※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け

『中学総合的研究問題集 理科』(旺文社) とは

『中学総合的研究問題集 理科』とは、大手出版社の旺文社が出した問題集です。

 

最新の学習指導要領に、完全対応しています。

『中学総合的研究問題集 理科』(旺文社) の特徴・レベル

『中学総合的研究問題集 理科』(旺文社) の特徴

『中学総合的研究問題集 理科』は、超基礎〜公立入試標準レベルの演習問題が、1冊にコンパクトにまとめられていることが特徴です。

 

物理編、化学編、生物編、地学編が、それぞれ約20〜30ページにまとめられています。

 

『中学総合的研究問題集 理科』は、一問一答式の超基礎問題も載っていることも特徴です。

 

『中学総合的研究問題集 理科』は、比較的詳しい解説が別冊になっており、参照性に優れるのも素晴らしいです。

『中学総合的研究問題集 理科』(旺文社) のレベル

『中学総合的研究問題集 理科』のレベルは、超基礎〜入試標準レベルです。

 

理科は、概念の理解が難しいことが原因で、多くの子を苦しめています。

とくに、物理と化学が厄介です。

逆に、概念が分かってしまえば、数学よりずっと少ない演習量で高得点が取れます。

 

『中学総合的研究問題集 理科』で問題演習を積むことで、基礎固めがそれなりにできます。

『中学総合的研究問題集 理科』(旺文社) の対象者

『中学総合的研究問題集 理科』の対象者は、偏差値55までの公立高校を目指す子です。

『中学総合的研究問題集 理科』(旺文社) の使い方・やり方

以下のサイクルでやることで、知識があまり無くても気楽に取り組むことができます

① 今日やるページを決める。

② 問題を読む。

③ 5秒ほど考える。

④ 解けそうなら手を動かす、分からないならすぐに解説を読む。
→ウンウン悩むのは時間の無駄。他の科目の勉強時間が減るだけです。また、悩んで疲れると、勉強の効率が下がります。高校入試は5教科の合計点で合否が決まるので、理科だけに時間と労力をかけすぎないこと。

⑤ 間違えた問題は、
計算問題:すぐに解き直す。解説の通りに解けることを重視すること。
知識問題:気にせず次の問題に行く。

⑥ 目標ページまで解き終わったら、
計算問題:間違えた問題のみ解き直す。
知識問題:すべて解き直す。このとき、頭の中で1問解いたらすぐに解説を読んで答え合わせをして進めていく。

⑦ 2周目以降は以下の方法でやる。3周目標。
計算問題:不安な問題にチェックを入れ、2周目以降はそれらの問題のみを集中的にやる。
知識問題:知識抜けを防ぐため、全問やる。頭の中で1問解いたらすぐに解説を読んで答え合わせをして進めていくとよい。

『中学総合的研究問題集 理科』(旺文社) は買いか!?

『中学総合的研究問題集 理科』は、公立入試の標準レベルの問題がコンパクトにまとめられています。

 

偏差値55までの公立高校を目指す子は、『中学総合的研究問題集 理科』は、検討の価値ありです。

 

 

※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け