※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』とは

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』とは、国語指導のカリスマ講師である福嶋 隆史先生の中学国語の現代文の問題集です。

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』の目次

<『国語読解[完全攻略]22の鉄則』の目次>

はじめに――「22の鉄則」で、あなたの今と未来を変えよう!
国語力とは何か?
論理的思考力とは何か?
この本の対象、及び使い方

鉄則01 「型」を武器にせよ。そして、その武器を自ら取り出して使え。
鉄則02 読解とは、他者の言葉を再構成することである。
鉄則03 読むときも書くときも、まず「全体」を意識せよ。
鉄則04 「分かる」とは、「分ける」ことである。
鉄則05 読解には二つある。一、本文の読解。二、設問の読解。
鉄則06 隠された対比関係を見つけ出せ。それが、読解の第一の作業だ。
鉄則07 対比関係二つのポイント。一、バランス。二、観点の統一。
鉄則08 ストーリー全体の「対比的心情変化」を整理せよ。
鉄則09 「ひとことで言うと?」をロぐせにせよ。
鉄則10 表現に迷ったら、「図形的比喩」で言いかえよ。
鉄則11 「述語」こそが文の意味を支えている。
鉄則12 世の主張という主張は、「逆説」の構造を持っている。
鉄則13 「定義」にマークし、「定義」を使え。
鉄則14 「も」にマークせよ。それが具体例だ。
鉄則15 比喩は〈具体〉である。まず、抽象化せよ。
鉄則16 傍線部がパーツに分けられるなら、パーツごとに言いかえよ。
鉄則17 接続語挿入問題では、前後の文の「述語」をくらべて考えよ。
鉄則18 役立つ接続語は、「文頭」よりも「文中」にある。
鉄則19 「直前の理由(イ)」を、常に意識せよ。
鉄則20 最もふさわしい理由をつかむために、「むすんでたどる」。
鉄則21 選択肢は、まず手で隠せ。選択肢は、ワナの集合体だ。
鉄則22 「あなたの考えを」と言われたら、客観性と独自性を両立させよ。
試験本番で必ず役に立つ! 読解問題の設問パターンとその攻略法

おわりに――他人任せの読み方を卒業するために

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』の特徴・レベル

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』の特徴

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』は、高校入試国語の現代文の標準〜応用レベルの解法をしっかり学べることが特徴です。

 

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』は130ページ弱と薄いですが、問題と解説の質が高いので、しっかり取り組めば得点力が上がるはずです。

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』の難易度・レベル

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』の難易度(レベル)は、高校入試標準〜応用レベルです。

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』の対象者

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』の対象者は、偏差値60以上の公立・私立高校を目指す子です。

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』の使い方・やり方

以下のサイクルでやることで、1日20〜30分程度の時間で取り組むことができます

① 本文を最初から一気に読み、内容を軽く確認する。

② 本文を最初から読み、下線部などに当たったら問題文を読み、すぐに解説を見て解き方を確認する。このやり方で、全ての問題の解き方を覚えていく。

③ もう一度本文を最初から読み、問題を自力で解く。このとき、解説の通りに解けることを重視すること。

④ 2周目以降は②の作業のみをやる。3周目標。

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』は買いか!?

『国語読解[完全攻略]22の鉄則』は、高校入試国語の現代文の標準〜応用レベルの解法を、薄い本1冊でしっかり学べることが特徴です。

 

しかし、高校入試国語の現代文の問題集には、『システム中学国語』シリーズというより有名な問題集があります。

>>『システム中学国語  論理入門編』とは?対象者と使い方など

>>『システム中学国語  公立高校編』とは?対象者と使い方など

>>『システム中学国語  論理完成編』とは?対象者と使い方など

こちらは複数冊に渡って、基礎〜応用レベルの解法を緻密に学べるのが魅力ですが、冊数が多めなのがネックです。

 

『「解き方」がわかる国語 文章読解』は、1冊で高校入試国語の現代文の標準〜応用レベルの解法をしっかり学べるので、まず薄い本1冊から始めたい場合や入試直前期に現代文を集中的に学びたい子に向けてオススメできます。

 

偏差値60以上の公立・私立高校を目指す子は、『国語読解[完全攻略]22の鉄則』は、検討する価値ありです。

 

 

※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け