こんにちは、家庭教師のSora代表のまさです。

 

今回は、江別第二中学校の女の子の生徒さんを、札幌啓成高校の普通科に合格させたはなしをします。

 

こちらの生徒さんは、中2の3月にお申込みを頂きました。

塾を辞めて、こちらに切り替えたかたちです。

 

中2の2月の学力テストの得点は99点で、内申点はDランクの中でした。

国語と社会はそこそこ出来るけど、数学・英語・理科が壊滅的でした。

 

札幌啓成高校の普通科のボーダーラインは、Dランクなら180点は必要です。

 

それも札幌啓成高校の普通科では、難易度の高い学校裁量問題が出題されるので、今の学力ならかなり頑張らねばなりません。

 

入試まで残り1年で、100点近く上げる必要があります。

かなり気を引き締めて勉強しなくてはいけません。

 

まずは、当社が選定した問題集にじっくり取り組んでもらいました。

 

また、内申点を落とさないよう学校の授業を大切にし、定期テスト対策をきっちりやりました。

定期テストの点数が平均点以下でしたが、クラス順位が1桁になり、内申点もDランクの上に上がりました。

 

学力点も上がっていき、11月の総合Cでは180点と、札幌啓成高校の普通科まであと一息まで来ました。

 

年が明けて学年末テストが終わり、内申点がDランクの上に確定した後は、入試過去問5年分と問題集の総復習の授業をしました。

 

そして、入試当日に199点を取り、札幌啓成高校の普通科に合格することができました。

 

この生徒さんを担当した当初、学力テストの点数が99点だったので、100点以上も得点を上げたことになります。

 

以下、札幌啓成高校の概要と、こちらの生徒さんの指導の経緯を書いていきます。

 

(※全員が全員、ここまで点数が伸びるわけではありません。あくまでも一例です。)

 

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札幌啓成高校の概要

最初に、札幌啓成高校の学科、偏差値、ボーダーラインについてお話しします。

札幌啓成高校の学科と定員

札幌啓成高校には、全日制課程のみ用意されています。

 

札幌啓成高校には、理数科と普通科の2つの学科があります。

 

理数科と普通科の科の定員は、以下の通りです。

<札幌啓成高校の学科と定員>

理数科 40名(うち推薦20名)

普通科 280名(うち推薦56名)

 

理数科の定員は40名で、定員の半分の20名が推薦で入学します。

普通科の定員は280名で、定員の2割の56名が推薦で入学します。

 

札幌啓成高校の普通科は人気があるため、推薦枠のほとんどが埋まってしまいます。

3月の一般入試では、残りの224名の枠を争うことになると思ったほうがよいでしょう。

 

理数科については、推薦枠があまり埋まらないみたいです。

札幌啓成高校の偏差値

札幌啓成高校の偏差値は以下の通りです。

<札幌啓成高校の偏差値>

理数科 59

普通科 54

 

北海道学力コンクールが算出した偏差値になります。

 

北海道学力コンクールという模擬試験で、300点満点中160点〜180点取れば、偏差値50(真ん中の順位)になります。

 

札幌啓成高校は、理数科は全受験生の上位15%の順位を取れる学力が必要です。

普通科は、全受験生の平均より少し上の順位を取れる程度の学力が必要です。

札幌啓成高校のボーダーライン・合格ライン

偏差値といっても、なかなかピンとこないですよね。

 

重要なのは、札幌啓成高校に合格するのに内申点と入試当日点がどのくらい必要なのかです。

 

ここで、札幌啓成高校のボーダーライン(最低点)について書きます。

 

札幌啓成高校のボーダーラインの目安は、以下のとおりです。

<札幌啓成高校のボーダーライン>

・理数科

Bランク 205点

Cランク 215点

 

・普通科

Cランク 170点

Dランク 180点

 

北大学力増進会が公表しているデータになります。

 

札幌啓成高校を受験するなら、最低ランクとして理数科はCランク、普通科はDランクは必要です。

 

札幌啓成高校の理数科は、入試当日点が300点満点中210点(7割)は欲しいところです。

普通科は、内申点がCランクなら、入試当日点が300点満点中180点(6割)ほどあれば、大丈夫でしょう。

 

札幌啓成高校は学校裁量枠で、定員の15%を「学力点:内申=9:1」で取ります。

 

理数科志望で内申点がDランクと内申点が足りなくても、入試当日点230点(約7割5分)以上を取る自信があるなら合格の可能性があります。

 

普通科は、内申点がEランクでも、入試当日点200点(約6割5分)以上を取れるなら合格の可能性があります。

札幌啓成高校は裁量問題が出題されるが普通科は恐れる必要はあまりない

北海道の公立高校の入試問題は、裁量問題と標準問題の2パターンがあります。

 

札幌啓成高校では、入試問題として裁量問題が出題されます。

 

裁量問題では、国語・数学・英語で、やや難しい応用問題が出題されます。

理科と社会は、裁量問題と標準問題で共通の問題が出題されます。

 

札幌啓成高校の理数科は、ボーダーが210点(7割)もあるので裁量問題への対策が必要です。

理数科は、数学・理科・英語で1.5倍の傾斜配点があるので、この3教科はとくに入念に勉強しましょう。

 

札幌啓成高校の普通科は、ボーダーが180点(6割)と高くないので、標準問題を完璧にすることを目指しましょう。

 

裁量問題の占める得点は約60点ほどです(国・数・英で約20点ずつ)

残り240点は易しい標準問題です。

 

標準問題を8割取れる学力があれば、裁量問題が全く出来なくても普通科のボーダーラインに届きます。

 

これは、問題集1冊をきっちりマスターし、入試過去問を5年分暗記すれば、取れない点数ではないでしょう。

 

というかこのくらい勉強すれば、裁量問題も半分は解けるはずです。

 

なお、札幌啓成高校の入試では、理数科、普通科ともに面接は課せられません。

学校裁量枠で調査書が使われることもありますが、基本は学力テスト一本勝負になります。

札幌啓成高校の倍率

札幌啓成高校の一般入試と推薦入試、それぞれの倍率を紹介します。

一般入試の倍率

札幌啓成高校の倍率は以下の通りです。

<札幌啓成高校の倍率>

・2017年

理数科 1.7倍

普通科 0.9倍

 

・2018年

理数科 1.7倍

普通科 1.1倍

 

北海道教育委員会が公表したデータになります。

>>北海道教育委員会のサイト

 

普通科は定員割れする年もありますが、基本は1倍を超える(落ちる人がいる)と思った方がよいでしょう。

札幌啓成高校は、江別市と厚別区の中学校の生徒に人気のある高校ですので。

 

理数科は、倍率が1.7倍もあります。

半数近くが落ちる、大激戦となっています。

理数科を目指すなら、かなりの準備が必要です。

推薦入試の倍率

札幌啓成高校の推薦入試の倍率は、以下のとおりです。

<札幌啓成高校の推薦入試倍率>

・2018年

★普通科

募集人員:56人

出願者数:35人

内定者数:35人

→約0.63倍

 

★理数科

募集人員:20人

出願者数:7人

内定者数:7人

→0.35倍

 

札幌啓成高校の推薦入試では、自己アピール文、面接が課せられます。

 

合格点は不明ですが、上の推薦入試の結果を見る限り、受ければ受かる試験であるのは間違いありません。

 

中学校の先生に好かれて推薦に上げてもらえるよう、日々努力してください。

 

以上、札幌啓成高校の概要でした。

教え子を札幌啓成高校の普通科に合格させた経緯

次に、教え子を札幌啓成高校の普通科に合格させた経緯について紹介します。

受け持った時期

こちらの生徒さんからは、中学2年生の3月に申込みを頂きました。

中2学力テストと後期中間テストが終わった時期です。

 

江別第二中学校に通う女の子でした。

 

多くの学生と同じく、この生徒さんも塾に中学2年生から通っていました。

 

しかし、多くの塾と同じくこの塾も、ただ黒板を書き写して終わりのずさんな授業をしていたそうです。

 

授業料も高く、成績が全然伸びないことに怒り、塾を辞めてこちらに切り替えられました。

教え子の当初の学力はDランク・99点

こちらの生徒さんは、札幌啓成高校の普通科を志望していました。

 

札幌啓成高校の普通科は大麻高校と同じレベルです。

そちらに行かない理由を訪ねたところ、嫌いな人が大麻高校を志望しているので札幌啓成高校の普通科にしたいとのことでした。

 

こちらの生徒さんの内申点は、Dランクの真ん中でした。

 

内申点がDランクあるので、入試で180点(6割)も取れれば合格できるでしょう。

 

しかし、中2の2月の学力テストの点数が300点満点換算で99点しかありませんでした。

内申点は高いけど学力が何故かあまり高くない中学生がいますが、この生徒さんはこの典型でした。

 

学力テストで3割程度しか得点できない状態です。

基礎がほとんどないと見てよいでしょう。

 

この生徒さんは、国語と社会が30〜40点取れていましたが、数学・理科・英語が壊滅的でした。

 

入試まで残り1年で100点近く得点を上げる必要があります。

不可能な数字ではありませんが、相当気を引き締めて勉強する必要があります。

どんな指導をしたか

こちらの生徒さんのために立てた指導方針を紹介します。

学校の授業を大切にし内申点を落とさない

こちらの生徒さんの内申点はDランクです。

 

Eランクに下がると、札幌啓成高校の普通科に合格するのは非常に難しくなります。

中学3年生は内申点の比率が1.5倍に上がり、気を抜くとEランクに下がる危険性があります。

現状、あと一つでも下がったらEランクでしたから。

 

なのでまず第一に、内申点を絶対に落とさない、あるいは内申点を上げる勉強が必要でした。

 

そのために、学校の授業を大切にすることが重要です。

 

内申点は、普段の行いと定期テストの点数で決まります。

 

普段の行いとは、授業を真面目に受ける、ノートをキレイに取る、提出物を必ず出すなどです。

この普段の行いがきちんと出来ていれば、定期テストで失敗しても「4」をもらえたりします。

 

江別第二中学では、定期テストの占めるウエイトが4分の1ですので。

 

こちらの生徒さんは活発で真面目な感じの子でした。

これまでも学校の課題も真面目にやってきていました。

だから学力点が余り高くなくてもDランクだったのでしょう。

 

普段の行いについてはあまり心配しなくてよさそうです。

 

が、定期テストの点数が平均点以下でしたので、定期テストの3週間前から、テスト対策の授業を集中的に行いました。

 

その甲斐あってか、定期テストで1桁の順位を取り、最終的に内申点がDランクの上にまで上昇しました。

問題集に少しずつ取り組む

定期テストまで日がある時期は、当社が選定した問題集を使用して授業をしていました。

 

数学と理科(物理・化学の計算分野)の授業を行い、

国語と英語と社会と理科(生物・地学の暗記分野)は、問題集を独学でできる方法を伝授し、自分でやってもらいました。

 

理科・英語は壊滅的な成績だったので、やり方にズレが生じていないかをかなり注意してチェックしました。

総合A・B・Cで順調に得点が伸びていった

中2の3月からと、早い時期から問題集に取り組んだことが功を奏したのか、9月から行われる総合テストで、順調に点数が伸びていきました。

 

こちらの生徒さんの得点推移は、以下の通りです。

<総合A・B・Cの得点推移>

総合A 150点

総合B 176点

総合C 180点

 

総合Cの各科目の得点は、以下の通りです。

<総合Cの各科目の得点>

国語 45点

数学 26点

英語 28点

理科 27点

社会 54点

合計 180点

 

中2学力テストで、数学・英語・理科が壊滅的でしたが、なんとか半分近く取れるようになりました。

 

国語と社会で高得点をとり、180点に到達しています。

 

数学・英語・理科はまだまだ伸びしろがあるので、残り3ヵ月で200点まで伸びる可能性は充分あります。

 

札幌啓成高校の普通科まであと一息です。

入試直前は問題集の総復習と入試過去問演習

北海道の公立高校の入試問題には、学校裁量問題と標準問題の2種類あると先ほど言いました。

 

札幌啓成高校の普通科は、難易度が高い学校裁量問題が出題されます。

 

といっても、学校裁量問題の配点は国・数・英それぞれ約20点ずつ、合計約60点です。

残り240点が、難易度が易しめの標準問題になります。

 

標準問題が8割取れれば約200点になります。

学校裁量問題の半分は、普通に解ける問題が出るので、そこも狙っていけば得点をもっと伸ばせるでしょう。

 

年が明けて学年末テストが終わってDランクの上に確定してからは、これまでやった問題集の総復習をし、穴がないようにしました。

 

並行して、入試過去問5年分を授業でやり込みました。

入試本番で190点を取り札幌啓成高校の普通科に合格!

こちらの生徒さんは、札幌啓成高校の普通科の入試本番で199点を取り、無事合格しました。

 

生徒さんの入試当日点は、以下の通りです。

<生徒の入試当日点>

国語 48点

数学 22点

英語 28点

理科 47点

社会 54点

合計 199点

 

札幌啓成高校の普通科のボーダー(Dランク・180点)を普通に超える成績で合格していますね。

素晴らしいです。

 

裁量問題の数学・英語の点数は振るいませんでした。

とくに数学は、難しい問題にビビって緊張して大失敗してしまいました。

 

しかし裁量問題の国語と、標準問題の理科と社会でカバーし、札幌啓成高校の普通科のボーダーを超えました。

 

この生徒さんは、中2の2月の学力テストで99点しかない学力でした。

 

そこから1年強で、学校裁量問題で199点にまで学力を上げました。

100点も得点がアップしています。

 

最初は、数学・英語・理科が壊滅な出来でしたが、入試本番ではそれなりの点数が取れています。

とくに理科が8割近くまで点数が伸びました。

 

このように、コツコツ真面目に勉強してきた生徒は、得点が大きく伸びる場合が多いです。

 

以上、札幌啓成高校の普通科に合格した教え子のはなしです。

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