コロナ休校であまり勉強しなかったが曲がらなかった生徒さんは入試で成功する理由

こんにちは、個別指導塾まさです。

 

コロナウィルスの流行のため、札幌市内では3月から5月まで、3ヶ月間も休校になってしまいました。

 

長い休校で、グダグダにしまったかもしれません。

 

授業が遅れて、果たして受験に間に合うのか、塾で頑張っている子に引き離されてしまったのではないかなど、

不安に思う保護者の方は多いでしょう。

 

今回は、お子さまとご両親の不安を払拭するために、

コロナ休校でグダグダになってしまっても挽回可能な理由を、簡単に述べていきます。

 

3か月の休校で個別指導塾まさの生徒さんもグダグダに（普通です）

コロナのせいで、札幌市内では、3月の頭から5月末まで、3ヶ月間も休校になってしまいました。

 

この3ヶ月間、個別指導塾まさでは先取り学習を進めてきました。

時間に余裕ができたおかげで、数学と理科は、1学期の定期テストの内容をすべて終えることができました。

 

しかし、生徒さんがやる気満々で授業を受けていたかといえば、私の感触では正直微妙です。

 

2月頃と比較して、明らかになまくら刀になってしまったと感じます。

 

でも、3ヶ月間学校が休みで、外出もできない状況でこうなってしまうのは、普通でしょう。

 

個別指導塾まさの生徒さんは、グダグダになりながらも、1度も休まずに授業を受けてくれました。

 

それだけでも、十分偉いです。

 

個別指導塾まさの生徒はみんな真面目で優秀なので、非常に気持ちよく授業ができています。

生徒さんに感謝です。

ほとんどの中学生は3か月野放しにしたらダメダメに

3ヶ月間も学校が休みになれば、ほとんどの子はダメダメになるはずです。

 

3ヶ月間、勉強を全くしなかった子が大量にいるのではないでしょうか。

 

それだけでもマズいですが、個別指導塾まさの生徒さんの話によると、もっと酷くて、

 

・ゲーム中毒になってしまった

・非行に走ってしまった

・引きこもりになって登校拒否になってしまった

 

などなど、取り返しの付かない状態になってしまった子もいるそうです。

グダグダでも勉強してきただけで十分！

繰り返しますが、3ヶ月間も休校になってしまったら、普通の中学生ならダメダメになるはずです。

 

そんな中、グダグダになりながらも勉強を続けてきた子は、それだけで素晴らしいです。

 

それだけで、普通の中学生より遙かに優秀だと私は思います。

その意思の強さで公立入試は挽回できる

3か月放置の中、中学生なのに、グダグダになりながらも自分の意思で勉強を続けてこれた。

 

非常に意志が強い子だと思います。

中学生時代の私なら、3か月も休みを与えられたら、立派なアニオタ・ゲームオタになって終わっていたでしょう。

 

それだけ意思が強いのですから、公立高校の入試は大丈夫です。

東西南北でもです。

 

3ヶ月間グダグダに過ごしてしまったことを不安になる必要はありませんよ。

 

6月から学校が再開されたら、学校のワークと市販の問題集をやりまくってください。

 

たかが北海道公立高校入試です。

学校のワークと市販の問題集で、ちゃんとクリアできますよ。

塾の脅しにのってはいけない

3ヶ月間の休校中、塾通いをしていた同級生に大きく差を付けられたと不安に思わないでください。

 

塾でやっているのは、「先生が黒板に書いた字をノートに書き写すごっこ（写経）」です。

 

しかも塾のテキストは、市販の問題集より劣るぼったくり教材です。

 

「3ヶ月間の休校で、塾に通わなかった子は取り返しのつかないことになる」

塾講師のこの言葉は、これは営利目的の脅しです。

 

では、中体連まで部活に明け暮れ、夏休みから半年間独学で猛勉強して上位校に合格する子が毎年山のようにいますが、

塾の先生は、この事実にどう反論するのでしょうか。

 

結論は、3ヶ月間の休校でグダグダになってしまっても、塾に通っていなかったとしても、全く問題ありません。

 

学校が始まったら、学校の授業を大切にして、勉強に励んでください。

入試は学校の授業から出ますから。

 

塾の下らない脅しにのせられ、無駄金を使わないようお気を付けください。

 

というか、塾で写経に明け暮れ、それで勉強した気になって、

入試に必要な知識を覚える作業を怠って来た子のほうがマズいような気がします。

 

むしろグダグダになりながらも、学校のワークや課題をキチンとこなしてきた子のほうが、効果的な勉強をしていると言え、

実は塾通いをしていた同級生に差が付いていた、なんてことがあるかもしれませんね（苦笑）。