※基礎レベル:易しい公立高校向け、標準レベル:中上位公立高校向け、応用レベル:上位公立高校向け

『中学 自由自在問題集 英語』(増進堂)とは

『中学 自由自在問題集 英語』とは、大手出版社の受験研究社の、中学英文法の標準レベル問題集です。

 

最新の学習指導要領に、完全対応しています。

『中学 自由自在問題集 英語』(増進堂)の特徴・レベル

『中学 自由自在問題集 英語』(増進堂)の特徴

『中学 自由自在問題集 英語』は、公立入試基本〜公立高校入試で差が付くレベルの英文法の問題が、1冊に凝縮されていることが特徴です。

『中学 自由自在問題集 英語』と『ハイクラステスト 英語』どちらか?

同じ受験研究社から『ハイクラステスト 英語』が出ています。

 

ハイクラステスト 英語は3冊あり、問題数が多く網羅性が高く、難易度は『中学 自由自在問題集 英語』より上です。

 

『中学 自由自在問題集 英語』は、同じ受験研究社から出ている中学 標準問題集 英語』の仕上げとして使えます。

 

『中学 自由自在問題集 英語』が終わったら『ハイクラステスト 英語をやることで、長文読解力を無理なく高めることができるでしょう。

『中学 自由自在問題集 英語』(増進堂)の目次

<『中学 自由自在問題集 英語』の目次>

【第1章 初級】

1.This〔That〕is~./He〔She〕is~./What/Who
2.I am~.You are~./have,一般動詞
3.形容詞,副詞/複数形
4.3単現/my,mine,Whose~?
5.命令文とLetʼs~./canを使う文
6.時を表す表現/How,Which/There is〔are〕~.
7.現在進行形

理解度診断テスト

【第2章 中級】

1.疑問詞で始まる疑問文
2.be動詞・一般動詞の過去形/過去進行形
3.未来表現/接続詞
4.比較表現
5.助動詞/have to~,had better~
6.不定詞
7.SVCとSVOO/前置詞
8.動名詞
9.受動態(受け身)
10.感嘆文/Here is~./その他

理解度診断テスト

【第3章 上級】

1.現在完了形/現在完了進行形
2.SVO/SVOO/SVOC/原形不定詞
3.分詞
4.名詞を修飾する文/関係代名詞
5.不定詞を含む重要構文
6.話法と人称・時制の一致/仮定法

理解度診断テスト

リスニング問題対策

思考力・長文問題対策

高校入試予想問題

『中学 自由自在問題集 英語』(増進堂)の難易度・レベル

『中学 自由自在問題集 英語』の難易度(レベル)は、公立入試標準〜公立高校入試で差が付くレベルです。

 

後述しますが、本編の「Step 1〜3」と、巻末の「思考力対策問題」「高校入試予想問題」とで、レベル差が激しいです。

『中学 自由自在問題集 英語』(増進堂)のレベル別構成

<『中学 自由自在問題集 英語』のレベル別構成>

・Step 1 まとめノート:公立入試基本レベル

・Step 2 実力問題:公立入試基本〜公立入試標準レベル

・Step 3 発展問題:公立入試標準レベル

・理解度診断テスト:公立入試基本〜公立入試標準レベル

・思考力対策問題:公立高校入試で差が付く〜難関私立・国立高校レベル

・高校入試予想問題:公立高校入試で差が付く〜難関私立・国立高校レベル

『中学 自由自在問題集 英語』(増進堂)の対象者

『中学 自由自在問題集 英語』の対象者は、偏差値60までの公立高校を目指す子です。

『中学 自由自在問題集 英語』(増進堂)の使い方・やり方

長文問題

以下のサイクルでやることで、1日30分程度の時間で取り組むことができます

① 解説の和訳を読み、英文の内容を軽く確認する。

② 英文の空欄に入る単語や並び替え部分などを、解答を見て書き込む。この段階では問題は解かない。

③ 和訳を見ながら英文を読み、和訳のとおりに英文が読めるかを確認する。

④ 英文を2〜3読する。読めない場合は和訳をすぐに見ること。

⑤ 英文を音読する。
音声がある場合:英文を見ながらリスニングを5回したあと、音声に合わせて5回音読する。
音声が無い場合:英文を見ながら音読する。

⑥ 問題を自力で解く。

⑦ 間違えた問題は、
文法問題:知識不足で間違えた場合は、文法問題集を見直す。
長文問題:解説を読み、長文問題特有の問題の解答テクニックを確認する。

⑧ 次の問題に取り組む。同じ問題の復習はやらなくてよい。

文法問題

以下のサイクルでやることで、知識があまり無くても気楽に取り組むことができます

① 今日やるページを決める。

② 問題を読む。

③ 5秒ほど考える。

④ 解けそうなら手を動かす、怪しいなら解説をすぐに読む。
→ウンウン悩むのは時間の無駄。英語は長文問題が重要なので、文法問題に時間をかけすぎないように。

⑤ 間違えた問題の解き直しはせず、次の問題に行く。

⑥ 目標ページまで解き終わったら、間違えた問題のみ解き直す。このとき、頭の中で1問解いたらすぐに解説を読んで答え合わせをして進めていくと効率が良い。

⑦ 不安な問題にチェックを入れ、2周目以降はそれらの問題のみを集中的にやる。3周目標。

『中学 自由自在問題集 英語』(増進堂)は買いか!?

『中学 自由自在問題集 英語』は問題の質が非常に高く、吸収できたら、中上位公立高校に受かる学力が身につくはずです。

 

偏差値60までの公立高校を目指す子は、『中学 自由自在問題集 英語』は、検討の価値ありです。

 

 

※基礎レベル:易しい公立高校向け、標準レベル:中上位公立高校向け、応用レベル:上位公立高校向け