こんにちは、個別指導塾まさです。

 

今回は、2015年に行われた、北海道公立高校入試「英語」の問題(裁量問題)・解答・詳しい解説を公開致します。

 

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>>【最新版】北海道の公立・私立高校受験対策おすすめ問題集(道コンSS・高校別)と差がつく正しい使い方

 

個別指導塾まさ

オンライン個別指導塾と家庭教師をやっています。北大院卒、指導経験20年以上。当塾は中上位高校志望の子が多いですが、勉強が苦手な子も多数在籍しています。今の学力は不問ですので、気軽にお申し込みください。授業料は1回70分 3,000円〜です。

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大門1 リスニング(学校標準問題)

音声が無いので、略。

大門2 A 会話文(学校標準問題)

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 本問は段落付き長文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文に段落番号を振る

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロを同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

あらかじめ、選択肢をざっと読んでください。

次に問題のタイプを判別します。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

「help A with B:A(手伝われる人)のBを手伝う」という熟語より、選択肢アが正解です。

ここは空欄がある英文のみで解けますね。

→ 問1 答:ア

 

次に、問2を読みます。

本問は空欄補充問題です。

ゆえに、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

・(2)

前後の英文を含めて読むことで、明らかに「多くの時間を要した」と読めるので、「long」などが正解です。

→ 問2(2) 答:long など

・(3)

(2)までを解く過程で、由香が英語を話すのを苦戦した、という状況が掴めます。

空欄の直前に、逆説関係を示す接続詞の「but」があるので、「but」の前後を読んで答えを調べてみます。

これより、「be」などが正解です。

→ 問2(3) 答:be

 

次に、問3を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

疑問文に対して定型的に返し、疑問文の答えを本文から探します。

このとき、

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行して、疑問文の答えを本文から探すと無理なく解けるはずです。

まず、「She felt〜」ときますね。

次に、疑問文の答えを探します。

「cup」「message」でキーワード検索します。

このとき、問1・問2を解く過程で、まだ読んでいない英文に目を付けます。

これより、第二段落の末尾に行き着き、「I was moved.」と由香の感情の動きを示す英文があるので、これで答えが得られます。

→ 問3 答:she felt moved. など

 

 

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大門2 B 図表問題(学校標準問題)<やや難>

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 図表がメインの長文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文のうち、大きな文字と図表に目を通す

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロおよび図表を同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

選択肢があるので、そこをざっと読みます。

次に、疑問文の答え=選択肢、を探します。

このとき、

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行すると、無理なく解けるはずです。

・(1)

「in June」が疑問文の答えのカギとなるので、期間を表す語句をキーワード検索します。

すると、本文末尾の「■ The Penguin Walking Time〜」に行き着き、ここを読むことで、選択肢ウが正解だと分かります。

→ 問1(1) 答:ウ

・(2)

「fee」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。

これより、表の「Fee」の行に行き着き、この部分と問題文をよく読んで計算することで、答えが得られます。

→ 問1(2) 答:イ

 

次に、問2を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

疑問文に対して定型的に返し、疑問文の答えを本文から探します。

このとき、

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行して、疑問文の答えを本文から探すと無理なく解けるはずです。

まず、「I want to see〜」ときますね。

次に、疑問文の答えを探します。

問題文の「if」以降を読むと、「an aquarium」と冠詞の「a」があるので、一般的な水族館のはなしになり、大雪水族館(Taisetsu Aquarium)の「Dolphin Jumping Show」や「Penguin Walking Time」は使えないことに注意してください。

一般的な水族館には、必ず魚がいるはずなので、疑問文の答えは「fish」などがよいでしょう。

→ 問2 答:I want to see fish.

 

 

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大門3 長文問題(学校標準問題)

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 本問は段落付き長文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文に段落番号を振る

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロを同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は空欄補充問題です。

ゆえに、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

空欄の前後の英文より、選択肢エが正解です。

→ 問1 答:エ

 

次に、問2を読みます。

本問は空欄補充問題かつ文法問題です。

このタイプの問題は、前後の文を含めて読んでから、問題文で指示された英語を答えます。

前後の文を含めて読んで答えが得られないなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

今回は、下線部がある英文のみで解けます。

下線部と問題文を読むと、「祖父が一郎をジョギングに誘う」のうち、空欄には「ジョギングに誘う」が入ることが分かります。

ジョギングの単語が分かりにくいので、「(注)」を探すと「jog」と見つかります。

以上より、答えが得られます。

→ 問2 答:shall we jog など

 

次に、問3を読みます。

あらかじめ、選択肢をざっと読んでください。

次に問題のタイプを判別します。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

今回は、空欄がある英文のみを読んで、解けます。

「their smile」は「見る」ものなので、選択肢の中では「see」が最も適当です。

空欄がある英文は過去のはなしなので、正解は「saw」です。

→ 問3 答:saw

 

次に、問4を読みます。★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★

本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ。

② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。

・ア

「(注)」に単語が無く、選択肢の中に目立つ単語がありません。

最初の選択肢なので、本文の最初の方の段落の最初と最後を読んで、「Ichiro」が「got sick」した英文を探します。

すると、本文の真ん中あたりの第8段落までを読んでも、該当箇所が無いので、おそらく誤りであると思われます。

ひとまず、保留にします。

・イ

「jogs」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。

すると、第三段落に行き着き、周辺部を読んで該当箇所を探すと、第五段落に行き着きます。

「But」に注目して、以降を読むと、選択肢イは正しいことが分かります。

これより、保留にした選択肢アは、第三段落以前に該当箇所があるはずですが、存在しないので、選択肢アは誤りです。

・ウ

選択肢イで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

「jogs」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。

しかし、この作業は選択肢イでやっているので、今回は、第三段落以降の英文の最初と最後を読んで、該当箇所を探します。

すると、第7段落〜第11段落の冒頭より、選択肢ウは誤りであることが分かります。

・エ

選択肢ウで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

「stop running」でキーワード検索すると、第11段落の末尾に行き着きます。

直前に「But」が、直後に「Then」があるので、第11段落と12段落を注意して読みます。

これより、選択肢エは誤りであることが分かります。

・オ

選択肢ア〜エより、選択肢オは正しいということになりますが、普段の練習では正誤判断をしましょう。

選択肢エで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

「experience」でキーワード検索すると、本文ラストの段落に行き着きます。

ここを軸に、第13段落および本文冒頭を読むことで、選択肢オは正しいことが分かります。

 

次に、問5を読みます。

本問は、問題文に与えられているタイプの問題です。

こういうタイプの問題は、以下の3つの方法で解きます。

① まずは問題文の英文のみで解けないかやってみる

② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ ③がダメそうなら、本文の最初と最後を読んで答えを探す(ラストの問題なので、本文の主旨を問う問題と考えられるから)。

④の根拠は、以下のとおり。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

問題を解きます。

問題文の英文を読むと、これは本文の主旨を問う問題っぽいので、④のパターンで解けないか検証します。

本文の最初と最後の段落を読むと、最後の段落に、

「Through this experience, I’ve learned the joy of trying new things.」

とあり、空欄の前の英文と一致しそうです。

空欄に適した形の英文になるよう、上記英文から抜き出すと、

「learn the joy of trying something」

となります。

空欄に当てはめて前後の英文を読むと、自然な流れになるので、これでOKでよいでしょう。

→ 問4 答:learn the joy of trying something

大門4 A 長文問題(学校裁量問題)

 

★自由英作文を片付けてから着手してください!★

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 本問は会話文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文の登場メンバーをチェック。登場メンバーのみをタテにざっと読む。

→②③の過程で、Mirai、Taku、Rikuの会話の内容は独立しているので、個別に読んで解けると判断できる

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロを同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は並び替え問題なので、下線部の前の文章→下線部の文章+カッコ内の単語→下線部の後の文章、の順で読んでから、並び替えをします。

このとき、指示語があるなら直前の文から読み上って中身を特定します。

接続詞や副詞などにも注意してください。

並び替えをするとき、カッコの直前と直後の単語に注目すると、最初と最後の単語が特定できます。

並び替えをした後、もう一度前後の文を読んで、自然な流れになっていることを確認して、完了です。

問題を解きます。

前後の英文と、カッコのある英文およびカッコの中の単語を読んで、カッコのある英文は「Miraiの牛乳と他の牛乳とで、とても大きな違いがある」と読めます。

これより、答えが得られます。

この年の学校裁量問題の並び替え問題は、簡単でした。

→ 問1 答:every day and this milk are very different 

 

次に、問2を読みます。

本問は、図表が与えられているタイプの問題です。

以下のポイントに留意して解きます。

① 下線部がある英文と、その前後の英文を読む

② 問題文の図の単語でキーワード検索する

→キーワード検索のやり方は、以下のとおりです。

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

このとき、最小限の労力で探したいので、以下のポイントを抑えておきます。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

③ 図の見出しの日本語も使うかもしれないと注意する

問題を解きます。

今回は①の手順を実行する過程で、明らかに下線部以降の英文と問題文の図を読んで解けると判断できますね。

→ 問2 答:ア

 

次に、問3を読みます。

本問は、下線部の内容を問う問題です。

以下のポイントに留意して解きます。

① 下線部に指示語が含まれている場合、直前の英文から読み上って指示語の中身を突き止める

② 下線部に指示語が含まれていない場合、前後の英文を読んで、下線部の内容を調べる

③ 下線部が本文の主旨を問うものである場合、本文の最初と最後を読む。以下の理由を参照。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

問題を解きます。

下線部のある英文はRikuの会話で、下線部の内容は「Mirai’s idea」です。

Rikuの会話はMiraiの後であり、かつ「Mirai’s idea」という言い方から、本問は、Miraiの会話の主旨を問うていると分かります。

Miraiの会話の最初と最後を読むと、Miraiの会話の主旨は、以下の英文だと分かります。

「I believe we can develop agriculture if we produce a lot of delicious products that people want.」

これを踏まえて選択肢を吟味すると、選択肢エが正解だと分かります。

→ 問3 答:エ

 

次に、問4を読みます。★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★

本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ。

② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。

この年の学校裁量問題の内容一致問題は、正誤判断が容易にできる問題でした。

・ア

「delicious」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、Miraiの会話の1行目に行き着きます。

ここからMiraiの会話の5行目までを読むことで、選択肢アは正しい、つまり答えになりません。

・イ

選択肢アで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

「cheese」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、Miraiの会話の最後あたりに行き着きます。

「cheese」がある英文の前に接続詞の「so」があるので、「so」がある英文以降を読んでいきます。

これより、選択肢イは明らかに誤り、つまり答えです。

・ウ

選択肢イで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

Takuの会話に絞って「machines」でキーワード検索すると、Takuの会話の8行目の英文に行き着きます。

「machines」の直後に接続詞の「Now」があるので、まずは「machines」の直後の英文を読んでみます。

この英文だけでは、Takuが大学生と一緒に「machines」を作っているか分からないので、「machines」の直前の英文も読みます。

ここまでやって、選択肢ウは明らかに誤り、つまり答えだと判断してよいです。

・エ

選択肢ウで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

Rikuの会話に絞って読み、正誤判断することになります。

選択肢の単語が「(注)」にありませんが、選択肢に「think」(考える=主張する)とあるので、Rikuの会話の主旨が問われていると判断できます。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

この知識を元に、Rikuの会話の最初と最後を読むと、Rikuの会話の最後の英文に「So」があり、「So」がある英文を読むことで、選択肢エは正しい、つまり答えにならないことが分かります。

・オ

選択肢エで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

Mr.Kingの最後の会話を読むと、選択肢オは正しい、つまり答えにならないことが分かります。

→ 問4 答:イ、ウ

 

次に、問5を読みます。

本問は、問題文に与えられているタイプの問題です。

こういうタイプの問題は、以下の3つの方法で解きます。

① まずは問題文の英文のみで解けないかやってみる

② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

問題文の英文の「expected」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、Rikuの会話の3行目に行き着きます。

この英文の前後を読むと、

「If tourists enjoy delicious products made in Hokkaido, they’ll buy and take them(=delicious products made in Hokkaido) home.」

とあるので、答えは「be bought」などが適しています。

→ 問5 答:be bought など

大門5 B 自由英作文(学校裁量問題)

 

解答例:I’d like to go to America.I want to visit the park I saw in a movie and take a lot of pictures there. など

 

自由英作文の特徴と対策法

① 高度な英文でなくてもOK。以下、北海道教育委員会公表の解答例(2020年本試験)。

 

② ポイントを満たして書けば、必ず点がくるボーナス問題。以下、北海道教育委員会公表の採点基準(2020年本試験)。

 

自由英作文の対策法

① 文法問題集とリスニング問題集を丸暗記する

 

② ディクテーションをする

リスニング問題集を用いて、ディクテーションをやってください。

こちらに、合格した先輩達の多くが使った問題集が、偏差値別に載っています。

>>オススメ問題集一覧(偏差値別)

 

③ 過去問演習を毎日コツコツやる

北海道公立高校入試の過去問を使用して、テーマを都度変えて英文を書く練習をしてください。