家庭教師のそら

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中学1年北海道学力テスト第2回「英語」長文(2022年)問題・解答・解説

中学1年北海道学力テスト第2回「英語」長文(2022、令和4年)問題

中学1年北海道学力テスト第2回「英語」長文(2022、令和4年)問題

 

★「会話問題」解答のポイント

まず、以下の作業をして本文の内容をざっくり捉えてください。

本文のイントロ部分を読み本文の登場メンバーをチェック→注意書きの単語の日本語部分を読む。

その後、以下の手順で解いていきます。

・問1を読む→本文を最初から読んで答えを探す→問2を読む→問1で読んだ英文の続きから読んで答えを探す→問3を読む→・・・

 

問1 答:ア

問題文から明らかに「her」が答えだと言えそうですが、問題文に「本文の内容から考えて」とあるので、本文を読まないと解けないと考えましょう。

問1の問題なので、本文冒頭から読んでいき、「omulet」が書かれている部分を探していきます。

すると、Maoの2つ目の会話にたどり着きます。ここを読むと

Mao:But I can cook a delicious omelet for dinner. Do you like omelets?

と書かれているので、答えは選択肢アの「her」です。

 

問2 答:ウ

★「空欄補充問題」解答のポイント

前後の文を含めて読みます。

空欄がある文章に指示語がある場合は、直前の文から読み上って中身を特定します。接続詞や副詞などにも注意してください。

これで答えが得られなさそうなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

答えを空欄に入れ、もう一度前後の文を読んで、自然な流れになっていることを確認して、完了です。

空欄があるのは、Maoの1つ目の会話です。

前後の英文を読むと、

Daniel:Let’s have a party next Sunday with Emily and Ken.

Mao:(空欄A) They(=Emily and Ken) are my classmates too.

Daniel:I can make a cake.

これより空欄Aには、「パーティーに誘われて喜んでいる」という内容が入ると推測できます。

加えて、Danielの会話に「Let’s have a party 〜」とあることから、空欄に入るものは選択肢ウが適当だといえます。

 

問3 答:No, I can’t.

本問は空欄補充問題です。解答のポイントは、問2参照。

空欄があるのは、Maoの2つ目の会話です。

前後の英文を読むと、

Daniel:I can make a cake. Can you make it(=a cake)?

Mao:(空欄B). But I can cook a delicious omelet for dinner. Do you like omelets?

Daniel:Yes, I do.

空欄Bの直前で「ケーキを作ることができるか?」と聞かれ、空欄Bの直後に接続詞「But」があって「夕食に美味しいオムレツを作ることができる」とあります。

これより空欄Bには、「ケーキを作ることが出来ない」という内容が入ると考えられます。

空欄Bの直前のDanielの英文に「Can you〜?」とあるので、空欄Bに入るものは「No, I can’t.」が適当だといえます。

 

問4 答:What can you do ?

★「並び替え問題」解答のポイント

直前の文章→並び替え部分がある文章→直後の文章、の順で読んでから、並び替えをします。

並び替え部分がある文章に指示語がある場合は、直前の文から読み上って中身を特定します。接続詞や副詞などにも注意してください。

カッコの直前と直後の単語に注目すると、最初と最後の単語が特定できることもあります。

並び替えをした後、もう一度前後の文を読んで、自然な流れになっていることを確認して、完了です。

まず、並び替え部分がある文章があるMaoの会話の直前と直後のDanielの英文を読みます。

Daniel:Ken can sing well

Mao:That’s nice.(並び替え部分)

Daniel:I can dance well.

これらの英文とカッコの中の語群から、並び替え部分は「あなたは何が出来るのか?」が入ると推測できます。

これに基づき並び替えをすると、答えが得られます。

 

問5 答:エ

本問は空欄補充問題です。解答のポイントは、問2参照。

前後の英文を読むと、

Mao:Me, too. Let’s practice together.

Daniel:Sure. Let’s have (①) at the show.

Mao:Yes. We can have a great (②).

選択肢を見ると、2つの空欄には「time」「fan」「game」のいずれかが入ります。

まず、空欄②には明らかに「time」が入るのはよいでしょう。この段階で、答えは選択肢エです。

選択肢エより、空欄①には「fun」が入りますが、実際に空欄①に「fun」を入れて前後の英文を読むと自然な流れになるので、これで完了です。

 

問6① ①答:ア、②答:イ

★「問題文が本文から独立している問題」解答のポイント

① 問題文にある英文のみで解けないかやってみる。

② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

今回は「Dinner」に目を付けて、「Dinner」を本文から探します。

すると、

Mao(2つ目): But I can cook a delicious omelet for dinner.

Daniel(3つ目):I like omelets very much. Then I make a cake. Let’s eat it(=a cake) after dinner.

Daniel(4つ目):Before dinner, let’s have a talent show.

以上より、

空欄②がある夕食後(after dinner)には、ケーキを食べる(eat a cake)(選択肢イ)が入ります。

空欄①がある夕食前(Before dinner)には、「talent show」をする(have a talent show)(選択肢ア)が入ります。

 

問7 答:イ、オ

★「内容一致問題」解答のポイント

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ。

② 選択肢は本文の流れの順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。

★内容一致問題は時間を食うので、一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう。

・ア

最初の選択肢なので、本文を最初から読んでいくと、

Daniel(1つ目):Let’s have a party next Sunday with Emily and Ken.

これより、選択肢アは誤りです。

・イ

選択肢アで読んだ英文以降を読みます。

Mao(2つ目):But I can cook a delicious omelet for dinner. Do you like omelets?

Daniel(3つ目):Yes, I do. I like omelets very much.

これより、選択肢イは正しいです。

・ウ

選択肢イで読んだ英文以降を読みます。

Daniel(4つ目):Before dinner, let’s have a talent show.

Mao(4つ目):That’s great. Emily can play the guitar.

Daniel(5つ目):I know. Ken can sing well.

Mao(5つ目):That’s nice. What can you do?

Daniel(6つ目):I can dance well.

これより、選択肢ウは誤りです。

・エ

選択肢ウで読んだ英文から、誤りだと分かります。

・オ

選択肢ウで読んだ英文以降を読みます。

Mao(5つ目):That’s nice. What can you do?

Daniel(6つ目):I can dance well.

Mao(6つ目):Me, too. Let’s practice together.

これより、選択肢オは正しいです。