指導経験20年以上のプロ家庭教師。北海道の高校受験に特化。勉強がとても苦手な子の指導が得意です。
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第1問
(1)
解答例:水平で、直射日光の当たらない明るい場所(解説略)
(2)
①
15×40=15×4×10=60×10=600倍
②
10×4=40倍
①は②より倍率が600/40=60/4=15倍なので、視野と明るさは、1/152倍になり、狭く暗く見えます。
(3)
①
答:レボルバー(解説略)
②
倍率が4倍なので、視野と明るさは、1/16倍になり、狭く暗く見えます。
(4)
解答例:対物レンズとプレパラートがぶつからないようにするため(解説略)
第2問(やや難)
(1)
解答例:水面からの水の蒸発を防ぐため
蒸散量を正確に測定するのに、必要な操作です。
(2)
Bでの蒸散が行われる場所は、葉の裏+茎、です。
(3)
入試レベルを超えた問題です。
Cでの蒸散が行われる場所は、葉の表+茎、です。
蒸散量の関係式は、
A(葉の表+葉の裏+茎)-B(葉の裏+茎)+D(茎)=C(葉の表+茎)
より、Cの蒸散量は、7.3-5.3+0.5=2.5g
(4)
正確な数値を問われた場合は、入試レベルの問題です。
葉の表=A(葉の表+葉の裏+茎)-B(葉の裏+茎)=7.3-5.3=2.0g
葉の裏=B(葉の裏+茎)+D(茎)=5.3-0.5=4.8g
茎=D(茎)=0.5g
以上より、この植物は、葉の裏側に気孔が多く分布しており、蒸散量が多いことが分かり、さらに陸上植物ともいえます。
(5)
多くの陸上植物では、気孔は葉の裏側に多く分布しています。
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第3問
(1)
答:種子植物
(2)
①で、マツは裸子植物なので、②は被子植物です。
(3)
被子植物は、子葉の枚数により、さらに2種類に分類できます。
③で、ユリは子葉が1枚の単子葉類なので、④は子葉が2枚の双子葉類です。
(4)
双子葉類は花弁の付き方により、さらに2種類に分類できます。
エンドウは花弁が1枚ずつ分かれた離弁花、アサガオは花弁が根元でくっついている合弁花です。
(5)
種子でなかまを作らない植物のうち、根・茎・葉(維管束)がある植物は、シダ植物です。
Yには、イヌワラビやスギナ(胞子体はつくし)、ゼンマイなどが当てはまります。
第4問
(1)
シダ植物であるイヌワラビは、地下茎(B)でひげ根(C)です。
Aは葉の一部である葉柄です。
Pは葉の裏側にある胞子で、前葉体ができ、有性生殖が行われます。
コケ植物は、無性生殖→有性生殖を経てなかまを増やします。
(2)
コケ植物であるスギゴケの雌株(a)には胞子のうがあります。
コケ植物は、有性生殖→無性生殖を経て胞子でなかまを増やします。
(3)
コケ植物は、からだの表面から水を取り入れるため、湿ったところで生育します。
(4)
コケ植物の根は仮根と呼ばれ、水を吸収する力は弱く、主にからだを地面表面に固定する役割をします。