第1問
(1)(2)
Aはイカとアサリが属するので軟体動物(外とう膜の有無で分類される)、Bはエビが属するので節足動物(外骨格の有無で分類される)の甲殻類です。
両者は背骨の無い無セキツイ動物です。
(3)
C〜Gはすべてセキツイ動物です。
セキツイ動物の子の産まれ方として、Gのホニュウ類のみ胎生で、他はすべて卵生です。
(4)
Aの軟体動物として、選択肢エがあります。
Fの鳥類として、選択肢イがあります。
コウモリは鳥類ではなく、ホニュウ類です。
(5)
解答例:視野が広く敵を見つけやすい(解説略)
(6)
始祖鳥は中生代に栄えた、は虫類と鳥類の特徴を両方併せ持つ動物です。
鳥類(F)の特徴は、①羽毛を持ち(d)くちばしがある、前足の骨格がつばさとよく似ている(c)
は虫類(E)の特徴は、①くちばしに歯(b)、つばさに爪がある(b)、②尾骨のある長い骨をもつ
(7)
化石が発掘された地層の地質年代から、セキツイ動物は
魚類→両生類→は虫類→ホニュウ類→鳥類
の順に出現したと考えられています。
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第2問
(1)(2)(3)
反射において、この状況での刺激の電気信号の経路は、
感覚器官(皮ふ)→感覚神経(A)→脊髄の背中側(D)→脊髄の腹側(D)→運動神経(E)→運動器官(筋肉)
です。
(4)
反射は無意識に起こる反応で、行動を起こすときは大脳が関与しません。
よって答は、イとエです。
選択肢アとウは、大脳で学習した結果起こる反応で、随意運動です。
(5)
答:けん(解説略)
(6)
腕を曲げたとき、aの上腕二頭筋(屈筋)が縮み、bの上腕三頭筋(伸筋)がゆるみます。
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第3問
(1)(2)
銅の酸化において、銅:酸素:酸化銅=4:1:5の質量比が成り立ちます(定比例の法則)
上の比例式を0.2倍して、
銅:酸素:酸化銅=4:1:5=0.8:0.2:1.0より、銅0.8gと結びつく酸素の質量は0.2gです。
(3)
マグネシウムの燃焼において、マグネシウム:酸素:酸化マグネシウム=3:2:5の質量比が成り立ちます(定比例の法則)
上の比例式を0.4倍(2/5)して、
マグネシウム:酸素:酸化マグネシウム=3:2:5=1.2:0.8:2より、
マグネシウム1.2gと酸素0.8gが過不足なく全て反応すると、酸化マグネシウムが2.0g発生します。
(4)
銅:酸素:酸化銅=4:1:5の質量比において、
比例式を2倍すると、銅:酸素:酸化銅=4:1:5=8:2:10より、銅8gと酸素2gが過不足なく全て反応すると、酸化銅が10g発生し、酸素が6g(8-2)余ります。
比例式を8倍すると、銅:酸素:酸化銅=4:1:5=32:8:40より、酸素8gと過不足なく全て反応する銅の質量は32gですが、実験で用いている銅の質量は8gより不適です。
よって、銅8gが過不足なく全て反応し、酸素が6g余ります。
第4問
(1)(4)
A:乾球温度計、B:湿球温度計
湿球には濡れたガーゼが巻かれており、水の蒸発により周囲から気化熱を奪うため、湿球の示度(温度)は乾球の示度以下となります。
(2)
乾球の示度(温度)が気温に相当するので、気温は21℃です。
乾球と湿球の示度の差は、21℃ – 16℃=5℃より、表1から、湿度は57%であることが分かります。
(3)
表1より、乾球の示度は20℃であることが分かります。
(5)
(6)
風が西から東に吹いているので、西向きの風です。
(7)
答:アネロイド気圧計(解説略)