家庭教師のそら

指導経験20年以上のプロ家庭教師。北海道の高校受験に特化。勉強がとても苦手な子の指導が得意です。1回70分授業で、毎月の授業料は16,000円(月4回)〜30,000円(月12回)のみ、不透明な追加料金は一切ありません。
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国語数学社会理科英語偏差値

大門1 リスニング

音声が無いので、略。

大門2 空欄補充問題

 

★長文問題が重要なので、解説を簡略化しています。

 

AとBの英文を、必ずすべて読んでから判断してください。

 

1.答:エ

AとBの英文より、カッコには「雨が降らない」という内容が入るので、選択肢エのwon’tが最も適当です。

 

2.答:ウ

AとBの英文より、カッコの中には「今日はまだ何も食べていない」という現在完了の内容が入るので、ウのyetが最も適当です。

 

3.答:ア

Aの英文において、カッコの前後の文章は完結していることが分かります。

Bの英文を踏まえると、カッコには「昨日の夜に電話をしたとき、あなたは電話に出なかった」という内容が入るので、選択肢アが最も適当です。

大門3 並び替え問題

 

★長文問題が重要なので、解説を簡略化しています。

 

1.答:with

2.答:of

3.答:used

 

<コメント>

文法問題集を「正しく」繰り返していれば、難なく解ける問題なので、解説を割愛します。

 

「正しく」とは、

・自分で解かずに答えをきれいに丸写しする → 何度も読み込む

です。

 

家庭教師のそら推薦の文法問題集には、約3500の英文が載っています。

これらの英文を何度もしつこく読むことで、公立入試の長文を、英語を英語のまま自然に読めるようになるはずです。

 

家庭教師のそら推薦の文法問題集は、こちらです。

>>オススメ問題集一覧(偏差値別)

大門4 長文問題

 

★以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、本文のイントロ部分を読み、本文の登場メンバーをチェックし、注意書きの単語の日本語部分を読み、本文の内容をざっくり捉えてください。

 

次に、問1を読みます。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

・ア

前後の文を含めて読みます。

本文:「My father is forty-five years old and my mother is forty-two.」

本文:「So my father is (ア) than my mother.」

本文:「He is the (イ) in my family.」

上の英文の1つ目と2つ目より、2つ目の英文は「父の年齢>母の年齢」という構造なので、(ア)にはolderが入ります。

→ 問1(ア) 答:older

・イ

前後の文を含めて読みます。

本文:「So my father is older than my mother.」

本文:「He is the (イ) in my family.」

空欄の後ろの文は次の段落にあるので、読みません。

1つの段落に、1つの主張・1つの状況が書かれているのが普通なので。

また英語は、1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、という構成になっています。学校裁量問題で必要になる知識ですので、抑えてください。

これより、2つ目の英文にtheがあるので、イにはoldestが入ります。

→ 問1(イ) 答:oldest

・ウ

2カ所あることに注意してください。

前後の文を含めて読みます。

本文:「They are practicing the piano.」

本文:「Yumi doesn’t play the piano (ウ) well (ウ) Keiko.」

本文:「But Yumi sings very well.」

1つ目と2つ目の英文より、「They」の中にYumiとKeikoがいて、3つ目の英文の「But」より、Yumiはピアノはあまり上手ではないが歌うのはとても上手いと、優劣関係を述べています。

これより、2つ目の英文は、Yumi≠Keikoを表すことになるので、「as well as」が入ります。

→ 問1(ウ) 答:as

 

次に、問2を読みます。

問いに対する答えは「(ピアノを弾く人)do.」となります。

このタイプの問題は、以下の2通りの方法で解きます。

① 「(注)」に問題文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

② 「(注)」に単語がない場合、問題文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

今回は、「piano」に目を付けて、本文をキーワード検索します。

ところで、英語とは、1つの段落に、1つの主張・1つの状況が書かれており、1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、という構成になっています。

1段落目は、段落冒頭の英文を読むと、家族構成について述べているので、「piano」は登場しなさそうです。

2段落目で「piano」でキーワード検索をすると、

本文:「There is a piano, too.」

とあるので、以下「piano」に関する英文のみ抜き出して調べていきます。

本文:「My mother plays it(=piano).」

本文:「But my father and I don’t play it(=piano).」

本文:「I have two sisters.」

本文:「They are Keiko and Yumi.」

本文:「They are practicing the piano.」

以上より、真(Makoto)の家族のうち、ピアノを弾く人は、真(Makoto)の母、Keiko、Yumiの3名だと分かります。

→ 問2 答:Makoto’s mother, Keiko, Yumi do.

大門5 長文問題(会話文、入試の易しめレベル)

 

★以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、本文のイントロ部分を読み、本文の登場メンバーをチェックし、注意書きの単語の日本語部分を読み、本文の内容をざっくり捉えてください。

 

次に、問1を読みます。

あらかじめ、選択肢をざっと読んでください。

次に問題のタイプを判別します。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

本文:「I saw an exciting movie ① TV last night.」

本文:「The hero was so cool.」

これより、①には前置詞のonが入ることが分かります。

→ 問1 答:イ

 

次に、問2を読みます。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

本文:「He was riding a flying motorbike.」

本文:「I want ② one in the future, ten years later, twenty years…」

本文:「Judy : Oh, I have good news for you.」

おそらく②には「to have」や「to ride」や「to get」が入りそうですが、これだけではただの当てずっぽうなので、読む範囲を広げます。

本文:「I saw an exciting movie on TV last night.」

本文:「The hero was so cool.」

本文:「He was riding a flying motorbike.」

本文:「I want ② one in the future, ten years later, twenty years…」

本文:「Judy : Oh, I have good news for you.」

これより、Kenは空飛ぶバイク(flying motorbike)を「所有したい」「乗ってみたい」という内容がカッコに入るとみなしてよさそうです。

公立入試問題と比べて、無理がある解き方ですが、本問はここまでの考察で解くことになります。

→ 問2 答:to have/to ride/to get など

 

次に、問3を読みます。

あらかじめ、選択肢をざっと読んでください。

次に問題のタイプを判別します。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

・(1)

前後の文を含めて読みます。

本文:「You can ride it(flying motorbike) next year.」

本文:「Next year? (1)」

本文:「Judy : Yes I hear a Japanese company will sell the flying motorbike next year.」

上記英文より、(1)には「疑う」ような英文が入るので、選択肢の中ではエが最も適当です。

・(2)

前後の文を含めて読みます。

ここまでで、答えはBかDとなり、(2)にはイかオが入ります。

本文:「So I think cars ③ be broken soon and if you ride motorbike on such roads, you ③ get hurt.」

本文:「Ken : (2)」

本文:「Judy : In some parts of the countries, there are some land in the ground.」

上記英文より、選択肢イかオで最も適当であるのは、明らかにオです。

よって、正解はDです。

→ 問3 答:D

 

次に、問4を読みます。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

本文:「There aren’t many good roads.」

本文:「So I think cars ③ be broken soon and if you ride motorbike on such roads, you ③ get hurt.」

本文:「Ken : It’s dangerous.」

まあ、③はwillだろうなと、言えます。

答えに確信を得るために調べます。

上記英文の2つ目に「So」があるので、以下の式を立てられます。

「There aren’t many good roads.」→(So)→「I think cars ③ be broken soon and if you ride motorbike on such roads, you ③ get hurt.」=「dangerous.」

接続詞「and」とは、追加、つまり足し算(+)を意味します。

接続詞「If」において、A if B(BならばA)は、Bを行ったことでAが起こるという因果関係を意味し、B→Aが成立します。If A,Bならば、A→Bです。

これより、

「There aren’t many good roads.」→(So)→「cars ③ be broken soon」+(「you ride motorbike on such roads」→(If)→「you ③ get hurt.」)=「dangerous.」

という式となり、一つ目の③にsoonがあること、二つ目の③でケガをするのは未来のことなので、答えはwillです。

→ 問4 答:will

 

次に、問5を読みます。

本問は並び替え問題なので、下線部の前の文章→下線部の文章+カッコ内の単語→下線部の後の文章、の順で読んでから、並び替えをします。

最後に、もう一度前後の文を読んで、自然な流れとなることを確認します。

本文:「Judy : In some parts of the countries, there are some land mines in the ground.」

本文:「So (並び替え) dangerous.」

本文:「Ken : I see.」

並び替え部分の最初に「So」があるので、最初は主語となる語句がきます。

並び替え部分の最後に「dangerous」と形容詞になっているので、be動詞がきます。

これらを念頭に、並び替えをしていき、答えを得ます。

→ 問5 答:(So) using a car on such roads is very (dangerous.)

 

次に、問6を読みます。

本文は文法問題で、下線部のみ読んで解くことができます。

解説は割愛します。

→ 問6 答:The flying motorbikes are really needed (by them).

 

次に、問7を読みます。

本問は、問題文が独立しているタイプの問題です。

こういうタイプの問題は、以下の3つの方法で解きます。

① まずは問7の英文のみで解けないかやってみる

② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

まずは、問7の英文のみで解けないかやってみます。

空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

・ア

前後の文を含めて読みます。

本文:「I saw it(=flying motorbikes) in the movie last night.」

本文:「I was so (ア).」

本文:「Judy said, “A Japanese company will sell the flying motorbikes next year.”」

本文:「That’s very exciting.」

これより、本文:「I was so (ア).」=「That’s very exciting.」であることが分かるので、アにはexcitedが入ります。

→ 問7(ア) 答:excited

・イ

前後の文を含めて読みます。

本文:「That’s very exciting.」

本文:「The company(=Japanese company) develops them(the flying motorbikes) for the developing countries (イ) there aren’t many good roads.」

本文:「And sometimes there are land miles in the ground.」

上記英文より、式を立ててみると、

「he company(=Japanese company) develops them(the flying motorbikes) for the developing countries」←(理由)←「there aren’t many good roads (in the developing countries).」+「 there are land miles in the ground (in the developing countries).」

となり、イには理由を示すbecauseが入ります。

→ 問7(イ) 答:because

・ウ

前後の文を含めて読みます。

本文:「And sometimes there are land miles in the ground.」

本文:「That’s very (ウ).」

本文:「They will (エ) useful for many people in the world.」

上記英文の2つ目のthatを特定するために、上に向けて読みます。

本文:「The company(=Japanese company) develops them(=the flying motorbikes) for the developing countries because there aren’t many good roads.」

本文:「And sometimes there are land miles in the ground.」

本文:「That’s very (ウ).」

本文:「They(=the flying motorbikes) will (エ) useful for many people in the world.」

上記英文の1〜3つ目より、Thatは直前の内容を指す指示語より、「there aren’t many good roads. And sometimes there are land miles in the ground.」が該当します。

「The company(=Japanese company) develops them(=the flying motorbikes) for the developing countries」ではありません。

これより、ウにはdangerousが入ります。

→ 問7(ウ) 答:dangerous

・エ

ウで読んだ英文を、もう一度読みます。

本文:「The company(=Japanese company) develops them(=the flying motorbikes) for the developing countries because there aren’t many good roads.」

本文:「And sometimes there are land miles in the ground.」

本文:「That’s very dangerous.」

本文:「They(=the flying motorbikes) will (エ) useful for many people in the world.」

上記英文の4つ目は、1〜3つ目の内容を踏まえた内容なので、

「They(=the flying motorbikes) 」=(エ)=「useful for many people in the world」

と読むことができるので、エには等式の関係を示すbeやbecomeが入ります。

→ 問7(エ) 答:be/become

 

次に、問8を読みます。★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★

本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ

② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。

・ア

「exciting movie」に目を付けて、キーワード検索をします。すると、

本文:「I saw an exciting movie on TV.」

とあるので、選択肢アは正しい、つまり答えになりません。

・イ

「next year」に目を付けて、キーワード検索をします。すると、

本文:「Judy said, “A Japanese company will sell the flying motorbikes next year.”」

とあるので、選択肢イは正しい、つまり答えになりません。

・ウ

「company」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。すると、

本文:「Judy said, “A Japanese company will sell the flying motorbikes next year.」

本文:「They aren’t developed only for fun.」

以上より、選択肢ウは誤り、つまり答えになります。

・エ

「developing countries」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。すると、

本文:「They are for developing countries.」

本文:「Ken : Developing countries?」

本文:「Why are the flying motorbikes developed?」

以上より、選択肢エは正しい、つまり答えになりません。

・オ

まだ使っていない特徴的な単語が無いので、選択肢エで読んだ英文以降で、Kenの発言で「developing countries need」が使われている箇所を探します。すると、本文ラストに

「Ken : They really need the flying motorbikes.」

とあります。

Theyの中身を特定するために、上へ読み上っていくと、

本文:「Ken : Developing countries?」

本文:「Why are the flying motorbikes developed?」

本文:「Judy : People in those countries really need them」

(略)

「Ken : They(=People in developing countries) really need the flying motorbikes.」

となるので、選択肢オは誤り、つまり答えになります。

→ 問8 答:ウ、オ

大門6 長文問題(入試標準レベル)<難しい!!>

 

★以下の手順でやることで、無理なく解くことができるはずです。

 

まず、以下の作業を行ってください。

本文のイントロ部分を読む→本文に段落番号を振る→注意書きの単語の日本語部分を読み、本文の内容をざっくり捉える

 

次に、問1を読みます。

あらかじめ、選択肢をざっと読んでください。

次に問題のタイプを判別します。

本問は空欄補充問題なので、前後の文を含めて読むことで、答えを得られるはずです。ダメなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

・(1)

前後の文を含めて読みます。

本文:「When they finished eating dinner, they said, “Gochisousama,” but Tom didn’t all.」

本文:「Then Yumi said to him, “That’s (1)”」

本文:「This was Bill’s first time to hear the word.」

上記英文の3つ目の「This」は、2つ目の「 “That’s (1)”」です。

ここまででは何も分からないので、読む範囲を広げます。

本文:「When they finished eating dinner, they said, “Gochisousama,” but Tom didn’t all.」

本文:「Then Yumi said to him, “That’s (1)”」

本文:「This was Bill’s first time to hear the word.」

本文:「So he asked her “□”」

本文:「She answered, “It means you should not waste food and other things.”」

接続詞「So」に注目すると、

「 “That’s (1)”」=「This」=「”□”」=「you should not waste food and other things」

という式が成り立つので、(1)には選択肢イが入ることが分かります。

→ 問1(1) 答:イ

・(2)

前後の文を含めて読みます。

本文:「She answered, “It means you should not waste food and other things.”」

本文:「We should take good care of them.」

本文:「This is one of the (2) important things in Japanese culture.」

本文:「When Bill heard this, he thought learning Japanese was very interesting and important.」

(2)の前に「the」があるので、選択肢エが最も適当であると言えます。

上記英文より、

「 you should not waste food and other things.」=「one of the (2) important things in Japanese culture」→「learning Japanese was very interesting and important.」

という式が成り立ちます。

接続詞の「When」において、When A, B(AのときB)とは、AをしたことでBが起こるという因果関係を意味し、A→Bという関係となります。A When B(BのときA)の場合は、B→Aです。

→ 問1(2) 答:エ

 

次に、問2を読みます。

本問は文法問題で、通常のレベルの問題なら、空欄がある英文のみ読んで解けます。

しかし、本問の場合、少々調べてから解く必要があります。

問題文に「叔父の奥さんが、叔父に言った日本語の意味をビルがたずねる」とあります。

空欄がある部分の英文は、「So he asked her, “□”」です。

この英文の「he」は問題文より「Bill」、「her」は叔父の奥さん、「”□”」には「叔父に言った日本語の意味をたずねる」の英文が入ります。

空欄がある部分の英文に、接続詞である「So」があるので、本文を読み上っていきます。

本文:「This was Bill’s first time to hear the word.」=「叔父に言った日本語」

本文:「So he asked her “□”」

以上を踏まえて、「”□”」には「意味をたずねる」という日本語が当てはまり、これを英語に直すと「What does it mean?」がよいでしょう。

→ 問2 答:What does it mean?

 

次に、問3を読みます。

これは、問1(1)を解く過程で解ける問題ですね。

問1(1)を解く際に読んだ英文を、もう一度示します。

本文:「When they finished eating dinner, they said, “Gochisousama,” but Tom didn’t all.」

本文:「Then Yumi said to him, “That’s (1)”」

本文:「This was Bill’s first time to hear the word.」

本文:「So he asked her “□”」

本文:「She answered, “It means you should not waste food and other things.”」

接続詞「So」に注目すると、

「”(1)”」=「”□”」=「you should not waste food and other things」

という式が成り立ちます。

→ 問3 答:you should not waste food and other things.

 

次に、問4を読みます。

本文は文法問題で、下線部①のみ読んで解くことができます。

解説は割愛します。

→ 問4 答:He has wanted to learn Japanese and Japanese culture (since then.)

 

次に、問5を読みます。

本文は文法問題で、下線部②のみ読んで解くことができます。

解説は割愛します。

→ 問5 答:Yumi gave Bill an interesting book./Yumi gave an interesting book to Bill.

 

次に、問6を読みます(※公立入試レベルを超えた難問です)

本問は、問題文に与えられているタイプの問題です。

こういうタイプの問題は、以下の3つの方法で解きます。

① まずは問6の英文のみで解けないかやってみる

② ①がダメなら、「(注)」にここまで読んだ文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、「(注)」に単語がない場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

まずは、問6の英文のみで解けないかやってみます。

・アとイ

問6の英文の前後の文を読みます。

問6の英文:「She found that the word had a great message.」

問6の英文:「When she visited Japan in 2005, she was happy to learn that only (ア) word had (イ) meanings of “R.”」

問6の英文:「Yumi : That’s right.」

ここまでを読んでも全く分からないので、「”R”」に目をキーワード検索すると、「(注)」に「3Rs」があるので、「※」を手がかりに本文から探します。すると、

本文:「It said, “The word has been famous since Ms. Maathai begun using it in 2005.」

本文:「She said in the book, “This Japanese word has a great message.」

本文:「It shows 3Rs+R

本文:「3Rs mean our environmental activities.」

本文:「And it(=3Rs+R) has one more important meaning.」

本文:「This is “Respect.”」(「3Rs+R」の「R」が「”Respect.”」という意味だということ)

上記英文を踏まえて、アとイを解きます。

問6の英文:「When she visited Japan in 2005, she was happy to learn that only (ア) word had (イ) meanings of “R.”」において、

「only (ア) word had (イ) meanings of “R.”」=「3Rs+R」と「R」が4つあるので、

イにはfourが入ります。

アの直前にはonly(唯一の)が、アの直後にはword(単語)があるので、アにはoneが入ります。

→ 問6(ア) 答:one

→ 問6(イ) 答:four

・ウ

問6の英文の前後の文を読みます。

問6の英文:「We usually use 3Rs to protect the environment.」

問6の英文:「She learned the forth meaning of “R” in the (ウ) word.」

問6の英文:「That is “Respect.”」

ここまでで、一般人なら環境保全をするのに「3Rs」を使うが、彼女(マータイさん)は「4つのR」=「3Rs+R」を使う、ことが分かります。

その「4つのR」が、「どのような言葉」で成り立っているのかが分かれば、(ウ)を埋められそうです。

ここで、問6の英文の「meaning」 が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。すると、

本文:「She said in the book, “This Japanese word has a great message.」

本文:「It shows 3Rs+R」(「4つのR」)

本文:「3Rs mean our environmental activities.」

本文:「And it(=3Rs+R) has one more important meaning.」

本文:「And it has one more important meaning.」

接続詞の中身を特定するために、読み上っていくと、この過程で「4つのR」が「Japanese word」で成り立っていることが分かります。

ゆえに、(ウ)にはJapaneseが入ります。

→ 問6(ウ) 答:Japanese

 

次に、問7を読みます。★一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう★

本文は、内容一致問題ですので、以下の4つの方法で解きます。

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ

② 「(注)」に選択肢の文の単語が無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ 「(注)」に単語がない場合、選択肢の文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

④ 選択肢は本文の読む順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。

・ア

目立つキーワードがありません。

選択肢一覧の最初の選択肢なので、おそらく第一段落に答えがありそうです。

とりあえず第一段落の最初から読んでいき、該当箇所を探します。すると、

本文:「Bill is a junior high school student from America.」

本文:「He came to Japan three months ago.」

以上より、選択肢アは誤りです。

・イ

目立つキーワードがありません。

とりあえず、選択肢アで読んだ英文の続きから読んでいき、該当箇所を探します。すると、

本文:「His(=Tom’s) wife Yumi is a Japanese women.」

とありますが、Yumiが英語を話している箇所(””で囲まれた部分)が無いか、さらに読み進めて調べると、

本文:「Then Yumi said to him, “That’s (1)”」

とあるので、選択肢イは誤りです。

・ウ

「protect」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。すると本文末尾に

本文:「She wanted to protect the environment with this Japanese word.」

とあるので、選択肢ウは誤りです。

・エ

「Ms. Maathai」が「(注)」にあるので、「※」を手がかりに本文から探します。すると、

本文:「It said, “The word has been famous since Ms. Maathai begun using it in 2005.」

本文:「She said in the book, “This Japanese word has a great message.」

本文:「It shows 3Rs+R」

本文:「3Rs mean our environmental activities.」

本文:「And it(=3Rs+R) has one more important meaning.」

本文:「This is “Respect.”」

(略)

本文:「She wanted to protect the environment with this Japanese word.」

とあります。

選択肢の英文に「Ms. Maathai wanted to show」がありますが、これは「Ms. Maathai begun using it」と同じであると考えてよいでしょう。

以上より、選択肢エは正しいです。

・オ

選択肢の英文と完全に一致する文言が本文にありませんが、選択肢エを解く過程で、正しいと言えます。

→ 問7 答:エ、オ