2024年合格実績。札幌北高合格者出ましたが今後は会社勤めしながら副業でやります。

2024年（2023年度）の合格実績

■公立高校

札幌北高校、札幌手稲高校、旭川北高校、札幌清田高校（普通科）、札幌厚別高校、恵庭南高校（体育）

 

■私立高校

札幌光星高校（マリス・B特待）、北海道科学大学高校（特進・特待A）、旭川実業高校（特進・特級）、札幌第一高校（文理北進）、札幌日本大学高校（特進）、北海高校（進学）、札幌北斗高校（進学）など

合格したのは本人が頑張っただけ。私はきっかけに過ぎない

毎年この時期に「合格実績」と謳って、さも自分の手柄のように記事を書いてきました。

他塾も同じことをしているし、毎年恒例の行事として客に受け入れてもらえた部分もあるのでしょうが、間違っていたと思います。

 

上記の成果は、生徒が頑張って出しただけです。

 

1週間＝7日＝7×24時間＝168時間のうち、私が関わったのは週に1.5時間と約0.9％程度です。

もちろんその他にも、LINEでの質問・相談を受け、教材を作るのにたくさん時間をかけたりしたので、関与した時間はもっと長いのですが、私の意見を受け入れ実行し成果を出したのは生徒自身です。

上位校だって、高校生のように問題集と過去問に真摯に取り組めばよいだけです。たくさん金をかけるほどのものでもない。

道コン冊子掲載した生徒を自慢する塾が多いし、私もそういう生徒を何名も見てきましたが、勉強しない子や塾で非効率な勉強をしている子が母集団の模試なので、載るのは普通です。そもそも、受からなきゃ意味が無い。

 

生徒的には、自分の合格した高校がブログに載ると気持ちよいでしょうし、合格実績記事はアクセス数が多いので、今後も控えめに書きます。

控えめに書けば、残念ながら不合格だった子への配慮にもなるかと思います。どの方も、お金を払ったわけですから平等です。

異業種に転職しました

コロナ後のスタグフレーション（不況下での物価高）に伴う教育不況、仮に10年後に実体経済が回復しても深刻な少子化が確定した状況です。

道内の最大手塾の惨状を見れば明らかなように、塾業界はかつてのレコード業界のように衰退の一途を辿るでしょう。

 

もうこの仕事だけで稼ぐのは無理なので、私は異業種に転職して逃げることにしました。

久々に求人票を見て、労働環境が7年前より劇的に良くなっていてびっくりです。けど、塾業界は相変わらずブラック案件ばかり。こんな劣悪な環境で、思いやりを持てと言われても無理。

教室を持たないで商売して、本当によかったです。教室があったら、何の保証も無いこの劣悪な環境から逃げられなかったので（それでも2021年までは結構良い商売でした、生活支えてくれたこの商売に感謝です）。

塾業は副業で続けます

この商売は、副業として続けていきます。

 

本業でやるのは無理ですが、安定して働ける「良いご家庭」の子に仕事をするのはとても楽しいし、1万時間以上かけて身につけたスキルを捨てるのは勿体ないので。通勤電車の中で楽しく勉強すれば、指導能力は十分維持できます。ブログも、広告費が美味しいので続けます。

保護者の方から感謝のお言葉をいつも頂くし、何やら成績が伸びる子も多いので、メンターとしての価値はあると思います。

今後は、志望校に固執しない方、成績が上下しても見守れる方などに絞ってやっていきます。

一応、会社勤めすると決めたらすぐに内定をもらえる程度の社会性はあるので、そこは安心してください（そもそも「ご安心ください。」と言わなきゃならない段階で、塾業界は終わってます）。

 

今後とも「個別指導塾まさ」をよろしくお願いいたします。