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今回は、北海道の公立高校入試の英語の裁量問題の対策法について書きます。
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北海道公立高校入試の「英語」の学校裁量問題の特徴
北海道公立高校入試では、国語・数学・英語で難易度がアップした学校裁量問題が用意されています。
北海道の公立高校の入試問題には、標準問題と学校裁量問題の2種類あります。
英語については、標準問題も学校裁量問題も、4つの大問からなります。
学校裁量問題では、標準問題にある大問2番が削除され、大問4番に比較的長めの長文問題が出題されます。
大問1〜大問3番までは、標準問題と共通です。
文章量が少なく、易しい問題ばかりなので、ここは落とさないようにしましょう。
2018年〜2020年の過去問は、こちらからダウンロードできます。
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北海道公立高校入試の裁量問題実施(採用)校一覧
学校裁量問題を出題する高校は、札幌圏ですと、以下のとおりです。。
<学校裁量問題出題校>
札幌南高校、札幌北高校、札幌西高校、札幌東高校、札幌月寒高校、札幌国際情報高校、札幌手稲高校、札幌啓成高校、札幌北陵高校、札幌稲雲高校、北広島高校、大麻高校、千歳高校、札幌東稜高校、札幌旭丘高校、札幌藻岩高校、札幌新川高校、札幌清田高校、札幌平岸高校、岩見沢東高校
この他、北海道の地方中上位公立高校の全てで、学校裁量問題が出題されます。
北海道公立高校入試の裁量問題の英語の平均点
2015年〜2020年の英語の裁量問題の受験者の平均点は、以下のとおりです。
★学校裁量問題受験者の平均点推移(英語)
2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | |
英語 | 42.1 | 38.2 | 38.9 | 40.7 | 44.8 | 38.1 |
★学校裁量問題受験者の正答率と人数分布(英語)
英語 | 受験者数 | 得点分布比率(%) | |||||||
0〜25 | 26〜30 | 31〜35 | 36〜40 | 41〜45 | 46〜50 | 51〜55 | 56〜60 | ||
2015 | 11302 | 3.7 | 6.2 | 12.7 | 20.6 | 24.6 | 18.9 | 10.0 | 3.5 |
2016 | 11574 | 10.9 | 11.9 | 17.2 | 18.9 | 20.1 | 13.6 | 6.2 | 1.2 |
2017 | 12026 | 9.7 | 11.3 | 16.8 | 19.1 | 17.8 | 14.9 | 8.7 | 1.7 |
2018 | 12079 | 10.0 | 9.0 | 14.1 | 16.6 | 16.5 | 13.8 | 9.9 | 3.4 |
2019 | 12152 | 6.1 | 4.8 | 8.4 | 12.9 | 16.6 | 17.8 | 19.2 | 14.4 |
2020 | 11659 | 15.0 | 11.5 | 15.6 | 16.7 | 15.5 | 13.1 | 10.1 | 2.8 |
>>北海道公立高校入試の平均点推移・各科目の正答率・人数分布まとめ
上のデータを見ると、英語の学校裁量問題の平均点は、7割前後です。
51〜55点(得点率85〜90%)以上の子が、全体の1割、多い年では3割もいます。
裁量問題の英語は点数が取りやすいことが、このデータから分かります。
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英語の学校裁量問題の対策法と使える問題集
英語は長文が読めれば終わりです。
裁量問題の英語の大問4の長文を読むと分かりますが、教科書レベルの文章です。
ただし、解答時間に対しての単語数が200〜250字とやや多いので、英語を英語として読む力が必要です。
また、基本的な文法問題も出題され、知識さえあれば確実に取れるので、落とせません。
長文対策:音読(オーバーラッピング→シャドウイング)をやりまくる
長文対策として、やや長めの長文を扱った問題集を使い、毎日音読をしましょう。
ネイティブの音声に従い、毎日、1題を10回以上音読してください。
ここでいう音読とは、オーバーラッピング(音声にぴったり合わせる音読)です。
淀みなくオーバーラッピングできることが、ゴールです。
さらに踏み込んで、シャドウイング(音声の後について音読)を、淀みなくスラスラできたら完璧です。
これで、リスニング対策と長文対策は完了です。
こちらは、個別指導塾まさの指定問題集です。
こちらに、学校裁量問題の英語の長文に対応した問題集が列挙されています。
文法対策
文法対策として、問題集をやる必要があります。
こちらは、個別指導塾まさの指定問題集です。
文法問題集でやることは、音読です。
答えと根拠を書き写す→問題と答えを読む→見開き左にある例文の中で、類題を全て音読する→次の問題へ
というサイクルでやることで、短期間で終わらせられます。
やってみると分かりますが、かなりキツいです。
でも、効果があるので、よければお試し下さい。
こちらに、学校裁量問題の英語の長文に対応した問題集が列挙されています。
英会話教室も使える
個別指導塾まさにお申し込みされる生徒は、英会話教室に通われている子が多いです。
英会話教室の勉強は、学校裁量問題対策になりますので、そのまま続けて頂きたいです。
なぜなら、学校裁量問題の長文を、英語を英語のまま意味をとらえる力が、英会話教室で学べるからです。
この段階で、他の受験生よりも、圧倒的に有利に立てています。
ただし、英会話教室で学べるのは、日々の生活に生きる教養英語であり、100%入試英語対策にはならないので、問題集で演習を積む必要があります。
といっても、英会話教室のやり方で、比較的短時間で問題集を片付けることができるでしょう。
この他、ピアノ・バイオリンなどの楽器系、野球や陸上クラブなどの運動系、といった習い事で得たものは、一生ものの財産になるので、最後まで続けてください。
対して入試は、知識量を試すコンテストに過ぎないので、効率よくやって乗り切りましょう!
学校裁量問題「英語」は54点(9割)以上を狙おう
学校裁量問題の英語は、数学と違い、54点以上取ることが可能です。
>>北海道公立高校入試「数学」の学校裁量問題対策:48点が現実ラインと心得よ!
単語数は250字程度と多いが、教科書レベルの長文を読み、易しい設問を解くだけですから。
英語はやればやるだけ点数が伸びる、非常にコスパの良い科目です。
学校裁量問題で点数を伸ばしたいなら、まずは英語を頑張って下さい。
後、国語と社会も、やればやるだけ点数が伸びる、非常にコスパの良い科目なので、捨てないように。
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こちらに、北海道の高校入試に完全対応した問題集がまとめられています。