『中学英単語MAX2400』の対象者と使い方など【応用レベル】

 

※基礎レベル：偏差値50までの高校向け、標準レベル：偏差値50〜60の高校向け、応用レベル：偏差値60以上の高校向け

『中学英単語MAX2400』とは

『中学英単語MAX2400』とは、『塾技 数学100』や『塾技 理科80』でおなじみの、文英堂の単語帳です。

『中学英単語MAX2400』の特徴・レベル

『中学英単語MAX2400』は、公立高校入試〜難関私立・国立高校まで、すべて対応しています。

 

『中学英単語MAX2400』には、音声アプリ「Sigma Player」が用意されているのも特徴です。

 

スマホがあれば、いつでもどこでも、『中学英単語MAX2400』のリスニングが出来ます。

『中学英単語MAX2400』の中身

＜『中学英単語MAX2400』の中身＞

STAGE 1　基本英単語　530語　★公立中堅高まで対応

STAGE 2　必修英単語　227語　★公立中堅高まで対応

STAGE 3　標準英単語　334語　★公立上位高まで対応

STAGE 4　発展英単語①　635語　★有名国私立高まで対応

STAGE 5　発展英単語②　492語　★難関校まで対応

STAGE 6　英熟語　220語　★公立中堅高〜難関校まで対応

『中学英単語MAX2400』の対象者

『中学英単語MAX2400』の対象者は、偏差値65以上の公立高校を目指す子です。

 

英語で9割を確実に狙うなら、大学入試と同じく、語彙力を強化する必要があります。

 

英語は長文が読めたら終わりで、長文が読めるかどうかは、語彙力の有無が大きいので。

 

『中学英単語MAX2400』は収録単語数が2400語と、他の単語帳を凌駕するボリュームゆえ、これがあれば高校入試で困ることはなくなるでしょう。

『中学英単語MAX2400』の使い方・やり方

中1・中2生

『中学英単語MAX2400』のSTAGE 5の単語は難し過ぎるので、英検準2級以上の子以外はやらなくてよいです。

 

STAGE 5以外は、全てやりましょう。

 

『中学英単語MAX2400』の付属の赤シートを使い、テスト形式でやってください。

 

英単語は、テスト形式で覚えることが学習効果がもっとも高いと言われています。

 

根気を要する作業になりますが、頑張りましょう。

 

発音が不明なら、音声アプリを使ってください。

中3生

中3生は英単語暗記に時間をかけられないので、『中学英単語MAX2400』を、以下のように使います。

 

＜『中学英単語MAX2400』の使い方（中3生）＞

・STAGE 1〜STAGE 2の757単語

→例文のみを読み込む。

 

・STAGE 3〜STAGE 4の969単語、STAGE 6の英熟語220語

→単語・熟語と下にある例文のみを読む。

※STAGE 5の単語は難し過ぎるので、不要です。

 

ただ読むだけです。

音声アプリは、高校版と違い、再生速度を変えられないなど効率が高くないので、使用しません。

 

まずは、とくに覚えようとせずに、『中学英単語MAX2400』を10日目標で5周読み、次に1週間ほど放置して、その間は長文読解に励みます。

 

再び、『中学英単語MAX2400』を10日目標で5周読み、また1週間放置してから復習することを繰り返します。

 

英単語は、効果的な学習法として、あえて一定期間復習をしないやり方があります。

 

短期集中で暗記→一定期間放置→短期集中で覚え直す

こうすることで、英単語が長期記憶化でき、長文の単語を無意識レベルで自然に読むことができるようになります。

『中学英単語MAX2400』は買いか！？

『中学英単語MAX2400』は、公立高校入試ではやり過ぎなので、『高校入試でる順ターゲット中学英単語1800』をオススメします。

 

難関私立高校を目指す子、英検2級持ちの中学生、高校生で基礎を固めたい子は、『中学英単語MAX2400』が適しています。

 

『中学英単語MAX2400』は使い手を選ぶ単語帳ですが、マスターしたら高校入試で困ることは無くなるのは確かです。

 

 

※基礎レベル：偏差値50までの高校向け、標準レベル：偏差値50〜60の高校向け、応用レベル：偏差値60以上の高校向け