苦手な数学も、学校裁量問題の数学で33点も取れました。

 

この生徒さんは、道コンで125点しかない学力でした。

そこから1年弱で、学校裁量問題で197点にまで学力を上げました。

70点以上も得点がアップしています。

 

このように、早い時期から真面目に勉強してきた生徒は、得点が大きく伸びる場合が多いです。

 

もちろん、全員が全員ここまで点数が伸びるわけではありませんが。

 

11月や12月あたりに駆け込み需要でお申込みを頂くことが多いですが、

北海道千歳高校クラスを狙うのなら、遅くとも夏休みくらいには申し込んで頂きたいところです。

 

以上、北海道千歳高校に合格した教え子のはなしです。

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