※基礎レベル:易しい公立高校向け、標準レベル:中上位公立高校向け、応用レベル:上位公立高校向け

『ぐーんっとやさしく 理科』中1中2中3とは

『ぐーんっとやさしく 理科』シリーズとは、大手出版社の文英堂が出版する、基礎問題集です。

 

最新の学習指導要領に、完全対応しています。

 

文英堂は、

『ぐーんっとやさしく』→『実力アップ』→『最高水準問題集』→『最高水準問題集 特進』

という流れで、最上位高の入試までをカバーしています。

 

公立高校入試でしたら、『最高水準問題集』と『最高水準問題集 特進』はやり過ぎなので、不要です。

 

が、『ぐーんっとやさしく』は公立高校入試に合っているので、やる価値ありです。

『ぐーんっとやさしく 理科』中1中2中3の特徴・レベル

『ぐーんっとやさしく 理科』中1中2中3の特徴

『ぐーんっとやさしく 理科』シリーズは、多くの子が苦手とする理科の基礎概念を、イラストを交えて超基礎から分かりやすく書かれていることが特徴です。

 

理科は、概念の理解が難しいことが原因で、多くの子を苦しめています。

とくに、物理と化学が厄介です。

 

逆に、概念が分かってしまえば、数学よりずっと少ない演習量で高得点が取れます。

 

『ぐーんっとやさしく 理科』シリーズは、物理と化学の説明がかなり分かりやすいと、私は感じました。

とくに、中1化学の溶解度、中2物理の電流の解説が秀逸でした。

『ぐーんっとやさしく 理科』中1中2中3のレベル

『ぐーんっとやさしく 理科』シリーズのレベルは、超基礎〜公立高校入試基本レベルです。

『ぐーんっとやさしく 理科』中1中2中3の対象者

『ぐーんっとやさしく 理科』シリーズの対象者は、偏差値50までの公立高校を目指す子です。

『ぐーんっとやさしく 理科』中1中2中3の使い方・やり方

以下のサイクルでやることで、知識があまり無くても気楽に取り組むことができます

① 今日やるページを決める。

② 問題を読む。

③ 5秒ほど考える。

④ 解けそうなら手を動かす、分からないならすぐに解説を読む。
→ウンウン悩むのは時間の無駄。他の科目の勉強時間が減るだけです。また、悩んで疲れると、勉強の効率が下がります。高校入試は5教科の合計点で合否が決まるので、理科だけに時間と労力をかけすぎないこと。

⑤ 間違えた問題は、
計算問題:すぐに解き直す。解説の通りに解けることを重視すること。
知識問題:気にせず次の問題に行く。

⑥ 目標ページまで解き終わったら、
計算問題:間違えた問題のみ解き直す。
知識問題:すべて解き直す。このとき、頭の中で1問解いたらすぐに解説を読んで答え合わせをして進めていく。

⑦ 2周目以降は以下の方法でやる。3周目標。
計算問題:不安な問題にチェックを入れ、2周目以降はそれらの問題のみを集中的にやる。
知識問題:知識抜けを防ぐため、全問やる。頭の中で1問解いたらすぐに解説を読んで答え合わせをして進めていくとよい。

『ぐーんっとやさしく 理科』中1中2中3は買いか!?

原則、『中学ひとつひとつわかりやすく』をオススメします。

>>『中学ひとつひとつわかりやすく』の解説記事

 

『中学ひとつひとつわかりやすく』の方が全体的によくまとまっており、かけた時間に対する点数の跳ね返りが高いと思います。

 

『ぐーんっとやさしく 理科』シリーズは、多くの子が苦手とする理科の基礎概念を、イラストを交えて超基礎から分かりやすく書かれていることが特徴です。

とくに、中1化学の溶解度、中2物理の電流の解説が秀逸です。

 

この特徴に魅力を感じたなら、偏差値50までの公立高校を目指す子は、『ぐーんっとやさしく 理科』シリーズは、検討の価値ありです。

 

 

※基礎レベル:易しい公立高校向け、標準レベル:中上位公立高校向け、応用レベル:上位公立高校向け