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※本記事は、2019年7月現在、中学1年生の子に関係する話です。

が、中学2年生と3年生にも有益な情報が書かれていますので、ぜひお読み下さいませ。

 

今回は、北海道公立高校入試の学校裁量問題が2022年に廃止される事実と、

「思考力・判断力・表現力」を重視する問題への対策法を紹介します。

 

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2022年北海道公立高校入試で学校裁量問題が廃止

北海道公立高校入試が、2022年(令和4年)に大きく変わります。

 

以下、2019年6月に北海道教育委員会から発表された内容です。

道教委は21日、道立高(全日制)の一般入試学力検査について、2022年3月実施分から、難度が高い選択制の「学校裁量問題」を廃止し、基礎的な内容と、思考力などを問う高難度の内容を組み合わせた入試問題に一本化すると発表した。

21年度に中学校で全面実施される新学習指導要領が「思考力・判断力・表現力」を重視しているため。

また21年3月入試から、インフルエンザなどの体調不良で当日欠席した受験生に、追試験の機会を設けることを明らかにした。

新しい問題は、基礎的内容と、思考力・判断力・表現力などを問う高難度の内容をバランスよく組み合わせて作成する。

現在は学校によって、標準問題だけの入試と、一部を裁量問題に差し替えた入試があるが、全ての受験生に同じ問題を課す。

原則5教科の入試配点は、合否判定のため、現在の1教科60点満点から100点満点に変更して点数差がつきやすくする。

試験時間は1教科45分間から、50分間に延ばす。

北海道新聞『道立高入試「裁量問題」22年廃止 病欠追試21年導入 道教委発表』より

2022年北海道公立高校入試の変更点

北海道教育委員会から発表された、2022年北海道公立高校入試の変更点をまとめますと、以下のとおりです。

<2022年北海道公立高校入試の変更点>

・全ての受験生が同じ問題を解く

・点数が1教科60点満点から100点満点、合計500点満点に

・試験時間が1教科45分から50分に延長

・基礎的内容を問う問題と、思考力・判断力・表現力を問う高難易度の問題が出題される

思考力・判断力・表現力を問う高難度の問題が出る

2022年北海道公立高校入試の変更点のハイライトは、

思考力・判断力・表現力を問う高難易度の問題が出題されることでしょう。

 

これまでの学校裁量問題(国語・数学・英語)もそれなりに難易度が高く、思考力・判断力が試される問題でした。

 

といっても、本州の公立高校の入試問題と比べると、もう一歩及んでいない感じがします。

東京の一流高校の入試問題と比べたら、かなり簡単だと思います。

 

2022年北海道公立高校入試では、点数が1教科60点満点から100点満点、合計500点満点になります。

 

これは、本州の公立高校の入試と同じ点数です。

ということは、2022年北海道公立高校入試では、本州の公立高校の入試のレベルと同等の問題が出題されると思われます。

思考力とは何か

2022年北海道公立高校入試では、思考力・判断力・表現力が試される高難易度の問題が出題されます。

 

難易度の高い問題を解く上で重要なのは、「思考力」です。

 

では、この思考力とは一体何でしょうか。

 

私はこの3年間で1000冊以上の本を読んできましたが、この過程で本から教わったことは、

 

「考える」とは、「頭の中にある知識を操作する作業」だということです。

そして「思考力」とは、「頭の中にある知識を操作する上手さ」です。

思考力を養うコツは「詰め込み教育」

もう一度言いますと、「思考力」とは「頭の中にある知識を操作する上手さ」です。

 

つまり、知識が無いと考えることも出来ないし、思考力も成り立ちません。

車にガソリンを入れないと、車は走れないのと同じです。

 

思考力を身につけるには、まず知識が必要です。

未知の問題を解決する力を身につけるには、たくさんの知識が必要です。

 

私は、知識を身につけるのに一番効果が高いのは、詰め込み教育だと思っています。

もちろん、理解した上での暗記であることは言うまでもありません。

 

詰め込み教育は古くさいと抵抗を感じる方も多いでしょう。

 

しかし入試の過去問を解けば分かりますが、入試は試験時間が非常にタイトで、いちいち考えているヒマがありません。

事前に知識をたくさん詰め込んでいないと、高得点が取れないよう作られています。

 

入試問題は、詰め込み教育ありきで作られているのです。

 

この最たるものが、東京大学の入試問題です。

 

東大合格者数ダントツ日本一の塾「鉄緑会」では、化学反応式が500ページにわたって羅列された本が渡され、それを1ヶ月で覚えてこいと言われるそうです。

個別指導塾まさも上位高志望者には詰め込み教育をやってもらう

東大受験には全く及びませんが、個別指導塾まさも詰め込み教育を生徒さんにやってもらっています。

(学校の授業に支障が出ないように!)

 

数学の難易度の高い問題で点数を取らせるため、以下の資料(無料)を壁に貼って毎日読んで先取り学習をしてもらったり、

 

昨今の難しい入試理科で点数を取らせるため、問題集の解説を読んでもらったり、

 

それなりにハードにやってもらっています。

 

でも、学校の授業に支障が出ないよう、工夫してはいます。

道コンでアウトプットの練習を

2022年北海道公立高校入試では、思考力・判断力・表現力が試される高難易度の問題が出題されます。

 

それへの対策法は、詰め込み教育です。

詰め込み教育で知識を身につけたら、考える素地ができます。

 

「考える」とは「頭の中にある知識を操作する作業」、「思考力」とは、「頭の中にある知識を操作する上手さ」でしたね。

 

詰め込み教育で知識を身につけたら、次は道コンを受験して、知識を操作して未知の問題を解く練習をしましょう。

 

中学生は頭が柔らかいので、何度かアウトプットの練習すれば、思考力は自然と高まっていくはずです。

『塾技 数学100』や『全国入試問題正解』での演習は必須

2022年北海道公立高校入試では、点数が1教科60点満点から100点満点、合計500点満点に変更されます。

 

本州の公立高校の入試と同じく、500点満点になります。

 

ということは、おそらく本州の公立高校の入試で出題される問題が、北海道公立高校入試でも出題される可能性が高いです。

 

現在の北海道公立高校入試では浅い知識しか要求されませんが、本州の公立高校では結構深い知識が要求されます。

 

例えば数学なら、一次関数のダイヤグラムや給排水算、二次方程式の解の公式、二次関数の変化の割合の公式、平面図形のメネラウスの定理、空間図形の体積比の問題など。

 

上位高志望者は、これらの問題もきちんと解けないと合格できないでしょう。

 

こうした問題に対応するために、まず『塾技 数学100』『塾技 理科80』レベルの問題集をやるべきです。

 

 

 

これらの問題集を仕上げられれば、札幌旭丘高校と札幌国際情報高校なら合格できるでしょう。

 

が、札幌南高校と札幌北高校と札幌東高校と札幌西高校を志望するならまだ心配なので、『全国入試問題正解』をやりましょう。

 

2020年入試用の『全国入試問題正解』は以下のとおりです。

 

 

 

通称「電話帳」と呼ばれる問題集ですが、東西南北を目指す子の多くがやっています。

 

2022年北海道公立高校入試では、本州の公立高校の入試にレベルを合わせてくるはずです。

 

難化する入試に向けて、先取り学習をやりまくって、さっさと入試問題演習に入りましょう。

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