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中学3年北海道学力テスト第2回「英語」長文(2020年)問題・解答・解説

大問5 会話問題

中学3年北海道学力テスト第2回「英語」長文(2020年)問題

中学3年北海道学力テスト第2回「英語」長文(2020年)問題

 

★「会話問題」解答のポイント

まず、以下の作業をして本文の内容をざっくり捉えてください。

本文のイントロ部分を読み本文の登場メンバーをチェック→注意書きの単語の日本語部分を読む。

その後、以下の手順で解いていきます。

・問1を読む→本文を最初から読んで答えを探す→問2を読む→問1で読んだ英文の続きから読んで答えを探す→問3を読む→・・・

 

問1 答:(Many children can’t go to school because they) must work to get money.

★「並び替え問題」解答のポイント

直前の文章→並び替え部分がある文章→直後の文章、の順で読んでから、並び替えをします。

並び替え部分がある文章に指示語がある場合は、直前の文から読み上って中身を特定します。接続詞や副詞などにも注意してください。

カッコの直前と直後の単語に注目すると、最初と最後の単語が特定できることもあります。

並び替えをした後、もう一度前後の文を読んで、自然な流れになっていることを確認して、完了です。

並び替え部分がある文章があるのは、Keikoの2つ目の会話です。

最初の問題なので本文を最初から読んでから解きますが、その過程で本問はKeikoの2つ目の会話を読めば解けることが分かります。

 

問2 答:(1)ウ、(2)ア

★「空欄補充問題」解答のポイント

前後の文を含めて読みます。

空欄がある文章に指示語がある場合は、直前の文から読み上って中身を特定します。接続詞や副詞などにも注意してください。

これで答えが得られなさそうなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

答えを空欄に入れ、もう一度前後の文を読んで、自然な流れになっていることを確認して、完了です。

・(1)

Keikoの2つ目の会話と直後のTomの2つ目の会話を読むことで、解答できます。

・(2)

Keikoの3つ目の会話の冒頭に「And」とあるので、Tomの2つ目の会話を読むことで、解答できます。

 

問3 答:発展途上国の多くの子どもが貧しくて学校に行けないこと。 ★やや難

★「指示語の中身を特定する問題」解答のポイント

指示語がある英文の直前から読み上っていき、指示語の中身を突き止めていきましょう。

その後、前後の文を読み、自然な流れになっていることを確認して、完了です。

★「主旨を問う問題」解答のポイント

第一段落と最終段落のみを読んでみましょう。見つからない場合は、次の段落の最初と最後の部分あたりを読みましょう。以下、解答の根拠。

■英文は、第一段落で主張したい内容が述べられ、以降の段落で主張の根拠が述べられ、最終段落で主張が繰り返し述べられる、という構造をしている。

■1つの段落で、最初にその段落で主張したい内容→主張の根拠→主張したい内容、1つの段落に1つの主張・1つの状況という構成になっている。

「the problem」は、明らかにKeikoの2つ目の会話の内容を指していることが分かります。

Keikoの2つ目の会話の主旨は会話の最初の方に書かれていますが、「in such countries」の指示語「such」の中身を、Keikoの1つ目の会話まで戻って、つかむ必要があります。

 

問4 答:ア

本問は空欄補充問題です。本文の主旨を問う問題も兼ねています。解答のポイントは前問参照。

この問題は、本文すべてをざっと読まないと解答できないのでご注意ください。

 

問5ア 答:save children

問5イ 答:one child

問5ウ 答:one month

★「問題文が本文から独立している問題」解答のポイント

① 問題文にある英文のみで解けないかやってみる。

② ①がダメなら、問題文の単語が「(注)」に無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、問題文の単語が「(注)」が無い場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

・ア

「developing countries」でキーワード検索をすると、Keikoの1つ目の会話に当たります。ここを読むことで、答えが得られます。

・イ

「eleven postvards」でキーワード検索をすると、Keikoの4つ目の会話に当たります。ここを読むことで、答えが得られます。

 

問6 答:イ

★「内容一致問題」解答のポイント

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ。

② 選択肢は本文の流れの順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。※北海道公立高校入試はこの方法で解けますが、学テは例外がある場合があります。

★内容一致問題は時間を食うので、一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう。

・ア

最初の選択肢なので、本文を最初から読んでいきます。すると、

すると、Keikoの1つ目の会話より選択肢アは誤りだと分かります。

・イ

選択肢アで読んだ英文以降を読みます。

すると、Keikoの4つ目の会話より選択肢イは正しいことが分かります。

・ウ

選択肢イで読んだ英文以降を読むのがセオリーですが、今回はKeikoの3つ目の会話を読むことで、選択肢ウは誤りだと分かります。

・エ

選択肢エで読んだ英文以降を読むのがセオリーですが、今回はKeikoの4つ目の会話を読むことで、選択肢ウは誤りだと分かります。

 

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大問6 長文問題

中学3年北海道学力テスト第2回「英語」長文(2020年)問題

中学3年北海道学力テスト第2回「英語」長文(2020年)問題

 

★「長文問題」解答のポイント

まず、以下の作業をして本文の内容をざっくり捉えてください。

本文のイントロ部分を読む→本文に段落番号を振る→「(注)」の単語一覧の日本語部分のみを読み、本文の内容をざっくり捉える

その後、以下の手順で解いていきます。

・問1を読む→本文を最初から読んで答えを探す→問2を読む→問1で読んだ英文の続きから読んで答えを探す→問3を読む→・・・

 

問1 答:(1)gave、(3)found

★「空欄補充問題」解答のポイント

前後の文を含めて読みます。

空欄がある文章に指示語がある場合は、直前の文から読み上って中身を特定します。接続詞や副詞などにも注意してください。

これで答えが得られなさそうなら、読む範囲を少しずつ広げていきましょう。

答えを空欄に入れ、もう一度前後の文を読んで、自然な流れになっていることを確認して、完了です。

・(1)

第1段落の3行目から最後まで読むことで、答えが得られます。

・(3)

第2段落をすべて読むことで、答えが得られます。

 

問2 答:エ

★「文法問題」解答のポイント

下線部または空欄がある英文と前後の英文を読みます。

時間が足りない場合は、下線部または空欄がある英文のみ読んで答えてもよいです。

第1段落の6行目から最後まで読むことで、答えが得られます。

 

問3 答:イ

本問は空欄補充問題です。解答のポイントは前問参照。

第4段落をすべて読むことで、答えが得られます。

 

問4 答:ウ

本問は空欄補充問題です。解答のポイントは前問参照。

「Wild animals」「nature」の単語がある英文を探すと、第2段落にたどり着きます。

(ウ)に問題文の英文を挿入して本文を読むと、自然な流れになっていることが確認できます。

 

問5 答:Because he wanted to take pictures of wild animals.

★「疑問文に答える問題」解答のポイント

まず、疑問文に対して定型的に答えます(例:Why〜?なら「Because〜.」と答える)。

そして、疑問文の答えを本文から探して完了です。

「Why〜?」と問われているので、「Because〜?」と答えます。

次に「Kushiro」が書かれている部分を本文から探すと、第1段落の2〜3行目にたどり着きます。

ここを読むことで、答えが得られます。

 

問6 答:(1)20種類、(2)ペット、(3)買うこと

★「問題文が本文から独立している問題」解答のポイント

① 問題文にある英文のみで解けないかやってみる。

② ①がダメなら、問題文の単語が「(注)」に無いかをチェック。あるなら、「※」を手がかりに本文からその単語を探し、その単語の周辺部から答えを探す。

③ ②がダメなら、問題文の単語が「(注)」が無い場合、ここまで読んだ文の中で、明らかに目立つ単語に目を付け、本文をざっと読んでキーワード検索をする。

・(1)

(1)の内容が書かれている英文を、本文を最初から読んで探すと、第1段落の6〜7行目に答えが書かれていることが分かります。

・(2)

(2)の内容が書かれている英文を、本文を最初から読んで探すと、第3段落の3〜4行目に答えが書かれていることが分かります。

・(3)

(3)の内容が書かれている英文を、本文を最初から読んで探すと、第4段落の1〜3行目に答えが書かれていることが分かります。

 

問7 答:ウ

★「内容一致問題」解答のポイント

① 選択肢をざっと読み、主語をつかむ。

② 選択肢は本文の流れの順になっている場合が多い。例えば、選択肢ウは選択肢イで読んだ後の英文に答えがあると考えることができる。※北海道公立高校入試はこの方法で解けますが、学テは例外がある場合があります。

★内容一致問題は時間を食うので、一度飛ばして最後まで解いてから戻りましょう。

・ア

最初の選択肢なので、本文を最初から読んでいきます。

すると、第1段落の1行目より、選択肢アは正しい、つまり答えではありません。

・イ

選択肢アで読んだ英文以降を読みます。

すると、第1段落の3行目から最後まで読むことで、選択肢イは正しい、つまり答えではないことが分かります。

・ウ

選択肢イで読んだ英文以降を読みます。

すると、第2段落を読むことで、選択肢ウは誤り、つまり答えであることが分かります。

・エ

選択肢ウで読んだ英文以降を読みます。

すると、第4段落の1〜2行目を読むことで、選択肢エは正しい、つまり答えではないことが分かります。

 

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