家庭教師のそら

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大門1 リスニング(学校標準問題)

音声が無いので、略。

大門2 A 会話文(学校標準問題)

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 本問は段落付き長文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文に段落番号を振る

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロを同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

上記手順より、空欄がある英文のみを読んで、「be glad to」の英文だと判断できます。

→ 問1 答:to

 

次に、問2を読みます。

本問は、下線部の内容を問う問題です。

以下のポイントに留意して解きます。

① 下線部に指示語が含まれている場合、直前の英文から読み上って指示語の中身を突き止める

② 下線部に指示語が含まれていない場合、前後の英文を読んで、下線部の内容を調べる

③ 下線部が本文の主旨を問うものである場合、本文の最初と最後を読む。以下の理由を参照。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

問題を解きます。

下線部「Really bites」は、「”」(会話文)の中にあるので、「”」の中の英文をすべて読みます。

また、下線部「Really bites」の前後の英文に、因果関係を示す接続詞の「so」と、逆説の接続詞の「but」があるので、そこに注意してください。

これより、

「I have to close my shop now.」=(So)=「Really bites.」←(but)→「I’ll open my shop again next summer.」

という式が成り立つので、下線部「Really bites」はネガティブな内容となるので、答えは選択肢ウです。

→ 問2 答:ウ

 

次に、問3を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

疑問文に対して定型的に返し、疑問文の答えを本文から探します。

このとき、

・ 「(注)」に疑問文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、疑問文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行して、疑問文の答えを本文から探すと無理なく解けるはずです。

まず、「Because 〜」ときますね。

次に、疑問文の答えを探します。

「at the right price」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、第三段落の英文の三行目に行き着きます。

前後の英文を読んで該当箇所を探すと

「She said to me, “Making people’s lives in developing countries better is my dream.”」

とあるので、疑問文の答えに適するよう形を変えて返して完了です。

→ 問3 答:Because she wants to make people’s lives in developing countries better. など

大門2 B 図表問題(学校標準問題)<問2(2)が難しい>

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 図表がメインの長文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文のうち、大きな文字と図表に目を通す

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロおよび図表を同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

選択肢があるので、そこをざっと読みます。

次に、疑問文の答え=選択肢、を探します。

このとき、

・ 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行すると、無理なく解けるはずです。

・(1)

・ア

「wash」「jacket」でキーワード検索すると、「■To enjoy a bath」のコーナーの「◎Don’t wash your clothes.」に行き着きます。

これより、選択肢アは誤りです。

・イ

選択肢に「9:00 a.m」があるので、時間帯が書かれている部分を探すと、「■Information」のコーナーの「Open Hours」に行き着きます。

これより、選択肢イが正解です。

・ウ

服を着て風呂に入るのはちょっとありえないので、明らかに誤りだと言えそうです。

一応「clothes」でキーワード検索すると、「■To enjoy a bath」のコーナーの「◎Please take off all your clothes.」に行き着きます。

これより、選択肢ウは誤りです。

・エ

「”Lemon Bath”」でキーワード検索すると、「◎The 26th day of every month〜」に行き着きます。

これより、選択肢エは誤りです。

→ 問1(1) 答:エ

・(2) ★難★

疑問文の答えは「金額」ですので、「Fee」の表を読みながら判断することになりそうです。

問題文の英文を式で表すと、

「A junior high school boy」(440 yen)+「has father」(440 yen)+「his ten-year-old brother」(140 yen)=880+140=1,020yen

となります。

問題文の英文に「at 7:00p.m on Wednesday 25th」とあるので、時間帯・曜日・日にちによって値引きがされていないかを、本文から探すと、

「◎The 26th day of every month : Free for child / “Lemon Bath” day」

とありますが、「Fee」の表の「Child」の年齢層は「0 – 5 years old」で、問題文の英文の「A junior high school boy」と「his ten-year-old brother」は該当せず、値引きは適用されません。

ゆえに、答えは1,020yenで、選択肢エです。

 

次に、問2を読みます。

本問は、疑問文に答えるタイプの問題です。

疑問文に対して定型的に返し、疑問文の答えを本文から探します。

このとき、

・ 「(注)」に疑問文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

・ 「(注)」に単語がない場合、疑問文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

を実行して、疑問文の答えを本文から探すと無理なく解けるはずです。

疑問文の答えは、「I usually take a bath for〜」です。

入浴時間については本文と関係しないので、自由に書いてよいといえます。

以上より、答えが得られます。

→ 問2 答:I usually take a bath for twenty minutes. など

大門3 長文問題(学校標準問題)

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 本問は会話文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文の登場メンバーをチェック。登場メンバーのみをタテにざっと読む。

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロを同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

上記手順より、空欄の前後の英文も読んだ上で、現役合格の英文だと判断できるので、空欄の中には「have」が入ります。

→ 問1 答:have

 

次に、問2を読みます。

本問は、下線部の内容を問う問題です。

以下のポイントに留意して解きます。

① 下線部に指示語が含まれている場合、直前の英文から読み上って指示語の中身を突き止める

② 下線部に指示語が含まれていない場合、前後の英文を読んで、下線部の内容を調べる

③ 下線部が本文の主旨を問うものである場合、本文の最初と最後を読む。以下の理由を参照。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

問題を解きます。

本問は指示語の内容を問う問題なので、直前の英文から読み上って指示語の中身を突き止めます。

下線部がある英文より、「them」は料理に使うものであり、「both of them」とあるので、「them」は料理に使うもの2つです。

これに留意して読み上って調べると、「them」は「vagetables」と「cheese」なので、選択肢ウが正解です

→ 問2 答:ウ

 

次に、問3を読みます。

本問は空欄補充問題かつ文法問題です。

このタイプの問題は、前後の文を含めて読んでから、問題文で指示された英語を答えます。

前後の文を含めて読んで答えが得られないなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

前後の英文も読んだ上で、今回は、下線部のみを読んで解けることが分かります。

「英語がとても上手に話せる理由」=「() so well?」

より、空欄には「英語が話せる理由」が入るので、「Why can you speak English」などが適しています。

→ 問3 答:Why can you speak English

 

次に、問4を読みます。

本問は、下線部の内容を問う問題です。解き方は、問2をご参照ください。

問題を解きます。

下線部に「another」とあり、直後に「not in French」があるので、「French」以外の言語が該当します。

下線部があるAndreの会話をすべて読むと、「in English」「not in Japanese」「not in French」と書かれており、下線部のある英文を読んで、明らかに「English」が適していることが分かります。

→ 問4 答:English

 

次に、問5を読みます。★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★

本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ。

② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。

このとき、以下のポイントに注意するとよい。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

・ア

最初の選択肢なので、本文の最初らへんを読むのであろうと、思っておいてください。

「his holidays」「Japanese food」でキーワード検索すると、Andreの2つ目の会話に行き着きます。

ここを読むことで、選択肢アは誤りだと分かります。

・イ

選択肢アで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

「”raclette”」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、Daisukeの4つ目の会話に行き着きます。

「”raclette”」がある英文の前後と、次のAndreの会話を読むことで、選択肢イは誤りだと分かります。

・ウ

選択肢イで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

「order」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、Daisukeの6つ目の会話に行き着きます。

ここを読むことで、選択肢ウは正しいことが分かります。

・エ

選択肢ウで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

「cheese」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、Daisukeの4つ目の会話に行き着きます。

ここを読むことで、選択肢エは誤りだと分かります。

選択肢ウで読んだ英文より前を読むことで解けました。こういう選択肢もあることを、覚えておきましょう。

・オ

選択肢ウで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

選択肢の単語が「(注)」に無く、目立つ単語もありません。

しかし、「after they finish skiing」および本文イントロ部分を読んで、この選択肢は、本文の最後あたりを読むことで、正誤判断ができると判断できます。

本文の最後あたりを読んで、選択肢オは正しいことが分かります。

→ 問5 答:ウ、オ

 

次に、問6を読みます。

本問は、問題文に与えられているタイプの問題です。

こういうタイプの問題は、以下の3つの方法で解きます。

① まずは問題文の英文のみで解けないかやってみる

② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ ③がダメそうなら、本文の最初と最後を読んで答えを探す(ラストの問題なので、本文の主旨を問う問題と考えられるから)。

④の根拠は、以下のとおり。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

問題を解きます。

空欄の直後に指示語の「it」があるので、読み上って調べると「Yukigassen」が該当します。

次に、空欄の前後を読んでみて、空欄には「want to play」が入りそうだと言えます。

もう一度空欄の前後を読んで、自然な流れになることを確認して、完了です。

→ 問6 答:want to play など

大門4 A 長文問題(学校裁量問題)<問3と問4が非常に難しい!>

 

★自由英作文を片付けてから着手してください!★

 

以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

① 長文のタイプを把握する → 本問は段落付き長文である

② 本文のイントロ部分を読む

③ 本文に段落番号を振る

④ 注意書きの単語の日本語部分と本文イントロを同時に読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。★何とか解きたい!★

本文は、内容一致問題かつ空欄補充問題です。

こういうタイプの問題は、以下の3つの方法で解きます。

① まずは問題文の英文のみで解けないかやってみる

② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

このとき、以下のポイントに注意するとよい。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

問題を解きます。

「pupils」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、第一段落の2行目の英文に行き着きます。

以降の英文を読むと、

「because we wanted to make the pupils relaxed in our activity.」

とあるので、ここが答えになりそうです。

しかし、ここまで読んで、問題文の英文の「a red ball」「laughing」がまだ登場していないので、答えに確信を持つために、調べる必要があります。

「laughing」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、

「She didn’t know why people wore it, but she and her friends enjoyed wearing a red ball and laughed when they looked at their faces because they looked like clowns.」

とあるので、これで答えに確信が持てますね。

→ 問1 答:to make the pupils relaxed

 

次に、問2を読みます。★易しいので確実に点を取りたい!★

本問は並び替え問題なので、下線部の前の文章→下線部の文章+カッコ内の単語→下線部の後の文章、の順で読んでから、並び替えをします。

このとき、指示語があるなら直前の文から読み上って中身を特定します。

接続詞や副詞などにも注意してください。

並び替えをするとき、カッコの直前と直後の単語に注目すると、最初と最後の単語が特定できます。

並び替えをした後、もう一度前後の文を読んで、自然な流れになっていることを確認して、完了です。

問題を解きます。

直前の英文を読んで、下線部の指示語を突き止めます。

「She(=Kaori) looked happy to see that the (並び替え) them(=pupils).」

カッコの直前に「the」があるので、主語は「pupils」です。

カッコの直前に「them(=pupils)」がありますが、前後の英文を鑑みて、「she wanted to tell」と並び替えるのが妥当です。

以上を踏まえて、並び替えをして完了です。

→ 問2 答:pupils understood what she wants to tell

 

次に、問3を読みます。★非常に難しい★

本文は、時系列に並べ替える問題ですが、内容一致問題の解き方で対処可能です。

以下の4つの方法で解きます。

① 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

② 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

③ 長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

④ 1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

問題を解きます。

選択肢アの「discussed」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探すと、第二段落の冒頭の英文に行き着きます。

次に、第二段落の末尾を読むと、選択肢エに該当する英文があります。

選択肢エの「Red Nose Day」「U.K.」が、選択肢イとウにあることから、第二段落をすべて読むことで、選択肢ア〜エが並べられそうです。

選択肢オですが、これは明らかに選択肢ア〜エの後の話だと推測できます。

確認のため第三段落の最初と最後を読むと、第三段落の3行目までを読むことで、選択肢エに該当する英文を探すことができます。

これで、並び替えの最後にくるのは選択肢エです。

選択肢ア〜エを並べるために、第二段落の英文を選択肢と照らし合わせながら注意深く読みます。

これより、エ→イ→ウ→ア→オ、が答えです。

→ 問3 答:エ→イ→ウ→ア→オ

 

次に、問4を読みます。★非常に難しい★★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★

本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ。

② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。

このとき、以下のポイントに注意するとよい。

■長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

■1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

・ア

「”Red Nose Day”」でキーワード検索すると、第二段落の5行目に行き着きます。

これ以降を読むことで、選択肢アは正しい、つまり答えになりません。

・イ

選択肢アで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

問3の考察過程で、選択肢イは明らかに誤りだと分かりますが、もう一度考えます。

目立つ単語がありませんので、各段落の最初と最後あたりを読んで、「In the sclool festival last year」に該当する英文を探します。

すると、第二段落の3行目に行き着き、ここを読むことで、選択肢イは誤り、つまり答えです。

・ウ

選択肢イで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

選択肢ウは選択肢イと対立する内容なので、正しいと思われますが、調べます。

「this year」は第一段落の末尾を読むことで見つかります。

「pupils」が「red ball」を「wore」した英文を、各段落の最初と最後あたりを読んで探すと、第三段落にありそうなので、第三段落の中に入って調べると、4行目に行き着きます。

ここまで読んで、選択肢ウは正しい、つまり答えになりません。

・エ

選択肢ウで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

「self-introduction」でキーワード検索すると、第三段落の下から3行目に行き着きます。

ここから前後の英文を読むことで、選択肢エは正しい、つまり答えになりません。

・オ

選択肢エで読んだ英文以降を読むことになる、と思っておいてください。

第四段落をまだ読んでいないので、ここに答えがありそうだと推測できます。

「a letter」でキーワード検索すると、第四段落の1行目に行き着きます。

ここから3行目までを注意深く読むことで、選択肢オは誤り、つまり答えです。

→ 問4 答:イ、オ

 

次に、問5を読みます。★易しいので確実に点を取りたい!★

本問は、問題文に英文が与えられているタイプの問題です。

こういうタイプの問題は、以下の3つの方法で解きます。

① まずは問題文の英文のみで解けないかやってみる

② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

このとき、以下のポイントに注意するとよい。

・長文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている

・1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている

問題を解きます。

問題文に「アンケートの結果に基づき」とあるので、問5の英文のみで答えが出せると判断できます。

問題文の英文をすべて読んで、逆説の接続詞の「but」以降を読んで判断すること、空欄には「by making English song’s time a little shorter」の逆の内容を書くことになること、が分かります。

3語以上の英語で指定されているので、最も簡単な英語で書けないか検証すると、「have more time」が適当だと言えます。

→ 問5 答:have more time

大門5 B 自由英作文(学校裁量問題)

 

解答例:I’d like to go to a hospital. I want to take care of sick people who need some help when they walk or eat lunch. など

 

自由英作文の特徴と対策法

① 高度な英文でなくてもOK。以下、北海道教育委員会公表の解答例(2020年本試験)。

 

② ポイントを満たして書けば、必ず点がくるボーナス問題。以下、北海道教育委員会公表の採点基準(2020年本試験)。

 

自由英作文の対策法

① 文法問題集とリスニング問題集を丸暗記する

 

② ディクテーションをする

リスニング問題集を用いて、ディクテーションをやってください。

こちらに、合格した先輩達の多くが使った問題集が、偏差値別に載っています。

>>オススメ問題集一覧(偏差値別)

 

③ 過去問演習を毎日コツコツやる

北海道公立高校入試の過去問を使用して、テーマを都度変えて英文を書く練習をしてください。