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中学3年北海道学力テスト総合C「英語」(2022年)の難易度:昨年より易化

今回の総合C「英語」の難易度は、「昨年より易化」と評価します。

 

昨年も易しかったですが、今年はさらに難易度が下がりました。(>>2021年総合Cの「英語」の問題・解答・詳しい解説

 

ハイパー英語教室中学英語長文 1』などを活用してリスニングや単語の暗記に励んでいるなら、高得点が取れたはずです。

 

2022年の総合Cは、総合AとBに続いて、大問4に自由英作文が登場しました。

といっても、条件に従って簡単な英文で答えるように気をつければ、点は取れます。

 

今年の北海道公立高校入試「英語」は、非常に易しかったです。

参考)2022年公立高校入試の「英語」の問題・解答・詳しい解説

しかし、過去の北海道公立高校入試「英語」は難易度が高かったので、今回の総合Cで高得点が取れても、慢心せずに勉強を続けましょう。

参考)2021年公立高校入試の「英語」の問題・解答・詳しい解説

参考)2020年公立高校入試の「英語」の問題・解答・詳しい解説

中学3年北海道学力テスト総合C「英語」(2022年)の平均点・道コン偏差値SS

<総合C「英語」の平均点と道コン偏差値(2022年)>

60点

※道コンSS50に相当

 

>>2022年の総合Cの平均点と偏差値

>>総合Cの道コン偏差値(SS)推移

 

中上位公立高校を受験するなら、第5回・6回の道コンは必ず受けましょう。

>>★的中率75%★道コン中3第5回・6回の理科の信憑性は高い!高校入試で的中した証拠【画像】

中学3年北海道学力テスト総合C「英語」(2022年)問題・解答・解説

大門1 リスニング

音声が無いので、略。

大門2 空欄補充問題

 

1.答:イ

AとBの対話より、「電車がすでに出発してしまった」となるので、選択肢イが正解です。

2.答:ウ

Aの会話より、「彼が誰であるか分からない」となるので、選択肢ウが正解です。

3.答:ア

Bの会話より、「日本食の作り方を私に教えてくれる本」となるので、選択肢アが正解です。

大門3 長文問題(基礎)

 

問1(1) 答:ウ

問題文に「みどり公園の利用者に向けた英語の掲示板」とあり、かつ英文をすべて読んでから、空欄の英文を読みます。これより空欄の英文は、「みどり公園に来ている全ての人々への注意事項」となるので、これで答えが得られます。

問1(2) 答:イ

「3」の英文のみで、答えが導けます。

「Don’t pick flowers, please」(花を摘まないでください)とあるので、直後の英文はその逆の内容「花を摘まないでいる行動」となります。また、空欄の直前に前置詞の「just」があるので、空欄には動名詞が入ります。以上より、答えが得られます。

問2 答:Don’t play soccer in the park.

問題は「本文の内容を参考にして」「あなたが考える「公園の注意事項」」と指定されています。

「本文の内容を参考にして」:英文を全て読むと、みどり公園内では静かな行動が望まれていると読めます。

「あなたが考える「公園の注意事項」」:よって、「サッカーなど激しい行動をしてはならない」という英文が答えになります。簡単な英文を書くようにしてください。

大門4 自由英作文(公立入試基礎レベル)

 

(1)答:(例)I have a plan to go

「条件」に書かれている指示より、解答例のよう簡単に書くとよいでしょう。英語は時間が厳しい科目なので、簡単な答えを書くことが重要です。

(2)答:(例)I’m very happy

(1)と同様にして、書くとよいでしょう。

(3)答:(例)I’d like to eat sushi because Hokkaido is very famous for it. I have never been there. So, please tell me where to go.

条件①〜③について、以下のように順番に答えていきます。

①旅行でどのようなことがしたいのか。→寿司を食べたい、とします。

②それはなぜなのか。→北海道ではとても有名だから、とします。

③そのために、どのようなことをしてほしいのか。→行ったことがないのでどこにあるのか教えてほしい、とします。

以上を元に、英作文を解いていくとよいでしょう。

(4)答:(例)have learned Japanese

「条件」に書かれている指示より、解答例のよう簡単に書くとよいでしょう。英語は時間が厳しい科目なので、簡単な答えを書くことが重要です。

大門5 長文問題(会話文、公立入試の易しめレベル)

 

★英文がある程度読める前提で、解答のポイントを書いています。英文を読むのに時間がかかる場合は、今からでも間に合うので、毎日リスニングと音読をやってください。

 

問1 答:ア・・・have、イ・・・finished、ウ・・・yet

本文のイントロ部分からYumiの4つめの会話までを読んでから解答します。

空欄の直後の英文が「No. I have’t.」であるので、空欄の英文は現在完了形です。これで空欄アとウが埋まります。

空欄イに当てはまる語は、本文を読んでも特定できませんが、本文の文脈より「まだ終わっていない」と入ると推測できます。やや当てずっぽうな感じがしますが、本番の問題は、本文に必ず答えが書いてあるので、そこは安心してください。

問2 答:エ

問1で読んだ英文から下線部までを読んでから解答します。

thatは直前の内容を指す指示語なので、下線部があるTomの会話に答えが書かれています。

問3 答:to

問2で読んだ英文から下線部までを読んでから解答します。

野菜でできたスプーンの内容は、下線部分があるYumiの会話から始まっています。

また、下線部の直後に接続詞「Also」(また)があるので、下線部分から話しが切り替わっています。

よって、Yumiの会話の下線部分までを読んで解答することになります。

ここまでを抑えて問題文の英文を読むと、本問は問題文の英文のみで解答可能な、単なる文法問題であることが分かります。

問4 答:ア

問3で読んだ英文から下線部までを読んでから解答します。

本問は、空欄の前後の英文を読むことで、明らかに「クラスメイトらはそれ(野菜でできたスプーンで着色料は一切使われていないこと)を聞いて驚くだろう」という英文になることが分かります。

問5 答:ア、エ

・ア

本文冒頭からYumiの5つ目の会話までを読むことで、選択肢アは正しいことが分かります。

・イ

選択肢アの正誤判定をする過程より、選択肢イは誤りであることが分かります。

・ウ

明らかに本文に書かれていない内容なので、選択肢ウは誤りです。

・エ

Yumiの6つ目の会話と直後のTomの会話より、選択肢エは正しいことが分かります。

・オ

選択肢エの正誤判定をする過程より、選択肢オは誤りであることが分かります。

大門6 長文問題(公立入試標準レベル)

 

★英文がある程度読める前提で、解答のポイントを書いています。英文を読むのに時間がかかる場合は、今からでも間に合うので、毎日リスニングと音読をやってください。

 

問1 答:since I was a child

単なる文法問題です。空欄がある第一段落くらいは読んでおきましょう。

問2 答:イ

下線部分は第4段落にあるので、第4段落の英文を読んで解答します。また、下線部分に直前の内容を指す指示語の「it」があるので、第4段落の最初から下線部分までを読むことで、解答できます。

問3 答:Do you know how the medals were made ?

カッコがある英文の前後を読んでから、並び替えをします。その後、カッコがある英文の前→並び替えした英文→後の英文を読んで、自然な流れになるかを確認してください。

問4 答:ア・・・have、イ・・・been、ウ・・・to

空欄がある英文は第5段落にあるので、まずは第5段落の英文を読んで解答可能かを調べます。すると、今回はダメそうです。

空欄の前に「Since then」(その時から)とあるので、空欄がある英文は直前の第4段落の内容を指しています。第4段落の要旨を調べるために、最初と最後の英文を読むと、「オリンピックはボランティアの助けによって成り立っている」ことが分かります。

ここまでを踏まえて、空欄がある英文は「自分に何ができるのかを考えてきた」であると推測できます。やや当てずっぽうな感じがしますが、本番の問題は、本文に必ず答えが書いてあるので、そこは安心してください。

問5 答:エ

問題文に「本文の内容から考えて」とあり、空欄は第5段落にあるので、問4を解答する過程に基づいて考えると、空欄の前後の英文は逆の内容になっていることが分かります。

さらに問4を解答する過程で読んだ第4段落の最後の英文を読むことで、答えが得られます。

問6 答:イ、エ

・ア

本文の第一段落を読むことで、選択肢アは正しい、つまり答えでありません。

・イ

選択肢の内容からしておかしいです。選択肢イに「TV」とあるので、「TV」が書かれている第2段落をすべて読んで、選択肢イは誤り、つまり正解です。

・ウ

本文の第3段落冒頭を読むことで、選択肢ウは正しい、つまり答えでありません。

・エ

選択肢の「2017」が本文の第3段落に書かれているので、第3段落冒頭から「2017」が書かれている英文付近までを読みます。すると、選択肢は「in 2017」(2017年に)と1年のみ指しているのに対し、本文は「〜in 2017. for two years〜」とあるので、2017年から2年間を指しているので、選択肢エは誤り、つまり正解です。

・オ

本文の第5段落を読むことで、選択肢オは正しい、つまり答えでありません。