こんにちは、個別指導塾まさです。

 

今回は、2013年に行われた、北海道公立高校入試「英語」の問題(裁量問題)・解答・詳しい解説を公開致します。

 

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>>2013年「数学」(裁量問題)の問題・解答・詳しい解説

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>>【最新版】北海道の公立・私立高校受験対策おすすめ問題集(道コンSS・高校別)と差がつく正しい使い方

 

個別指導塾まさ

オンライン個別指導塾と家庭教師をやっています。北大院卒、指導経験20年以上。当塾は中上位高校志望の子が多いですが、勉強が苦手な子も多数在籍しています。今の学力は不問ですので、気軽にお申し込みください。授業料は1回70分 3,000円〜です。

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大門1 リスニング(学校標準問題)

音声が無いので、略。

大門2 A 会話文(学校標準問題)

 

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 本問は段落付き長文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文に段落番号を振る

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロを同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は空欄補充問題です。

ゆえに、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

・(1)

これは空欄がある英文のみを読んで、答えが得られますね。

明らかに「写真(someがあるので複数枚)」が入るので、答えは「pictures」です。

→ 問1(1) 答:pictures

・(2)

これは空欄がある英文のみを読んで、答えが得られますね。

明らかに「家族と一緒に」となるので、答えは「with」です。

→ 問1(2) 答:with

・(3)

(1)と(2)が空欄がある英文のみを読んで解けたので、同様にして解けないか検証してみます。

空欄の後に「and」があるので、「and」の前で分けて考えます。

すると、「on the phone」があるので、空欄には「電話をした」という語句が入るので、「talk」などが答えとして適しています。

→ 問1(3) 答:talk など

 

次に、問2を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

疑問文に対して定型的に返し、疑問文の答えを本文から探します。

このとき、

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行して、疑問文の答えを本文から探すと無理なく解けるはずです。

まず、「She received」ときますね。

次に、疑問文の答えを探します。

疑問文の主語と述語に留意して「receive」「with the present」でキーワード検索すると、第二段落の末尾に行き着きます。

「The next day she(本文イントロ部分より、Yoko) wrote letters to her friends and sent them(=letters) with the presents.」

次の英文を読むと、

「Mika said she(=Mika) got the letter and the present from Yoko.」

とあるので、疑問文の答えは「手紙」が入ります。

ただし、上記英文を注意して読むと、Yokoは複数人の友達に複数枚の手紙を書いており、Mikaはそのうちの1枚を受け取った、と読めます。

これより、疑問文の答えは「the letter」でよいでしょう。

教育委員会公表の解答は「a letter など」なっていますが、疑問文に「the present」とあるので、「the letter」と答えるのが妥当だと思います。

→ 問2 答:She received the letter. 

 

 

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大門2 B 図表問題(学校標準問題)

 

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 図表がメインの長文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文のうち、大きな文字と図表に目を通す

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロおよび図表を同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

選択肢があるので、そこをざっと読みます。

次に、疑問文の答え=選択肢、を探します。

このとき、

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行すると、無理なく解けるはずです。

・(1)

「shows」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。

これより、映画の上映時間が書かれた図に行き着き、午後(noon)より前の映画の個数を調べると、1つのみだと分かります。

→ 問1(1) 答:ア

・(2)

「adult」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。

これより、「■ How much〜」という料金が記された英文に行き着き、ここと本文の大きな文字を見ることで、答えを確信を持って得られます。

→ 問1(2) 答:エ

 

次に、問2を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

疑問文に対して定型的に返し、疑問文の答えを本文から探します。

このとき、

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行して、疑問文の答えを本文から探すと無理なく解けるはずです。

まず、「They can buy it」ときますね。

次に、疑問文の答えを探します。

疑問文の主語と述語に留意して「food」でキーワード検索すると、「■You can buy〜」の英文に行き着きます。

この英文を読むことで、答えが得られます。

→ 問2 答:You can buy it on the second floor.

 

 

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大門3 長文問題(学校標準問題)

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 本問は会話文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文の登場メンバーをチェック。登場メンバーのみをタテにざっと読む。

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロを同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は空欄補充問題です。

ゆえに、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

前後の英文より、由紀がマイクが書いた漢字(本文イントロ部分より、筆で書いた)が上手い、とほめていることが分かります。

以上を踏まえて、答えが得られます。

→ 問1 答:That’s good など

 

次に、問2を読みます。

本問は、問題タイプとしては、下線部の内容を問う問題で、キーワード検索をして解くタイプの問題です。

キーワード検索のやり方は、以下のとおりです。

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

問題を解きます。

本問は、「マイク(Mike)」「本(book)」「漢字(kanji)」でキーワード検索するとよいでしょう。

すると、Mikeの3つ目の会話に行き着きます。

ここから、Yukiの5つ目の会話までを読むことで、答えが得られます。

→ 問2 答:森

 

次に、問3を読みます。★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★

本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ。

② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。

・ア

「elementary school」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。

すると、Mikeの1つ目の会話に行き着き、ここを読むことで、選択肢アは誤りであることが分かります。

・イ

「kanji」「hiragana」「fude」でキーワード検索すると、Yukiの3つ目の会話に行き着きます。

ここを読むことで、選択肢イは誤りであることが分かります。

・ウ

「calm」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。

すると、Yukiの3つ目の会話の末尾に行き着き、ここを読むことで、選択肢ウは正しいことが分かります。

・エ

「Yuki’s book」でキーワード検索すると、Yukiの4つ目の会話に行き着きます。

ここと次のMikeの会話を読むことで、選択肢エは誤りであることが分かります。

・オ

「piece」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。

すると、Mikeの7つ目の会話に行き着き、ここを読むことで、選択肢の前半部分(関係代名詞の前)が正しいことが分かります。

しかし、Mikeの7つ目の会話には「fude and sumi」が無いので、前後の英文を読んで探すと、Yukiの6つ目の会話に行き着き、ここと次のMikeの会話を読むことで、選択肢オは正しいことが分かります。

→ 問3 答:ウ、オ

 

次に、問4を読みます。

本問は、問題文に与えられているタイプの問題です。

こういうタイプの問題は、以下の3つの方法で解きます。

① まずは問題文の英文のみで解けないかやってみる

② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

ところで、問題文の英文は2つに分かれており、前半に(1)が、後半に(2)があります。

このことから、(1)は問題文の英文前半部分を、(2)は問題文の英文後半部分を読むことで解くことが出来るのではないか、と推測できます。

・(1)

本問は空欄補充問題です。

ゆえに、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

「I really like the shape of this kanji(=”forest”).」

「I think it (1) learn that the same three kanji(=forestより”tree”) can make another new kanji.」

空欄の直後にlearnと動詞の原形があるので、空欄に入る英文の末尾はtoが入ります。

そして、空欄の直前にitがあるので、空欄の英文は「it is 形容詞 to」の構成になります。

形容詞の中身は、空欄直後のthat以降に相当するので、中学英語の範囲で簡単そうな英語を用いて、「intersting」が最も適当だと言えます。

以上より、答えが得られます。

→ 問4(1) 答:is interesting to など

・(2)

本問は空欄補充問題です。

ゆえに、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

「Do you want to try it(=shodo)?」

「When I go back to Canada, I’ll (2).」

「So I decided to practice it(=shodo) hard.」

因果関係を示す接続詞Soがあります。上記英文の2つ目が原因、3つ目が結果ですね。

上記の3つの英文と、Soの前後より、「カナダに戻ったら、両親に書道を教えたい」→(So)→「書道を一生懸命練習することを決めた」

という式にすると、自然な流れになります。

以上より、答えが得られます。

→ 問4(2) 答:teach you shodo など

大門4 A 長文問題(学校裁量問題)

 

★自由英作文を片付けてから着手してください!★

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 本問は段落付き長文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文に段落番号を振る

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロを同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は空欄補充問題です。

ゆえに、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

・(1)

前後の英文のみを読んで、空欄がある英文を頭から訳すと、「にんじんを生地の中に混ぜた、生地の色を太陽のようなオレンジ色にするために」と読めるので、makeが正解です。

→ 問1(1) 答:make

・(2)

空欄がある英文の直後に、因果関係を示す接続語「so」があるので、以下のような式を立てます。

「I also (2) our town as much as you do(=(2) our town).」(原因)→(so)→「I’m really happy to know how you feel about our town.」(結果)

上記の式を読むと、「私も自分の町をあなたと同じくらい好きである」と読めそうです。

ところで、空欄がある英文は「”」の中にあるので、会話すべてを読み、さらに検証します。

これより、やはり「好きである」という表現が適切であり、語句としては「love」を書くとよいでしょう。

→ 問1(2) 答:love

 

次に、問2を読みます。

本問は、下線部の内容を問う問題です。

また、下線部に指示語が含まれていないので、前後の英文を読んで、下線部の内容を調べていきます。

「a character」と、冠詞の「a」があるので、「character」はここで初登場のものなので、下線部の英文以降を読むことになります。

以上より、第四段落をすべて読むことで、答えが得られます。

→ 問2 答:イ

 

次に、問3を読みます。

本問は並び替え問題なので、下線部の前の文章→下線部の文章+カッコ内の単語→下線部の後の文章、の順で読んでから、並び替えをします。

このとき、指示語があるなら直前の文から読み上って中身を特定します。

接続詞や副詞などにも注意してください。

並び替えをするとき、カッコの直前と直後の単語に注目すると、最初と最後の単語が特定できます。

並び替えをした後、もう一度前後の文を読んで、自然な流れになっていることを確認して、完了です。

問題を解きます。

下線部の直後に「Next,」とあり、話しが切り替わっているので、下線部と下線部より前の英文を読むことになりそうです。

下線部の英文に、因果関係を示す「when」があります。「B when A:Aが起こったときにBが起こるより、A→B」です。

「whenの後の空欄部分を含む英文」→(when)→「私も漁師らが幸せになると思う」

と、「whenの後の空欄部分を含む英文」は、ポジティブな内容となることが分かります。

直前の英文の「I think many people〜」も読むと、空欄部分の中に「the people」があるので、「they」は「the fishers」です。

「from our town」の直前にくる語句は、「Hotate-sun」つまり食べ物なので、空欄の中では「scallops」となります。

「scallops」は他の町の人々が食べるもので、「the fishers」がそれを「think」すると「when」より前の英文「私も漁師らが幸せになると思う」と繋がります。

これより、答えが得られます。

→ 問3 答:think about the people who eat scallops

 

次に、問4を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

疑問文に対して定型的に返し、疑問文の答えを本文から探します。

このとき、

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行して、疑問文の答えを本文から探すと無理なく解けるはずです。

問題を解きます。

疑問文の返答は、「He wants to〜」です。

次に、疑問文の答えを探します。

「judges」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。

すると、第7段落の冒頭に行き着きます。

そこの「judges」の直後に「First, a woman said」とあるので、2つ以上の人物が登場することが分かります。

疑問文に「the character Masao made」とあり、「First, a woman said」以降から「character」を探しても見当たりません。

この読む過程で「Next, a man said」とあるので、次にここ以降の英文から「character」を探すと、

「I’d like to put your cute character on the town’s web page.」

とあり、ここが答えとなります。

→ 問4 答:wants to put it on the town’s web page

 

次に、問5を読みます。★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★

本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ。

② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。

本問の内容一致問題は、正誤判断が容易にできる問題でした。

・ア

「fisher」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、第2段落の末尾に行き着きます。

前後の英文を読むことで、選択肢アは誤り、つまり答えです。

・イ

選択肢アで第二段落を読んだので、第三段落以降を読むことになる、と思っておいてください。

長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしています。

また、1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっています。

これらを踏まえて、問題を解きます。

「scallops and carrots」でキーワード検索すると、第三段落の冒頭に行き着くので、第三段落の冒頭と末尾を読んで正誤判断ができないか、検証します。

しかし、選択肢の「putting」がある英文が見当たらないので、第三段落の内部に踏み込んで読みます。

これより、選択肢イは正しい、つまり答えになりません。

・ウ

選択肢イで第三段落を読んだので、第四段落以降を読むことになる、と思っておいてください。

「judges」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、第7段落の冒頭に行き着きます。

以降の英文を読んで「”Hotate-Sun“」を探すと、「First a women said,」の中にあるので、そこを読んで正誤判断します。

以上より、選択肢ウは誤り、つまり答えです。

・エ

選択肢ウで第7段落を読んだので、第8段落以降を読むことになる、と思っておいてください。

選択肢の単語が「(注)」に無い、かつ、目立つ単語が無いので、とりあえず第8段落の冒頭と末尾を読んで、該当箇所を探していきます。

すると、第8段落に該当箇所があることが分かります。

第8段落の冒頭の「this experience」ですが、第8段落は明らかに本文のまとめをしているので、本文イントロ部分を読んで見ると、「contest」であることが分かります。

これより、選択肢エは正しい、つまり答えになりません。

・オ

ラストの選択肢なので、最終段落あたりを読むことになる、と思っておいてください。

選択肢の単語が「(注)」に無い、かつ、目立つ単語が無いので、とりあえず第9段落の冒頭と末尾を読んで、該当箇所を探していきます。

が、明らかにず第9段落に該当箇所は無いので、第8段落を読みます。

すると、第8段落の後半部分に該当箇所があるので、選択肢オは正しい、つまり答えになりません。

→ 問5 答:ア、ウ

大門5 B 自由英作文(学校裁量問題)

 

解答例:I want to be a doctor in the future to help sick people in the world because there’re still many people who cannot have enough care from doctors. など

 

自由英作文の特徴と対策法

① 高度な英文でなくてもOK。以下、北海道教育委員会公表の解答例(2020年本試験)。

 

② ポイントを満たして書けば、必ず点がくるボーナス問題。以下、北海道教育委員会公表の採点基準(2020年本試験)。

 

自由英作文の対策法

① 文法問題集とリスニング問題集を丸暗記する

 

② ディクテーションをする

リスニング問題集を用いて、ディクテーションをやってください。

こちらに、合格した先輩達の多くが使った問題集が、偏差値別に載っています。

>>オススメ問題集一覧(偏差値別)

 

③ 過去問演習を毎日コツコツやる

北海道公立高校入試の過去問を使用して、テーマを都度変えて英文を書く練習をしてください。