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北海道教育委員会から、2021年版の高校配置計画が発表されました。

>>北海道教育委員会 高校配置計画(2021年板)

 

今回のハイライトは、北広島高校で1学級減(定員40人減)、札幌藻岩高校で2学級減(定員80人減!)です。

 

これら人気2校の定員が120名も減ったことにより、札幌圏の中上位校の入試の難易度が上がる可能性があります。

 

こういう状況で、中上位高の入試をいかにして突破するか、本記事で紹介します。

 

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札幌圏の高校の学級数減少&増加の詳細

2021年版の高校配置計画に書かれている札幌圏の高校について、レベル順に学級数減少&増加の詳細を紹介します。

2021年(令和3年度) 現中3生に関係

中〜上位高)

→学級数3つ、定員120人減少

 

その他)

  • 札幌英藍高校 8学級→7学級(定員320人→280人、40人減
  • 札幌東陵高校 8学級→7学級(定員320人→280人、40人減
  • 江別高校 8学級→7学級(定員320人→280人、40人減
  • 札幌真栄高校 4学級→5学級(定員200人→240人、40人増

2022年(令和4年度) 現中2生に関係

中〜上位高)

→学級数3つ、定員120人増加!

 

その他)

  • 札幌丘珠高校 7学級→8学級(定員280人→320人、40人増
  • 恵庭北高校 7学級→8学級(定員280人→210人、40人増

2023年(令和5年度) 現中1生に関係

予定なし

札幌圏の小中学校の生徒数(ライバルの数)の詳細

上で紹介した札幌圏の高校を受験するのは、ほとんどが札幌圏の小中学校の生徒です。

 

ここで、札幌圏の小中学校の生徒数(ライバルの数)を紹介します。

附属中学校の生徒数も数に入れています。

私立小中学校の生徒は、ほとんどがエスカレーター式にそのまま高校に入学するので、数に入れていません。

 

<札幌圏の小中学校の生徒数(ライバルの数)>

  • 2021年(令和3年度受験組)→17,728名
  • 2022年(令和4年度受験組)→18,965名
  • 2023年(令和5年度受験組)→18,969名
  • 2024年(令和6年度受験組)→18,993名
  • 2025年(令和7年度受験組)→18,604名
  • 2026年(令和8年度受験組)→18,618名
  • 2027年(令和9年度受験組)→18,106名

 

グラフにまとめます。

 

グラフから、2019年(平成31年度)と比較して、2021年までに受験生の数が約1,100名減ることが分かります。

 

その後2022年に受験生の数は2019年の水準に増加し、2026年(令和8年度)まで横ばいです。

 

つまり、受験生の数は一時的に減るが、その後今の水準に戻るということです。

 

2022年に、札幌圏の中〜上位高である札幌月寒高校、札幌手稲高校、札幌北陵高校で、それぞれ学級数が1つ(定員40名)ずつ増加するのは、この流れからです。

札幌圏の受験生の数が1,100人減っても中上位高の難易度は変わらない

2021年(令和3年度)の入試では、北広島高校で40名、札幌藻岩高校で80名もの定員が減ります。

 

2021年(令和3年度)までに受験生の数が約1,100名と、削減された学級数以上に減るので、難易度は下がりそうです。

 

しかし、そう甘くは無いと私は思っています。

 

根拠として、国公立大学の倍率が下がっていないことが上げられます。

 

全国的に見て、少子化の影響で子どもの数が減り続けていますが、国公立大学の倍率は下がっておらず、むしろ上がっています。

 

北大・札医大・旭川医大・帯広畜産大学(獣医学部)を頂点とした北海道の国公立大学も、少子化のなか同じく高倍率を維持しています。

 

そして、これら中上位高校は、国公立大学を目指す生徒の高校です。

 

国公立大学の志願者数が少子化でも変わらないということは、中上位高校を目指す生徒数も変わらないということです。

 

なのに、2021年の入試では、北広島高校で40名、札幌藻岩高校で80名もの定員が減ります。

合計で120名の減少です。

 

志願者数が一定でも定員が減っていることで倍率が上がり、入学難易度が今より上がるのは明らかです。

 

定員が減った中上位校の受験を断念した層が、他の中上位校に流れてくるでしょうから、中上位校全体の入学難易度は上がるでしょう。

 

以上から、札幌圏の中上位校の受験は、かなり厳しくなると予想できます。

北広島高校と札幌藻岩高校ギリギリ層が他校に流れ厳しい戦いに

2021年の入試では、北広島高校で40名、札幌藻岩高校で80名もの定員が減ります。

 

定員削減により、北広島高校と札幌藻岩高校ギリギリラインの受験生が、他の中上位校に流れてくる可能性が高いです。

 

北広島高校ギリギリラインの受験生とは、内申点がCランク256点以下、入試本番で180点程度の学力の子、

札幌藻岩高校ギリギリラインの受験生とは、内申点がDランク以下、入試本番で160点程度の学力の子、

という感じでしょうか。

 

これらの層がランクを落とすことで、以下の高校の入試の志願者が流れてくると思われます。

<札幌月寒・藻岩高校定員削減で影響を受ける公立高校>

札幌啓成高校(普通科)札幌北陵高校札幌清田高校札幌平岸高校大麻高校

 

上位私立高校(札幌第一高校札幌光星高校北海高校札幌日本大学高校)にも流れるでしょうが、

微妙な進学実績や高額な学費を考えると、ほとんどの受験生がワンランク下の公立高校に流れるのが普通かと。

 

ということで、これらの公立高校を受験する予定の子は、今まで以上にしっかりとした準備が必要であると、私は考えます。

これからの北海道公立高校入試への対策法

北広島高校と札幌藻岩高校の定員削減により、札幌圏の中上位高の、入学難易度が上がると予想されます。

 

この状況をいかに乗り越えるか。

私なりの考えを申し上げます。

塾はオススメしない

中上位高の入学難易度が上がって厳しくなるので、「塾に行かなきゃ!」と焦る方も多いでしょう。

 

しかし、私はオススメしません。

 

入試では「問題」が出題されます。

その「問題」を時間内に解けるようになるために、似たようなレベルの「問題」を沢山解く必要があります。

 

入試の点数は、理解して覚えた「問題」の数に比例します。

問題演習をやりまくってなんぼです。

 

大手塾に関しては、問題演習が圧倒的に足りていません。

数学なら、1回90分の授業で扱う入試レベルの問題数なんて、せいぜい2〜3問でしょう。

 

90分あれば、自分で10問以上はやれるはずです。

 

独学でやるやり方が分かっていれば、塾の3倍以上の問題ができ、結果点数が上がっていきます。

 

鉢巻きをして大声で解説する塾講師、一生懸命黒板をノートを写す生徒がテレビで流れますが、彼らは非常に効率の悪い時間を過ごしています。

 

こういう映像に流されて、焦らないように。

自宅で問題演習をしたほうが、圧倒的に効率が良いですから。

 

中上位高の学級数(定員)が減って入学難易度が上がる状況では、効率がものをいいます。

 

塾の宣伝に流されず、自宅で問題演習をやりまくりましょう。

自分で問題集をやる「やり方」とは?

入試攻略のカギは、自宅で問題集を使って問題演習に励むことです。

 

問題集のやり方ですが、シンプルです。

 

問題集をやる流れは、以下のとおりです。

  • 問題を見る→解説をすぐに読み理解できるまで粘る→自分で問題を解く→解けたら次の問題、解けなかったらもう一度解説を読んで問題を解く

 

このサイクルを繰り返し、問題を覚えていきます。

理解した上で覚えることがポイントです。

 

問題集のやり方は至ってシンプルですが、その「感覚」がピンとこないなら、ぜひ私を呼んでください。

やり方をお伝えします。

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