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北海道学力テストとは
北海道学力テストとは、学校主催で1日かけて行われる試験です。
中1と中2は毎年4回、中3は6回行われます。
北海道学力テストのうち、中3の総合ABC(第4〜6回)は北海道の全ての公立中学校で行われますが、それ以外はやらない中学校もあります。
上位校を目指す子にとって、北海道学力テストは、高得点が取れたらひとまずは安心できる試験だと言われています。
中学1年2年3年北海道学力テスト「理科」の難易度:難しい
近年の北海道学力テスト「理科」の難易度は、道コンレベルつまり難しいです。
2020年を境に、北海道学力テスト「理科」は難しくなっています。
それ以前は定期テストより易しく、勉強時間が少なくても、そこそこの点が取れました。
現在の北海道学力テスト「理科」で高得点を取るには、板書だけでは全く足りず、問題集を徹底的にやる必要があります。
上位校を目指す子は70点を目標に
札幌旭丘、札幌国際情報高校(普通・国文)、旭川東高校、帯広柏葉高校などの上位校を目指す子は、北海道学力テスト「理科」は70点を目標にするとよいです。
北海道学力テスト「理科」で70点は、難しめの問題は解けないが、標準レベルの問題が全て解けるレベルです。
この点数が取れたら基礎は固まっていると言えるので、ひとまず良しです。
中学1年2年3年北海道学力テスト「理科」で70点を取る対策法・勉強法
北海道学力テスト「理科」で70点を取る戦略は、難しめの問題を捨てて、標準レベルの問題を全部取ることです。
そこで、標準レベルの問題パターンが網羅された問題集をやりましょう。
例えば中3の春までなら、『中学 理科 標準問題集』がオススメです。
問題集は自力で解く必要はありません。
別冊の解答を側に置いて、問題を読んだらすぐに解説へ行き、理解できるまで粘って読んでください。
解説が理解できたら再び問題を読み、解説のとおりに解けるかを確認してください。
それが自力で解ける、実力が付いたということです。
問題集の目的は実力試しにあるのではなく、問題と解説を「理解した上」で覚えるためにあります。
総合ABCのみならず、現在の北海道公立高校入試「理科」も、このやり方で対処できます。
あとは問題を反射で解けるようになるまで問題集をやり込めば、北海道学力テスト「理科」で70点に達するでしょう。
補足:中学1年2年3年北海道学力テスト「理科」で80点以上を目指す場合
札幌東西南北に合格するためには、今の難しい北海道学力テスト「理科」で80点以上を目指したいところです。
北海道学力テスト「理科」で80点以上は、標準レベルの問題を全部取り、その上で難しめの問題もある程度解ける必要があります。
しかし、やることは70点の延長線上で、変わりません。
70点を取る方法を用いて、ワンランク上の問題集を、より多くの時間をかけて勉強するだけです。
北海道学力テスト「理科」で80点以上を目指す子に向けて、中3の春までなら『中学 ハイクラステスト 理科』をオススメします。
この後、『塾技 理科80』をやって、高校入試は終わりです。