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※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』とは
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』は、東大卒のプロ数学講師である、小杉拓也氏が執筆された問題集です。
最新の学習指導要領に、完全対応しています。
作者が東大卒・数学講師ゆえ、難しい問題集ではと構えてしまうかもしれませんが、内容は非常に易しいです。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の巻末の著者紹介ページに書かれている内容です。
中学3年生のときの試験では、学年でしたから3番目の成績。
分厚い数学の問題集をすべて解いても成績が上がらなかったため、基本に立ち返って教科書で勉強をしたところ、テストで点数がとれるようになる。
それだけではなく、ほとんど塾に通わずに現役で東大に合格するほど学力が伸びた。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』著者紹介 より
基本が重要であることに気づき、中学数学でつまずいた状態から、東大現役合格の成果を残された方です。
私も『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』は、数学が苦手な子の気持ちを理解した、良い問題集だと感じます。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の特徴・レベル
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の特徴
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』は、中学数学の基礎を1冊でしっかり学べることが特徴です。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本 改訂版』との違い
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の関連本として、『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本 改訂版』があります。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』との違いは、演習問題の数です。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』は、演習問題と詳しい解説が主体で、基礎の説明は控えめです。
基礎は大丈夫で演習をたくさん積みたい場合は、『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』をやりましょう。
基礎の説明から勉強したい子は、『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本 改訂版』をオススメします。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』は別冊の解答・解説が優れている
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』には、問題の解答と解説が別冊になっています。
別冊の解答と解説には、本編の問題が載っており、問題の下に赤字で詳しい解説が書かれています。
この解説が非常に分かりやすく、吸収できたら、高校入試基本レベルの問題に対応できるようになるはずです。
別冊に本編の問題が載っているので、つど本編に戻る必要がなく、参照性に優れています。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の目次
<『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の目次>
PART1 正の数と負の数
PART2 文字式
PART3 1次方程式
PART4 比例と反比例
PART5 連立方程式
PART6 1次関数
PART7 平方根
PART8 因数分解
PART9 2次方程式
PART10 関数y=ax²
PART11 データの活用
PART12 確率
PART13 平面図形 その1 面積と角度
PART14 平面図形 その2 証明問題と図形の性質
PART15 空間図形中学校3年分の総まとめチャレンジテスト
意味つき索引
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』のページ数
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』のページ数は、160ページです。
巻頭の本書紹介の部分と、巻末の索引の部分を除くと、実質146ページとコンパクトにまとめられています。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の中身
<『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の中身>
・「ここが大事!」:解答のポイントが1行で紹介
・例題(穴埋め形式):定期テスト〜高校入試基本レベルの問題+詳しい解説
・ここで差がつく!ポイント:解答のポイントをさらに踏み込んで紹介
・解いてみる:定期テスト〜高校入試基本レベルの問題
・チャレンジしてみる:高校入試基本レベルの問題
・まとめテスト:定期テスト〜高校入試基本レベルの問題
・中学校3年分の総まとめ チャレンジテスト:高校入試基本〜標準レベルの問題
・意味つき索引:重要用語の簡単な説明がついた索引
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』のレベル
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』のレベルは、定期テスト〜高校入試基本レベルです。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の対象者
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の対象者は、偏差値50までの公立・私立高校を目指す子です。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』の使い方・やり方
基本サイクル
以下のサイクルでやることで、知識があまり無くても気楽に取り組むことができます。
① 問題を読む。
② 10秒ほど考える。
③ 解けそうなら手を動かす、分からないならすぐに解説を読む。
→ウンウン悩むのは時間の無駄。他の科目の勉強時間が減るだけです。また、悩んで疲れると、勉強の効率が下がります。高校入試は5教科の合計点で合否が決まるので、数学だけに時間と労力をかけすぎないこと。④ 問題を自力で解く。解説の通りに解けることを重視すること。
⑤ 問題が自力で解けないなら、③に戻る。解けたら次に進む。
⑥ 不安な問題にチェックを入れ、2周目以降はそれらの問題のみを集中的にやる。3周目標。
これができたら非常に良い
以下のサイクルでやることで、知識ゼロでも短期間で効率よく吸収できます。
① 問題を読む。
② すぐに解説を読んで解き方を確認する。
③ 解説を読みながら問題を解く。
→問題を見て解説の解き方を思い出す。次に、解説の計算式の1行目を見て、次の行を見ないで暗算して、合っていたら次の行を読み進めていく。解説の計算が分かりにくいときは、自分が理解しやすい計算内容を解説に書き込むとよい。④ 不安な問題にチェックを入れ、2周目以降はそれらの問題のみを集中的にやる。3周目標。
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』は買いか!?
『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』は、別冊の解答と解説がとくに優れており、吸収できたら偏差値50までの公立・私立高校に対応できるはずです。
偏差値50までの公立・私立高校を目指す子は、検討する価値ありです。
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※基礎レベル:偏差値50までの高校向け、標準レベル:偏差値50〜60の高校向け、応用レベル:偏差値60以上の高校向け