家庭教師のそら

指導経験20年以上のプロ家庭教師。北海道の高校受験に特化。勉強がとても苦手な子の指導が得意です。授業料は1回1,500円のみ、その他の不透明な追加料金は一切なしで、月々6,000円(月4回)から気軽に始められます。
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第1回北海道学力コンクール中学3年「理科」(以下 第1回道コン中3「理科」)の難易度とSS60を超えるための対策法を紹介します。

 

第1回道コンは、受験者数が1万人ほどの大規模な模擬試験で、現在の自分の立ち位置がハッキリします。

ここで良い結果を残して、次に繋げていきましょう!

 

第2回も同じやり方で大丈夫です。

第1回道コン中学3年「理科」の難易度:定期テスト標準レベル

過去に行われた第1回道コン中3「理科」を見ると、難易度は定期テスト標準レベルです。

 

つまり、第1回道コン中3「理科」で高得点を取るには、定期テストでどの分野も満遍なく90点が取れる知識が必要です。

 

なお、第1回道コン中3「理科」は、現在の総合ABCと比べると、かなり易しいです。

参考)2021年の総合A「理科」の過去問題と詳しい解説

第1回道コン中3「理科」のSSと得点の目安:高得点争いの試験

過去の第1回道コン中3「理科」の集計表を見ると、SSと得点の目安は以下のようになります。

<道コン第1回「理科」のSS・得点の目安>

SS50 → 55点

SS55 → 65点(手稲・新川・苫小牧東・旭川北・帯広三条レベル)

SS60 → 75点(旭丘・国情・旭川東・帯広柏葉レベル)

SS65 → 90点(東西北レベル)

SS70 → 100点(南レベル)

 

この点数表を見ると、第1回道コン中3「理科」は、高得点争いになることが分かります。

第1回道コン中学3年「理科」の対策法

北海道公立高校入試の過去問題をやる

道コン中3「理科」は、どの回も、問題形式が北海道公立高校入試と同じです。

 

北海道公立高校入試の過去問演習をやることで、道コン中3「理科」が解きやすくなります。

 

3月4月の時点で北海道公立高校入試の過去問をやるのは厳しいかもしれませんが、試しで良いので、一番易しい2022年の過去問を見てみましょう。

>>2022年の北海道公立高校入試「理科」の過去問題と詳しい解説

偏差値別の対策法

SS60まで:基本問題集で大丈夫。問題と解説を「理解した上での」暗記を

第2回も同じやり方で大丈夫です。

 

第1回道コン中3「理科」でSS60は、定期テストの標準レベルの問題が楽に解けるレベルで到達します。

 

つまり、SS60になるには、基本問題集をやり込むことが重要です。

 

問題集は自力で解く必要はありません

 

別冊の解答を側に置いて、問題を読んだらすぐに解説へ行き、理解できるまで粘って読んでください。

解説が理解できたら再び問題を読み、解説のとおりに解けるかを確認してください。

それが自力で解ける、実力が付いたということです。

 

問題集の目的は実力試しにあるのではなく、問題と解説を「理解した上」で覚えるためにあります。

道コン、総合ABCのみならず、現在の北海道公立高校入試「理科」も、このやり方で対処できます。

 

あとは問題を反射で解けるようになるまで問題集をやり込めば、第1回道コン中3「理科」でSS60に達するでしょう。

 

基本問題集の問題と解説を「理解した上」で暗記し、問題を見た瞬間に解法が浮かぶまで、徹底的にやってください。

 

第1回道コン中3「理科」でSS60が望める基本問題集として、『中学 理科 標準問題集』をオススメします。

 

SS60以上:『中学 ハイクラステスト 理科』をやり込む

第2回も同じやり方で大丈夫です。

 

第1回道コン中3「理科」でSS60を超えるためには、公立高校入試レベルの問題が時間内に解ける知識が必要です。

 

道コン・総合ABC・北海道公立高校入試レベルなら、似たような問題しか出ません。

 

つまり、SS60を取るときと同様に、問題と解説の暗記でSS60を超えられるということです。

 

ハイレベルな問題には、ハイレベルな解法があり、習得することで、公立高校入試レベルの問題も時間内に無理なく解けるようになります。

 

SS60を超えるために、3月4月の時点では中学 ハイクラステスト 理科をオススメします。

 

 

その後、『塾技 理科80』をやって、高校受験は終わりです。