※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け

『「解き方」がわかる国語 文章読解』とは

『「解き方」がわかる国語 文章読解』とは、予備校である新宿セミナーの講師である石関直子先生が書かれた、中学国語の問題集です。

 

『「解き方」がわかる国語 文章読解』は発売年が2010年と古めですが、今も多くの受験生に使われています。

『「解き方」がわかる国語 文章読解』の特徴・レベル

『「解き方」がわかる国語 文章読解』の特徴

『「解き方」がわかる国語 文章読解』は、高校入試国語の現代文の基礎〜標準レベルの解法をしっかり学べることが特徴です。

『「解き方」がわかる国語 文章読解』は別冊の問題+詳しい解説からなる

『「解き方」がわかる国語 文章読解』には、別冊の問題が付属します。

 

『「解き方」がわかる国語 文章読解』の本編は、別冊の問題の詳しい解説です。

解説をしっかり読むことで、高校入試国語を解くのに必要な基礎知識を得ることができます。

 

別冊の問題は実力試しに解くのではなく、『「解き方」がわかる国語 文章読解』の解説を覚えるためにあることにご注意ください。

『「解き方」がわかる国語 文章読解』のレベル

『「解き方」がわかる国語 文章読解』のレベルは、高校入試基礎〜標準レベルです。

『「解き方」がわかる国語 文章読解』の対象者

『「解き方」がわかる国語 文章読解』の対象者は、偏差値55までの公立・私立高校を目指す子です。

『「解き方」がわかる国語 文章読解』の使い方・やり方

以下のサイクルでやることで、1日20〜30分程度の時間で取り組むことができます

① 本文を最初から一気に読み、内容を軽く確認する。

② 本文を最初から読み、下線部などに当たったら問題文を読み、すぐに解説を見て解き方を確認する。このやり方で、全ての問題の解き方を覚えていく。

③ もう一度本文を最初から読み、問題を自力で解く。このとき、解説の通りに解けることを重視すること。

④ 2周目以降は②の作業のみをやる。3周目標。

『「解き方」がわかる国語 文章読解』は買いか!?

『「解き方」がわかる国語 文章読解』は、高校入試国語の現代文の基礎〜標準レベルの解法をしっかり学べることが特徴です。

 

しかし、高校入試国語の現代文の問題集には、『システム中学国語』シリーズというより有名な問題集があります。

>>『システム中学国語  論理入門編』とは?対象者と使い方など

>>『システム中学国語  公立高校編』とは?対象者と使い方など

>>『システム中学国語  論理完成編』とは?対象者と使い方など

こちらは複数冊に渡って、基礎〜応用レベルの解法を緻密に学べるのが魅力ですが、冊数が多めなのがネックです。

 

『「解き方」がわかる国語 文章読解』は、1冊で高校入試国語の現代文の基礎〜標準レベルの解法をしっかり学べるので、まず薄い本1冊から始めたい場合や入試直前期に現代文を集中的に学びたい子に向けてオススメできます。

 

偏差値55までの公立・私立高校を目指す子は、『「解き方」がわかる国語 文章読解』は検討する価値ありです。

 

 

※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け