指導経験20年以上のプロ家庭教師。北海道の高校受験に特化。勉強がとても苦手な子の指導が得意です。
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大門1 リスニング
音声が無いので、略。
大門2 空欄補充問題
AとBの英文を、必ずすべて読んで判断してください。
1.答:ア
AとBの英文より、カッコには「一度も聞いたことがない」という内容が入るので、選択肢アのneverが最も適当です。
2.答:エ
A→B→Aと読んでいくと、カッコには「見せてくれませんか」という内容が入るので、選択肢の中では、イのcanが最も適当だと言えます。
カッコの中にcanを入れて前後の文を読むと、自然な流れになることを確認してください。
3.答:エ
A→Bの英文を読んでいきます。
Bの英文で、カッコの直前にtheがあるので、最上級を表す単語が正解であると判断でき、選択肢の中では、エのmostが最も妥当であると言えます。
カッコの中にmostを入れてBの文を読んで、この判断が正しいことを確認してください。
大門3 並び替え問題
1.答:(I) have many things to (do today.)
2.答:(I) usually go to bed at (eleven.)
<コメント>
文法問題集を「正しく」繰り返していれば、難なく解ける問題なので、解説は割愛します。
「正しく」とは、
自分で解かずに答えをきれいに丸写しする → 何度も読み込む
です。
家庭教師のそら推薦の文法問題集には、約3500の英文が載っています。
これらの英文を何度もしつこく読むことで、公立入試の長文を、英語を英語のまま自然に読めるようになるはずです。
家庭教師のそら推薦の文法問題集は、こちらです。
大門4 長文問題(会話文)
★以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。
まず、本文のイントロ部分を読み、本文に段落番号を振り、注意書きの単語の日本語部分を読み、本文の内容をざっくり捉えてください。
次に、問1を読みます。
問1は穴埋め問題ですので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。
前後の文を読むと、これはカッコの文章を読むだけで解けそうだと分かります。
カッコの文章をよく読むと、
「We have a special event “Animal festival” for three days,(from) October 16 (to) 18.」
と答えることが出来ます。
公立入試と比べて、やや唐突な考えで解くことになり不安になってしまいますが、総合ABCはこういう問題が存在するということを抑えてください。
→ 問1 答:①・・・from、②・・・to
次に、問2を読みます。
まず、(1)の英文を読み、選択肢もざっと読みます。
次に、この英文の単語が「(注)」に無いか、チェックします。
今回は、この英文の単語が「(注)」に無いので、(1)の英文の中で、とりあえず「start the festival」をキーワードとして、本文を検索します。
すると、「The festival starts at two o’clock each day.」とあるので、選択肢イが正解であると分かります。
→ 問2(1) 答:イ
次に、(2)の英文を読み、選択肢もざっと読みます。
(1)と同様に、この英文の単語が「(注)」に無いか、チェックします。
今回は、この英文の単語が「(注)」に無いので、(2)の英文の中で、とりあえず「Mr.Smith start to work」をキーワードとして、本文を検索します。
すると、「He started to work as a zookeeper in New York thirty years ago」 とあります。
「He」はその直前の文より、「Mr. Bill Smith is going to come to our festival !」から、「Mr. Bill Smith」と分かります。
以上より、選択肢エが正解であると分かります。
→ 問2(2) 答:エ
次に、問3を読みます。
文法問題なので、問3と空欄がある第二段落の一文だけで解けそうかと思いますが、これだけでは解けません。
本文:「We hope □.」
問題文:「来園者に〜を楽しんで欲しい」
これから、□には「来園者が〜を楽しむ」が入ることが分かります。
「来園者」という単語は中学英語では習わないので不明ですが、問題文に「youから始まる英語を(略)書きなさい。」とあるので、「来園者」=「you」でよいでしょう。
次に「〜」の内容が分からないので、まず直前の文を読みます。
すると、「He will make an interesting speech about many animals for you !」とあるので、「〜」=「his speech」と分かります。
これから、□には「(We hope) that you enjoy his speech(.)」と入りそうです。
しかし、hope(望む)は未来のことを指し、「you enjoy his speech」も未来のことを指すので、「you will enjoy his speech」が妥当です。
thatは省略可能であるので、「(We hope) you will enjoy his speech(.)」と答えるとよいでしょう。
→ 問3 答:(We hope) you will enjoy his speech(.)(例)
大門5 長文問題(会話文、入試の易しめレベル)
★以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。
まず、本文のイントロ部分を読み、本文の登場メンバーをチェックし、注意書きの単語の日本語部分を読み、本文の内容をざっくり捉えてください。
次に、問1を読みます。
明らかに文法問題で、本文の内容が分からなくても解けそうです。
「〜のように見える」=look like、です。
(1)がある英文に「look like」を入れると。
「The characters look like the ones of Tezuka Osamu’s.」となり、文として自然であることが分かります。
→ 問1 答:look like
次に、問2を読みます。
下線部①の前後を読むと、
「Tadashi : That’s right! This is the newest manga by Tezuka Osamu.」
「Emily : What are you saying? He died many years ago.」
「Tadashi : I know. This manga was drawn by AI.」
この3文より、明らかに選択肢ウが正解であることが分かります。
→ 問2 答:ウ
次に、問3を読みます。
本問は空欄補充問題なので、該当箇所の前後の文を読みます。
「Emily : That’s interesting! I’m happy to read his new manga.」
「Tadashi : AI can’t make manga (2) many people’s help now.」
これでは答えが出せないので、該当箇所を軸に、読む範囲を広げていきます。
今回は、Tadashiの文をもう少し読みます。
「Tadashi : AI can’t make manga (2) many people’s help now. To make manga by AI, many people must help AI.」
以上より、「AIは多くの人々の助けが無いと漫画を作ることが出来ない」と読めるので、選択肢エのwithoutが正解であることが分かります。
→ 問3 答:エ
次に、問4を読みます。
本問は並び替え問題なので、下線部の前の文章→下線部の文章+カッコ内の単語→下線部の後の文章、の順で読んでから、並び替えをします。
今回は、下線部の後の文章が空欄なので、下線部の後の文章は読みません。
本文:「 To make manga by AI, many people must help AI. ()draw characters and make stories. □」
カッコの後にdrawと動詞の原形があるので、drawの前にtoがきます。
とりあえずカッコ内の単語を、「it takes a lot of times to」並び替えてみます。
もう一度、下線部の前の文章から読んでみます。
本文:「 To make manga by AI, many people must help AI. (it takes a lot of times to)draw characters and make stories. □」
読んでみて、明らかに自然な流れであるので、これが正解です。
→ 問4 答:It takes a lot of times to (draw characters and make stories.)
次に、問5を読みます。
本問は空欄補充問題なので、前後の文を読みます。
本文:「It takes a lot of times to draw characters and make stories.」
本文:「□」
本文:「But AI can made many kinds of stories after learning about characters and the stories of Tezuka Osamu’s.」
Butがあるので、「□」=「It takes a lot of times to draw characters and make stories.」と判断できます。
選択肢の中で、「It takes a lot of times to draw characters and make stories.」と同じまたは類似の内容を探すと、選択肢ウのみが該当することが分かります。
→ 問5 答:ウ
次に、問6を読みます。
本問は空欄補充問題なので、前後の文を読みます。
本文:「Oh, Tadashi, I want to read this manga now.(3)」
本文:「Tadashi : Sure. Here you are, Emily.」
上記の文章のみ限っていえば、(3)=「この漫画を読んでもよい?」=「Can I read it?」と答えることができ、実際、これが正解です。
しかし、「this manga」の「this」の中身が不明ということから、もう少し考えた方がよいです。
空欄を軸にして、読む範囲をもう少し広げます。
本文:「Emily : Yes! AI may help cartoonists with making interesting stories in the future. Oh, Tadashi, I want to read this manga now.(3)」
本文:「Tadashi : Sure. Here you are, Emily.」
読む範囲を広げても、「this manga」の「this」の中身は分かりません。
thisは直前の内容を指す指示語より、「Emily : Yes! AI may help cartoonists with making interesting stories in the future.」まで読めばOKです。
この英文に、thisを表す単語はないので、どうやら考慮しなくて良さそうです。
ということで、なんだかスッキリしませんが、「Can I read it?」が正解ということで締めましょう。
→ 問6 答:Can I read it?(例)
次に、問7を読みます。
問題文に「エミリーがAIについてまとめた」とあるので、まずは問7の英文のみで解けないかやってみます。
空欄補充問題なので、空欄の前後の文を読みます。
・ア
本文:「AI is wonderful because it make new things.」
本文:「But to do so, AI (ア) many people’s help.」
上記の文章より、アにはneedsが入りそうですが、まだ考えが不十分です。
どうやら本問アは、本文を読まないと、正確に答えることができないみたいです。
こういう場合は、
・「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。
・「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。
のいずれかを行います。
ここまで読んだ文の中で、「AI」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文からその単語を探します。
本文:「This manga was drawn by AI.」
周辺の英文を流し読みして「AI (ア) many people’s help.」と一致する英文を探します。
見当たらないので、「AI」という単語に注目して、上記の文章の下へキーワード検索をします。
すると、
本文:「To make manga by AI, many people must help AI.」
という英文があるので、「AI (ア) many people’s help.」=「many people must help AI.」となり、アにはneedsが入ることが分かります。
→ 問7(ア) 答:needs(例)
・イ
本文:「AI must learn many things of cartoonists.」
本文:「I (イ) I’ll read interesting manga by AI more.」
ここは、上記の文章の2つ目から、(イ)にはhopeなどが入ると決定してよいでしょう。
→ 問7(イ) 答:hope(例)
次に、問8を読みます。★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★
本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。
① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ
② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。
③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。
④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。
・ア
「Tezuka Osamu」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探します。
本文:「It was drawn by Tezuka Osamu.」
本文:「Tadashi : Tezuka Osamu? I’m a big fan of him. I think he was a great cartoonist.」
以上より、選択肢アは正しい、つまり正解ではありません。
・イ
「Tezuka Osamu」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探します。
本文:「Emily : Tadashi, this manga is very interesting. It was drawn by Tezuka Osamu.」
周辺部を読んでも、選択肢イに該当する文章が見つかりません。
そこで、「the newest manga by Tezuka Osamu」に目を付けて、本文を下へざっと読んでキーワード検索をします。
すると、以下の文に当たります。
本文:「Tadashi : That’s right! This is the newest manga by Tezuka Osamu.」
「This」の中身を、上記の文章の直前から探して行くと
本文:「Tadashi : All? really? Then, have you ever seen this manga, Emily?」
本文:「Emily : No, I haven’t.」
とあるので、エミリーが今読んでいる漫画は、手塚治虫の最新の漫画ではないことが分かります。
よって、選択肢イは誤り、つまり正解です。
→ 問7 答:イ
大門6 長文問題(入試標準レベル)
★以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。
まず、以下の作業を行ってください。
本文のイントロ部分を読む→本文に段落番号を振る→注意書きの単語の日本語部分を読み、本文の内容をざっくり捉える
次に、問1を読みます。
「their」は直前の内容を指す指示語なので、下線部①の直前の文から読んでいきます。すると、
本文:「So they take great care of everything around them and use things for a long time.」
本文:「I was very impressed with their idea.」
上記の2つの文の1つ目の「they」「them」が分からないので、読む範囲を広げます。
本文:「The Ainu people think everything in the world has the soul. So they take great care of everything around them and use things for a long time.」
本文:「I was very impressed with their idea.」
これより、「they」「them」=「The Ainu people」だと分かります。
以上の考察より、選択肢イが最も適当だと言えます。
→ 問1 答:イ
次に、問2を読みます。
本問は空欄補充問題なので、前後の文を読みます。
(1)
本文:「I’ve used my clothes for a long time.”」
本文:「Judy became interested in the Ainu culture by (1) his words.」
空欄の後ろの文は次の段落にあるので、読みません。
1つの段落に、1つの主張・1つの状況が書かれているのが普通なので。
また英語は、1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、という構成になっています。学校裁量問題で必要になる知識ですので、抑えてください。
さて、ここまでで、(1)はhearingが当てはまると思われます。
しかし、空欄の最後の文に「”」があり、会話の一部分を切り取って読んでいます。
確信を持って答えるために、会話のすべてを読みます。
本文:「He said, “Have you ever heard about the Ainu? (略) I’ve used my clothes for a long time.”」
本文:「Judy became interested in the Ainu culture by (1) his words.」
これより、ジュディが叔父の話を聞いて、アイヌ文化に興味を持ったと分かるので、hearingが正解だと確信が持てます。
→ 問2(1) 答:hearing
(2)
2カ所あることに注意してください。
本文:「She was surprised to know that many names of the cities and the places in Hokkaido come from the Ainu words.」
本文:「That night she (2) that to her uncle.」
本文:「He said to her, “That’s right, Judy.」
ここまでで、(2)にはtoldが当てはまると思われます。
本文をさらに読んでいきます。
本文:「People often use many Ainu words in Hokkaido.”」
本文:「Then her uncle(2) her one important word Irankarapute.”」
本文:「The Ainu people use it like “Hello”.」
以上より、toldが最も適当であると言えます。
→ 問2(2) 答:told
次に、問3を読みます。
本問は単なる文法問題で、本文を読まなくても解けます。
「数日後」を英語に言語変換して、終わりです。
→ 問3 答:a few days later
次に、問4を読みます。
本問は単なる文法問題で、下線部②のみ読んで解けます。
下線部②の文章より、明らかに受動態の文を書きます。
→ 問4 答:(Many Ainu words) are often used in Hokkaido.
次に、問5を読みます。
本問は空欄補充問題なので、前後の文を読みます。
本文:「May I touch your heart?”」
本文:「Judy really likes the word because she thinks □.」
後ろの文は、次の段落の文なので読みません(理由は問2解説参照)。
ここまでで、空欄の中身は全く分からないので、読む範囲を広げます。
2つ目の文の「the word」の冠詞「the」とは、すでに登場した名詞に付くものです。この文より、「the word」の中身は直前にあるはずです。
また1つ目の文に、空欄の最後の文に「”」があり、会話の一部分を切り取って読んでいます。
「the word」の中身は、この会話の中にあるはずなので、会話をすべて読みます。
本文:「It also means, “I want know about you. May I touch your heart?”」
「It」の中身が不明であること、「also」(〜もまた)があるので、さらに前の文章を読む必要があります。
本文:「The Ainu people use it like “Hello”. It also means, “I want know about you. May I touch your heart?”」
まだ「it」の中身が不明なので、さらに前の文章を読む必要があります。
本文:「Then her uncle told her important word Irankarapute. The Ainu people use it like “Hello”. It also means, “I want know about you. May I touch your heart?”」
本文:「Judy really likes the word because she thinks □.」
これより、「the word」=「Irankarapute」=「”Hello”」+「”I want know about you. May I touch your heart?”」、と導くことができます。
さらに、上記の文章の2つ目の文の「because」より、
□=「the word」=「Irankarapute」=「”Hello”」+「”I want know about you. May I touch your heart?”」、と導くことができます。
以上を踏まえて、選択肢を見ていくと、選択肢エが最も適当であると言えます。
→ 問5 答:エ
次に、問6を読みます。
空欄の中身は、下線部③のthatの一部を指すことが分かります。
thatは直前の内容を指す指示語なので、直前の文を読みます。
本文:「I’ll talk about it with my friends in America.」
本文:「That’s my dream.”」
これより、「That」=「I’ll talk about it with my friends in America.」で、問6の英文より、□=「I’ll talk about it」を名詞に変換した英文、と分かります。
しかし、「it」の中身が分からないと答えになりません。
itは直前の内容を指す指示語なので、直前の文を読みます。
本文:「I’m happy to know about the Ainu culture.」
本文:「I’ll talk about it with my friends in America.」
これより、□=「I’ll talk about it」を名詞に変換した英文=「I’ll talk about the Ainu culture」を名詞に変換した英文=「To talk about the Ainu culture」
と導くことができます。
「I’ll talk about the Ainu culture」と、未来の内容なので、動名詞(現在進行形)ではなく、不定詞(未来形)を用います。
→ 問6 答:To talk about the Ainu culture
次に、問7を読みます。
本文は、本文の内容を読み終えた後の内容であると考えられます。
こういうタイプの問題は、以下の3つの方法で解きます。
① まずは問7の英文のみで解けないかやってみる
② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。
③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。
まずは、問7の英文のみで解けないかやってみます。
空欄補充問題なので、前後の文を読みます。
すると、アはtold、イはhas、が該当すると思われます。
イはこれでよいでしょう。アはもう少し調べます。
「took great care of everything」が目立つ語ですが、「(注)」に無いので、自分でキーワード検索をします。
すると、
本文:「So they take great care of everything around them and use things for a long time.」
とあります。
上記の文は会話の一部分より、「”」の先頭を前にたどって探すと、
本文:「He said, “Have you ever(以下略)」
とあるので、アはtoldが適当であると言えます。
→ 問7 答:(ア)・・・said、(イ)・・・has
次に、問8を読みます。★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★
本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。
① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ
② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。
③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。
④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。
・ア
「(注)」に選択肢の文の単語がないので、明らかに目立つ単語に目を付けますが、目立つ単語がありません。
あまり無い状況ですが、本文イントロより、選択肢アは明らかに誤りであることが分かります。
・イ
「(注)」に選択肢の文の単語がないので、明らかに目立つ単語に目を付けます。
「wearing so old clothes」がよいでしょう。
本文を流し読みする感じでキーワード検索すると、第2段落の最初に、
本文:「He was always wearing so old clothes.」
とあります。
Heは明らかにJudy’s uncleでしょうが、念のため、直前の文を読みます。
本文:「One day Judy found a strange thing about her uncle. He was always wearing so old clothes.」
以上より、選択肢イは誤りです。
・ウ
これは明らかに「”Irankarapute“」がキーワードでしょう。
本文を流し読みする感じでキーワード検索すると、第3段落の真ん中らへんに、
本文:「Then her uncle told her one important word “Irankarapute.“」
とあります。
選択肢の「Judy’s favorite one now」に合致する文を探すため、ここからさらに下に流し読みして、キーワード検索すると、
本文:「Judy really likes the word because (略)」
とあるので、ウは正しいことが分かります。
→ 問8 答:ウ