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道コンとは

道コンとは、北海道公立高校入試に特化した模試です。

 

株式会社進学舎が開催しています。

 

道コンの正式名称は、「北海道学力コンクール」です。

道コンのスケジュール

道コンは、毎年以下のスケジュールで6回行われています。

<道コンのスケジュール>

第1回 4月の頭頃

第2回 8月のお盆前頃

第3回 10月中旬頃(中3のみ)

第4回 11月下旬頃(中3のみ)

第5回 1月10日頃

第6回 1月下旬〜2月の頭頃(中3のみ)

 

中3に関して言えば、道コンの難易度は第1回→第5回と回を重ねるごとにアップしていきます。

 

道コンの第5回の難易度は、理科以外は北海道公立高校入試レベルを遙かに超えており、非常に難しい試験となっています。

 

道コンの第6回は比較的易しいです。

ここで点数崩壊をしてメンタルをやられると、入試本番に影響する恐れがあるので、易しいほうがありがたいですね。

道コンの受験料

2019年現在、道コンの受験料は「3,900円(税込み)」です。

 

この金額は、塾や道コン事務局の会場で受験した場合の料金です。

 

自宅受験の場合は、値段が「4,200円(税込み)」に上がります。

道コン参加塾 例

道コンは、塾にいれば必ず受けることになります。参加塾の例として、増進会・練成会・ニスコ・個別指導塾の3.14などがあります。

 

また、トライや進研ゼミを介して受ける生徒もいます。

道コンは一般受験も可能

道コンは、塾を介さずに受けることもできます。

 

道コン指定の会場(札幌・北広島・小樽・旭川)が用意されており、そこで多くの中学生が道コンを受験しています。

 

道コンの申し込み方法は、道コンのサイトをごらんください。

>>道コンのサイト

 

道コンの概要は以上のとおりです。

 

次に、本記事の本題である、道コン中3第5回・6回の理科が、高校入試で当たった証拠を画像で示します。

道コン中3第5回・6回の理科が的中した証拠

以下、2019年の理科の入試問題と、2019年の道コン中3第5回・6回の理科を比べていきます。

 

2019年の理科の入試問題の解説は、こちらをごらんください。

>>【2019年】北海道公立高校入試「理科」の過去問を解説!画像付き!!★難しい★

第2問 中1植物の問題→道コン的中せず

<2019年北海道公立高校入試本番の第2問>

 

 

2019年北海道公立高校入試本番の第2問は、植物の問題でした。

 

残念ながら2019年の道コン中3第5回・6回は、的中しませんでした。

 

このとき、道コン中3第5回では中3で習う植物の遺伝の問題が、道コン中3第6回では中2で習う消化酵素と生物の分類の問題が出題されました。

第3問 地層の問題→道コン第6回で的中!!

<2019年北海道公立高校入試本番の第3問>

 

 

2019年北海道公立高校入試本番の第3問は、地層の問題でした。

 

こちらは、2019年の道コン中3第6回で的中しました。

 

ただし2019年は、入試本番のほうが道コン中3第6回より遙かに難易度が高かったです。

 

道コン中3第6回の問題を手がかりに、『塾技 理科80』など難易度の高い問題集に取り組まないと、2019年の入試問題は解けなかったでしょう。

第4問 中2化学の問題→道コン第6回で分野が的中!

<2019年北海道公立高校入試本番の第4問>

 

 

2019年北海道公立高校入試本番の第4問は、中2化学の問題でした。

 

こちらは、2019年の道コン中3第6回で的中しました。

 

2019年北海道公立高校入試本番の第4問では、中2化学分野である炭酸水素ナトリウムの熱分解が出題されました。

対して、道コン中3第6回では、中2化学分野である銅の酸化反応と酸化銅の熱分解が出題されました。

 

2019年の道コン中3第6回では、分野が的中しています。

 

道コン中3第6回を手がかりに、中2化学分野をしっかり復習することで、入試本番でもそれなりに点数が取れるのではないでしょうか。

 

ただし2019年は、入試本番のほうが道コン中3第6回より遙かに難易度が高かったです。

 

8割以上を目指すなら、道コン中3第6回の問題を手がかりに、『塾技 理科80』など難易度の高い問題集に取り組む必要があります。

第5問 中3物理の問題→道コン第5回と6回で的中!!

<2019年北海道公立高校入試本番の第5問>

 

 

2019年北海道公立高校入試本番の第4問は、中3物理の問題でした。

 

こちらは、2019年道コン中3第5回と第6回で的中しました。

 

この問題に関しては、2019年道コン中3第5回・第6回と入試問題の難易度は、ほぼ同じでした。

 

この問題を手がかりに入試過去問をやることで、2019年北海道公立高校入試本番の第4問は満点が取れたと思われます。

道コン中3第5回・6回の問題冊子を絶対に入手しよう!

以上、2019年北海道公立高校入試問題と、2019年中3第5回と第6回の道コンとを比べました。

 

中3第5回と第6回の道コンを合わせて、的中率75%もあります。

 

理科に関しては、中3第5回と第6回の道コンは的中率が高く、問題冊子を絶対に手に入れたいところです。

 

しかし、道コンを受験すると、およそ1日潰れます。

中3の1月という大事な時期に、道コン中3第5回と第6回を合わせて2日も費やすのは微妙です。

その2日間で、相当な知識をインプットできるからです。

 

もし塾に通っていないなら、私は自宅受験を勧めます。

 

道コンの問題冊子が届いたら、問題を解かずにすぐに解説を読んで、解説に書かれている知識をインプットしましょう。

 

道コンの正しい受け方に関しては、こちらをごらんください。

>>Aランク315点・道コン250点の子もやらない!道コンの正しい受け方・勉強法とは?

 

そして、道コンの問題を手がかりに、それに関連した問題を解きまくり、「この分野の問題なら瞬殺できる」レベルにまでなってください。

 

「問題を解く」とは、自分で考えるのではなく、すぐに解説を読んで知識をインプットし、その知識を使いこなせるか確認する作業ですよ。