こんにちは、家庭教師のSora代表のまさです。

 

今回は、札幌市立藻岩中学校の女の子の生徒さんを、札幌藻岩高校に合格させたはなしをします。

 

こちらの生徒さんは、中2の11月にお申込みを頂きました。

塾を辞めて、こちらに切り替えたかたちです。

 

当初の内申点はCランク中、中2の夏の道コンの得点は133点しかありませんでした。

 

札幌藻岩高校のボーダーラインは、Cランクなら190点は必要です。

 

この生徒さんは、内申点は足りていましたが、学力点が札幌藻岩高校に足りていませんでした。

 

といっても入試まで残り1年以上もあるので、何とかなると思いました。

 

中2のあいだは、内申点を落とさない上げる対策をしました。

 

こちらの生徒さんは、定期テストの点数が400点近く取れていました。

 

定期テストの点数が350点程度でもBランクを取れる子もいます。

 

しかしこちらの生徒さんは、非常に大人しい性格の女の子で教師ウケが悪いと思われました。

 

が、この生徒さんは大人しい性格であることが災いしてCランクなのでしょう。

 

それでも、Cランクあれば札幌藻岩高校には行けます。

なので、定期テストの点数を落とさない、あるいは上げることで内申点を維持する方針でやりました。

 

定期テスト対策を徹底的にやったおかげで、420点以上を取り、最終的に内申点がCランクの上にまで上昇しました。

 

中2の春休みからは、当社が選定した入試対策用の問題集にじっくり取り組んでもらいました。

数学と理科の計算問題に強い苦手意識を持っていたので、そこを授業で教えました。

 

学力点も上がっていき、11月の総合Cでは196点と、札幌藻岩高校まであと一息まで来ました。

 

年が明けて学年末テストが終わり、内申点がCランクの上に確定した後は、入試過去問5年分と問題集の総復習の授業をしました。

 

そして、入試当日に204点を取り、札幌藻岩高校に合格することができました。

 

以下、札幌藻岩高校の概要と、こちらの生徒さんの指導の経緯を書いていきます。

 

(※全員が全員、ここまで点数が伸びるわけではありません。あくまでも一例です。)

 

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札幌藻岩高校の概要

最初に、札幌藻岩高校の学科、偏差値、ボーダーラインについてお話しします。

札幌藻岩高校の学科と定員

札幌藻岩高校には、全日制課程のみ用意されています。

 

札幌藻岩高校にある学科は、普通科のみです。

 

普通科の定員は、以下の通りです。

<札幌藻岩高校の学科と定員>

普通科 320名(うち推薦64名)

 

普通科の定員は320名で、定員の2割の64名が推薦で入学します。

 

札幌藻岩高校は、かなりの人数が推薦入学確約書を提出して推薦が内定していきます。

 

なので3月の一般入試では、残りの256名の枠を争うことになると思ったほうがよいでしょう。

札幌藻岩高校の偏差値(レベル)

札幌藻岩高校の偏差値は以下の通りです。

<札幌藻岩高校の偏差値>

普通科 55

 

北海道学力コンクールが算出した偏差値になります。

 

北海道学力コンクールという模擬試験で、300点満点中160点〜180点取れば、偏差値50(真ん中の順位)になります。

 

札幌藻岩高校は、全受験生の上位30%の順位の学力で合格できる高校ということになります。

札幌藻岩高校のボーダーライン・合格ライン

偏差値といっても、なかなかピンとこないですよね。

 

重要なのは、札幌藻岩高校に合格するのに内申点と入試当日点がどのくらい必要なのかです。

 

ここで、札幌藻岩高校のボーダーライン(最低点)について書きます。

 

札幌藻岩高校のボーダーラインの目安は、以下のとおりです。

<札幌藻岩高校のボーダーライン>

・普通科

Bランク 178点

Cランク 190点

Dランク 196点

 

ニスコが公表しているデータになります。

 

札幌藻岩高校を受験するなら、最低ランクとしてDランクは必要です。

 

また、札幌藻岩高校に合格するなら入試当日点で200を目標としたいところです。

当社の教え子も、Cランクの204点で合格しました。

 

内申点がBランクでも、入試当日点が300点満点中180点(6割)も必要です。

 

ところで、札幌藻岩高校は学校裁量枠で、定員の15%を「学力点:内申=9:1」で取ります。

 

入試当日点220点以上を取る自信があるなら、内申点がEランクでも札幌藻岩高校に合格できる可能性があります。

札幌藻岩高校は裁量問題への対策が必要

北海道の公立高校の入試問題は、裁量問題と標準問題の2パターンがあります。

 

札幌藻岩高校では、入試問題として裁量問題が出題されます。

 

裁量問題では、国語・数学・英語で、やや難しい応用問題が出題されます。

理科と社会は、易しい標準問題が出題されます。

 

裁量問題の占める得点は約60点ほどです(国・数・英で約20点ずつ)

残り240点は易しい標準問題です。

 

札幌藻岩高校に合格するなら、標準問題を8割確実に解けるようにしましょう。

それで、まず約200点になります。

 

次に、裁量問題で半分の得点(30点)を目指してください。

合わせて230点になります。

 

入試本番は失敗するのが普通なので、230点取れる学力を平時から身につけましょう。

 

そのために、問題集1冊をきっちりマスターし、入試過去問を5年分暗記してください。

このくらい勉強すれば、標準問題で8割、裁量問題で5割は解けるはずです。

 

これは札幌藻岩高校より易しい北陵高校平岸高校の受験対策と同じですが、より完璧を目指してください。

 

札幌藻岩高校は倍率が高い高校なので、油断すると簡単に落ちますので。

 

なお、札幌藻岩高校の入試では、面接は課せられません。

学校裁量枠で調査書が使われることもありますが、基本は学力テスト一本勝負になります。

札幌藻岩高校の倍率

一般入試と推薦入試の倍率、それぞれについて紹介します。

一般入試の倍率

札幌藻岩高校の倍率は以下の通りです。

<札幌藻岩高校の倍率>

2017年 1.4倍

2018年 1.2倍

 

北海道教育委員会が公表したデータになります。

>>北海道教育委員会のサイト

 

札幌藻岩高校は、毎年のように高倍率になります。

 

札幌藻岩高校の入試は「落とす試験」なので、しっかり準備をして試験に臨みましょう。

推薦入試の倍率

札幌藻岩高校の推薦入試の倍率は、以下のとおりです。

<札幌藻岩高校の推薦入試倍率>

・2018年

募集人員:64人

出願者数:42人

内定者数:42人

→約0.66倍

 

札幌藻岩高校の推薦入試では、面接が課せられます。

 

合格点は不明ですが、上の推薦入試の結果を見る限り、受ければ受かる試験であるのは間違いありません。

 

中学校の先生に好かれて推薦に上げてもらえるよう、日々努力してください。

 

以上、札幌藻岩高校の概要でした。

教え子を札幌藻岩高校に合格させた経緯

次に、教え子を札幌藻岩高校に合格させた経緯について紹介します。

受け持った時期

こちらの生徒さんからは、中学2年生の11月に申込みを頂きました。

ちょうど、2学期期末テストが終わった直後です。

 

札幌市立藻岩中学校に通う女の子でした。

 

この子は、塾に通っていました。

 

しかし多くの塾と同じく、この塾も、ただ黒板を書き写して終わりのずさんな授業をしていたそうです。

 

授業料も高く、成績が全然伸びないことにお母さんが怒り、塾を辞めてこちらに切り替えられました。

教え子の当初の学力はCランク・133点

こちらの生徒さんの内申点は、Cランクの中でした。

 

夏休み中に受けた夏の道コンの点数は、133点しかありませんでした。

 

こちらの生徒さんは、近所の札幌藻岩高校を志望していました。

 

今の内申点はCランクなので、内申点だけ見れば札幌藻岩高校に行けます。

 

しかし、こちらの生徒さんは、夏の道コンの点数が133点と学力点が札幌藻岩高校に遠く及んでいません。

 

といっても、入試まで残り1年以上もあります。

今からしっかり対策すれば、札幌藻岩高校に合格できるでしょう。

どんな指導をしたか

こちらの生徒さんのために立てた指導方針を紹介します。

学校の授業を大切にし内申点を落とさない

こちらの生徒さんの内申点はCランクの中です。

 

札幌藻岩高校のボーダーラインは、Cランクで190点です。

これがDランクに下がると、年によっては7割近くの高得点が要求されることがあります。

 

札幌藻岩高校に合格するために、Cランクは死守したいところです。

 

そのために、学校の授業を大切にすることが重要です。

 

内申点は、普段の行いと定期テストの点数で決まります。

 

普段の行いとは、授業を真面目に受ける、ノートをキレイに取る、提出物を必ず出すなどです。

この普段の行いがきちんと出来ていれば、定期テストで失敗しても「4」をもらえたりします。

 

こちらの生徒さんは、定期テストの点数が400点ちかく取れていました。

学校の課題も真面目やっており、普段の行いにもバッチリでした。

 

しかしこちらの生徒さんは、非常に大人しい性格の女の子で教師ウケが悪いと思われました。

 

定期テストの点数が350点程度でもBランクを取れる子もいますが、この生徒さんは大人しい性格であることが災いしてCランクなのでしょう。

理不尽ですよね。

 

な大人しい性格であるハンデを克服して内申点を維持するには、定期テストの点数を下げない、または上げる努力が重要になってきます。

 

中2の時期は、テスト対策の授業を徹底的に行いました。

 

この生徒さんは、数学と理科の計算問題に強い苦手意識を持っていたので、そこを授業で集中的に教えました。

 

その甲斐あってか、定期テストの点数が420点以上をキープし、最終的に内申点がCランクの上にまで上昇しました。

入試対策用の問題集に少しずつ取り組む

中2の学力テストが終わってからは、当社が選定した入試対策用の問題集を使用して授業をしていました。

 

数学と理科の計算問題に強い苦手意識を持っていたので、数学と理科(物理・化学の計算分野)の授業を行いました。

 

国語と英語と社会と理科(生物・地学の暗記分野)は、問題集を独学でできる方法を伝授し、自分でやってもらいました。

 

札幌平岸高校レベルなら、問題集の内容を完全に吸収しきれなくてもボーダーラインに届くでしょう。

 

しかし札幌藻岩高校は、内申点がCランクでも入試で180点(6割)以上取らないと合格できません。

それも、難しい問題が出題される学校裁量問題で。

 

入試本番は失敗して失点するのが普通なので、確実に180点を取るには200点以上取れる学力を身につけたいところです。

 

学校裁量問題の配点は国・数・英それぞれ約20点ずつ、合計約60点です。

残り240点が、難易度が易しめの標準問題になります。

 

標準問題が8割解ければ、約200点になります。

また、標準問題で8割取れる学力があるなら、学校裁量問題の簡単な問題は普通に解けます。

 

そして、当社が選定した問題集を完全にマスターできれば、標準問題で8割は普通に取れるでしょう。

 

問題集完全マスターを目指し、問題集の取り組み方にズレが生じていないかを都度チェックし、内容をきちんと吸収できているか何度も確認しました。

 

入試まで、問題集を10周以上はやったかと思います。

総合A・B・Cで順調に得点が伸びていった

中2の11月と比較的早い時期から指導を開始したことが良かったのか、9月から行われる総合テストで、順調に点数が伸びていきました。

 

こちらの生徒さんの得点推移は、以下の通りです。

<総合A・B・Cの得点推移>

総合A 182点

総合B 187点

総合C 196点

 

総合Cの各科目の得点は、以下の通りです。

<総合Cの各科目の得点>

国語 36点

数学 32点

英語 49点

理科 28点

社会 54点

合計 196点

 

札幌藻岩高校のボーダーライン(Cランク、190点)をなんとか超えることができました。

 

英語と社会が8割以上とれており、勉強の成果が出ています。

数学と理科はもう少し頑張る必要がありますね。

あと国語も。

 

数学と理科は見慣れない問題が出るとパニックになって、簡単な問題も落としてしまいました。

大人しい性格の女の子によく見られる特徴です。

 

入試までに課題ができました。

入試直前は問題集の総復習と入試過去問演習

年が明けて学年末テストが終わってCランクの上に確定してからは、これまでやった問題集の総復習をし、穴がないようやり込みました。

 

並行して、入試過去問5年分を授業でやり込みました。

 

この生徒さんは、総合Cの数学と理科で、見慣れない問題が出題されてパニックになって点数を落としました。

 

入試過去問をやるときは、出来る問題から解いて、出来なそうな問題を後で解くように指導しました。

 

早い時期から入試対策用の問題集に取り組んだおかげで、学校裁量問題レベルの問題も半分以上は解けていました。

入試本番で204点を取り札幌藻岩高校に合格!

こちらの生徒さんは、札幌藻岩高校の入試本番で204点を取り、無事合格しました。

 

生徒さんの入試当日点は、以下の通りです。

<生徒の入試当日点>

国語 33点

数学 34点

英語 44点

理科 37点

社会 56点

合計 204点

 

札幌藻岩高校のボーダー(Cランク・188点)を普通に超えることができました。

素晴らしいです。

 

この生徒さんは、中2の夏の道コンの点数が133点しかありませんでした。

そこから1年半で、学校裁量問題で204点と7割近くの点数を取りました。

 

このように、コツコツ真面目に勉強してきた生徒は、得点が大きく伸びる場合が多いです。

 

この生徒さんは、将来は北大に行きたいとのことでした。

 

しかし札幌藻岩高校は入試難易度が高い高校なのに、北大の現役合格者数が毎年10名もいません。

小樽商科大学クラスの国立大学進学率も、あまり高くありません。

 

おそらく、多くの学生が札幌藻岩高校に入学できて満足してしまい、勉強しなくなるのでしょう。

 

札幌藻岩高校から北大に行きたいのなら、周りに流されずに勉強し続ける強さが必要だと思われます。

 

以上、札幌藻岩高校に合格した教え子のはなしです。

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