こんにちは、個別指導塾まさです。

 

今回は、個別指導塾まさが300名以上の生徒を担当して感じた、学力点や内申点が高い中学生のご家庭に共通する特徴を紹介します。

 

学力点と内申点の高さですが、定期テストで350点以上、内申点がDランク以上が目安です。

 

以下、学力点や内申点が高い中学生のご家庭に共通する特徴を紹介します。

 

個別指導塾まさ

別業界の会社で働きながら、副業でオンライン個別指導塾と家庭教師をやっています。北大院卒、指導経験20年以上。当塾は中上位高校志望の子が多いですが、勉強が苦手な子も多数在籍しています。今の学力は不問ですので、気軽にお申し込みください。授業料は1回70分 3,000円〜です。

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子どもが居間で勉強している

学力点や内申点が高い子の多くが、居間や食卓テーブルで勉強していました。

 

そこで親に勉強内容を説明して、アウトプットを繰り返して知識を定着させていたのです。

 

これは多くの教育本に書かれている内容ですが、成績を上げるコツは「親子のコミュニケーション」です。

 

居間や食卓テーブルで勉強することで、親子のコミュニケーションが沢山取れます。

 

親子のコミュニケーションを深めることで信頼関係が醸成され、子どもが伸び伸びと勉強できるようになります。

 

ゆったりと落ち着いた環境から脳がリラックスでき、吸収力がアップするのでしょう。

 

塾に多額の金をかけるよりも、親子のコミュニケーションを取ることに注力したほうが、効果が高いと私は思います。

 

成績を上げる秘訣は家にあり!、が私の考えです。

子どもがスマホを持っていないor親が管理している

学力点や内申点が高い子の多くが、スマホを持っていませんでした。

 

持っていても、アプリのダウンロード制限をかけたり、親の前でしかスマホを使わせないなど、親が子のスマホをしっかり管理していました。

 

子どももそれが当たり前と受け入れ、スマホより勉強の方が大事だと認識していました。

 

ここで、札幌市立向陵中学校に通っていた生徒さんの話を。

 

札幌市立向陵中学校は、東西南北に進学する生徒が多く、学力が非常に高い中学校として有名です。

 

この生徒さんもスマホを持っていなく、やはり内申点が高い子です。

 

この子の友人で、内申点がオール5(Aランク315点)で札幌南高校を目指している子がいます。

 

このオール5の子ですが、定期テスト2週間前になると自主的にスマホを親に預け、勉強に集中できる環境を作っているみたいです。

 

そして、このように自己管理できる自分を誇りに思い、試験前にスマホを親に預けていることを自慢しているそうです。

 

素晴らしい話だと思います。

スマホにハマって多浪した月寒高校の子

スマホは勉強を邪魔して、悪い方向に行ってしまうことがあります。

 

以前担当した生徒さんのお兄さんですが、月寒高校を卒業後、何回も浪人して不本意な私立大学に進学されました。

 

このお兄さんは、月寒高校に入学するまでは勉強が抜群に出来たそうです。

 

しかし、月寒高校に入学後にスマホゲームにハマって、全く勉強しなくなったそうです。

 

当然、成績が下がります。月寒高校では、ビリに近い順位だったそうです。

 

それでもスマホゲームが止められず、何回も浪人してしまいました。

 

お母さん曰く、浪人中の予備校代で200万円以上かかったらしいです。

私立大学に進んだので、入学金と授業料などで、さらに100万円以上かかったと嘆いていました。

 

このように、スマホにハマると悪い方向に進んでしまうことがあります。

 

もしお子さんがスマホをお持ちなら、しっかり管理されたほうがよいでしょう。

家の中のモノが少ない

学力点や内申点が高い子の家庭の多くが、家の中のモノが少なかったです。

 

子供部屋も机とベットしかない、という感じでした。

 

片付け本を読むと、モノがあると脳にノイズが発生して、思考力が下がると書かれています。

 

逆にモノが少ないことで、ノイズが減り、物事に集中できるようになれるそうです。

 

家の中のモノが少ないことで、子どもが勉強に集中でき、結果成績が上がっていくのでしょう。

 

また、学力点や内申点が高い子のご家庭の多くが、生活が質素であるように見受けられました。

家、車、服、装飾品など、全てが控えめでした。

親が子どもを信用している

学力点や内申点が高い子は、親が子どもを信用していました。

 

先ほど子どもが居間で勉強をしていると書きました。

ここで親が子どもとしっかりコミュニケーションを取ることで、信頼関係を深めていました。

 

私はこれまで、300名近くの女の子の生徒さんを教えてきました。

 

ですが、男の私が家に上がり込んできて、娘さんの隣で授業をすることに対して、親は不安に思うのが普通でしょう。

 

もし私に女の子の子どもがいたら、間違えなく監視しますね。

 

しかし、学力点や内申点が高い女の子の親は、不安を表に出すことが少なかったです。

 

おそらく、授業での出来事を後で子どもから詳しく聞けば良いと思っているからでしょう。

 

私が担当した成績の良い女の子は、親子の信頼関係が構築されており、お子さんが親に何でも話していました。

 

ここで私は、お子さんから「合格」と評価されたので、最後まで指導が出来たのでしょう。

親が勉強中も普段どおりに過ごしている

学力点や内申点が高い子の親は、定期試験前でも受験シーズンでも、普段通りに過ごしていました。

 

子どもが勉強しているからと、特別扱いをしていませんでした。

 

ある保護者の方は、授業中も普通に酒を飲みながら野球中継に熱中していました。

 

このように子どもが勉強していても特別扱いしないことで、子どもがリラックスでき、逆に勉強に集中できるのでしょう。

親が非喫煙者orきっちり分煙している

学力点や内申点が高い子の親の多くが、タバコを吸っていませんでした。

 

喫煙者の方もいましたが、家の中では吸わず、分煙をしっかりしていました。

 

タバコと子どもの成績が相関するのかは不明です。

 

しかし、個別指導塾まさが見てきた学力点や内申点が高い子の親の多くが、非喫煙者であったのは事実です。

 

以上、個別指導塾まさが見てきた学力点や内申点が高い子のご家庭に共通する特徴でした。

 

あくまで個人の感想ですので、参考程度になさってください。