こんにちは、家庭教師のそらです。
今回は、中1理科3学期定期テスト(学年末テスト)過去問の解説第7弾です。
実際に定期テストで出題された問題の中で、とくに差が付く問題を厳選して解説します。
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第1問
(1)
法線とのなす角度なので、入射角はイ、屈折角はエです。
(2)
『塾技 理科80』の車輪の法則を用いると、cと容易に分かります。
(3)
答:全反射
(4)
光の逆進を考えて、魚の実際の位置はウです。
しかし、魚はイの位置にあるように見え、実際より浮いて見えます(c)
第2問
(1)
答:圧力
(2)
全体の質量が同じ=スポンジを押す力の大きさが同じです。
(3)
明らかにA面(①)の方が大きいです。
(4)
表より、面積が小さいほど、スポンジのへこみ方は大きくなっていることが分かります。
(5)
100gの物体にはたらく重力の大きさを1Nと仮定すると、960gは9.6Nに相当するので、これが正解です。
(6)
圧力の単位(N/m2)に留意して、
①
9.6N÷(64/10000m2)=9.6×10000/64=96/64×1000=3/2×1000=1.5×1000=1500Pa
②
9.6N÷(16/10000m2)=9.6×10000/16=96/16×1000=6×1000=6000Pa
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第3問
(1)
沸騰するまで加熱したことから、液体の水の状態は、水と水蒸気です。
(2)
温度が下がるので、すべて水に状態変化します。
(3)
温度が下がると水分子の動きが遅くなるので、内圧が小さくなります。
(4)
加熱していたとき、空気が膨張して気体分子の一部が外に出て行きますが、残った気体分子が熱エネルギーを得て盛んに動いているため、内圧と大気圧が釣り合い、空き缶はへこみません。
しかし、加熱を止めると気体分子の動きが遅くなって内圧が小さくなり、大気圧より小さくなるため、大気圧に押されて空き缶はつぶれます。
第4問
(1)
フックの法則より、2Nで1cm伸びるので、10Nで5cm伸びます。
(2)
4cm伸びたとき2Nの力が加わっているので、1cmでは0.5Nの力が加わっています。
(3)
グラフより、同じ力で引っ張ったとき、ばねAの方が伸びが大きいので、ばねAのほうが伸びやすいといえます。
(4)
ばねAとばねBに、飾りに加わる重力[N]分の重さが等しく加わっているので、ばねAまたはばねBの伸びを調べることで、飾りの重さが分かります。