※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け

『中学総合的研究 理科 四訂版』(旺文社)とは

『中学総合的研究 理科 四訂版』とは、大手出版社の旺文社から出版された、中学理科の参考書です。

 

『中学総合的研究 理科 四訂版』は、昔からある評判の良い参考書です。

 

最新の学習指導要領に、完全対応しています。

『中学総合的研究 理科 四訂版』(旺文社)の特徴・レベル

『中学総合的研究 理科 四訂版』(旺文社)の特徴

『中学総合的研究 理科 四訂版』の特徴は、中学理科の全ての知識が完全に網羅されていることです。

 

この手の参考書は画像やイラストが大量に盛り込まれており、大変分かりやすいです。

私は、家庭教師の仕事を通じて、多くの教科書を見てきましたが、この手の参考書の方が使い勝手は1枚上だと感じます。

 

『中学総合的研究 理科 四訂版』は、他の出版社の理科の参考書と同様に、分かりやすいです。

 

『中学総合的研究 理科 四訂版』は、約600ページもある分厚い本です。

しかし、その分厚さに負けずに読む気力が持てたら、基礎が盤石になるでしょう。

 

『中学総合的研究 理科 四訂版』の各章には章末問題があり、これら章末問題と新傾向問題と合わせて、公立入試レベルの問題が約75問もあります。

 

公立入試レベルの問題演習をたくさんできることが、『中学総合的研究 理科 四訂版』の、他社とは異なる大きな特徴です。

『中学総合的研究 理科 四訂版』(旺文社)のレベル

『中学総合的研究 理科 四訂版』のレベルは、基礎レベルです。

 

「基本」ではなく「基礎」ということにご注意ください。

 

基本=易しいですが、基礎=ハイレベルです。

基礎を根本的に理解するのはかなり難しいことで、基礎の説明のためにどうしても書くことが多くなってしまいます。

 

『中学総合的研究 理科 四訂版』は基礎を全て網羅しているため、約600ページもあります。

 

以上より、『中学総合的研究 理科 四訂版』のレベルは、ハイレベル=基礎レベル、と認識してください。

『中学総合的研究 理科 四訂版』(旺文社)の対象者

『中学総合的研究 理科 四訂版』の対象者は、偏差値65以上の公立高校を目指す子です。

『中学総合的研究 理科 四訂版』(旺文社)の使い方・やり方

公立高校入試は、冒頭で紹介した『塾技 理科80』がゴールです。

>>『塾技 理科80』解説記事

 

『中学総合的研究 理科 四訂版』は、『塾技 理科80』の辞書として使います。

 

『塾技 理科80』は、内容が簡潔にまとまっていますが、理解するには大量の背景知識が必要です。

『塾技 理科80』を単独で理解できる子は、ごく一握りでしょう。

 

そこで、『中学総合的研究 理科 四訂版』を辞書として使うことで、『塾技 理科80』を根本的に理解でき、入試で高得点が取れるようになるでしょう。

 

先述の通り、『中学総合的研究 理科 四訂版』の各章には章末問題があり、これら章末問題と新傾向問題と合わせて、公立入試レベルの問題が約75問もあります。

『塾技 理科80』の演習になるので、こちらも必ずやってください。

『中学総合的研究 理科 四訂版』(旺文社)は買いか!?

『塾技 理科80』の辞書として、『中学総合的研究 理科 四訂版』は使えます。

 

さらに、『中学総合的研究 理科 四訂版』には公立入試レベルの問題が約75問もあるので、公立入試対策もしっかり出来ることが魅力です。

 

偏差値65以上の公立高校を目指す子は、検討する価値ありです。

 

 

※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け